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カテゴリ:朝ドラ「だんだん」
花粉が本格的なシーズンになってしまいました。 花粉症なので、ちょっと辛いです。
今日の『だんだん』117話、 初枝さんが気を遣ってくれて、嘉子さんと忠さんが話し合いをしました。 それにしても、不毛な話し合いでしたね。 結局、忠さん、真喜子さんが好きって告白してるようなものじゃん! そんな正直に言わないで、嘘でもいいから、 「誤解させたのなら、心配かけてごめん。 でも、嘉子、おまえが好きだけん。 別れないでごせ」 とでも言えば良かったのに。 忠さん、一度も「おまえを愛してる」と、嘉子さんに言ったことがないですね。 嘉子さんは、多分、その一言を聞けば、安心すると思うんですが・・・ もしかしたら、忠さんは嘉子さんに一度も言ったことがないのかしら? 最初から、子育てしてもらうために結婚したようなものだったのかしら? なんだか、2人の会話を聞いていても、22年の愛情の重みを感じませんでした。 結婚生活は、2人の愛情に溢れた生活ではなくて、 単に、嘉子さんが家政婦のように、こき使われてきただけのように感じてしまいました。 めぐみが京都に行くまでは、子供を中心に、家族団欒があったのでしょうけれど。
嘉子「夫婦って何かいね?」 忠「わしが許せんか」 嘉子「許すとか、許さんとか、そげな問題だないけん」 忠「確かに、真喜子さんが結婚を決意したのは、わしらのせいかもしれん。 前に、祇園に行った時、わしの前で、澤田さんはプロポーズしたんだが。 だども、澤田さんは財力もあるし、スケールの大きい立派な方だが。 だから、わしは本気でおめでとうって言ったんだが」 (これって、真喜子を好きだから、真喜子のためを考えたって告白してるようなものですね!) 嘉子「結婚したら、諦めがつくかね」 忠「違う! めぐみとのぞみがおる限り、わしらはあの子らをこの世に送り出した責任があるけん。 だども、それは親同士の関係だが。 わしも真喜子さんも22年前の関係に戻ることはない。 どげしたらええかね?」 (これって、これからも子供のことにかこつけて会うって宣言してるようなものですね) 嘉子「分からん。 分からんけん、別れた方がええかと思ったんだが。 自分の気持ちを偽って、真喜子さんを心の中に隠して、それでも夫婦でいようって、そげな忠さんを見るのは辛いわね」 忠「だけん。どげしたら、ええかね!」 嘉子「たとえ、たとえ、その気持ちがいつかすっかりなくなったとしても、 めぐみとのぞみちゃんの父親と母親という関係は続くけん」 忠「もう、ええが・・・」 忠、出て行き、離婚届けを持って戻ってくる。 忠、離婚届けにサインし、印鑑を押し、嘉子に見せる。 忠「これでええだらが。 市役所に出せば、わしらは他人だけん」 悲しそうな嘉子さん・・・
本当に、忠さん、女心が分かっていませんね。 たった一言「おまえを愛してる」と言えば良かったのに。 そして、「真喜子さんとは2度と会わない」と言えば良かったのに。 子供がいて、離婚した夫婦は沢山いるでしょう。 でも、普通、会わないでしょう? めぐみとのぞみが出会うまでの約17年間、会わなかったんだし・・・ それとも、嘉子さんと離婚してでも、どうしても真喜子さんに会いたいのかしら?
忠さんは、ヤケクソになって、離婚届けにサインしてしまいました。 こうなったら、きっといつものように、めぐみ様様のご登場でしょうね。 両親の離婚問題も、めぐみのトンチンカンな方法で、きっとメデタシメデタシと解決できるのでしょう(嫌味)。
そうそう。 めぐみとのぞみの誕生日。 めぐみは、石橋さんがワイルドダックにケーキを持ち込んで、祝ってもらいました。 のぞみは、自分のマンションで、康太が買ってきてくれたケーキでお祝いしました。 借金を後藤先生に肩代わりしてもらった石橋さんのケーキの方が大きくて、綺麗でしたね。 康太のケーキは、イチゴが倒れて、「おめでとう」のメッセージプレートが溶けてしまっていました。 脚本家は、どうしても、こちらのカップルをみじめにしたいようです。 でも、電気を消して、ロウソクに火を灯したケーキは可愛かったですね。 なんとなく、のぞみ達の方が好感を持てました。 のぞみは、もう歌手としてだめだと自覚しているようです。 康太ももう限界か? 健気に頑張るこちらの2人に、ちょっと涙でした。
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