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2009年05月03日
カテゴリ：’09春ドラマ
【視聴率追加】（5/7） 第２話の視聴率は、7.7％でした。 次回が上がるか、下がるか、大事ではないでしょうか？ － － － このドラマ、やっぱりゲーム感覚のドラマでしたね。 初回を見た時は、裁判員制度に警鐘を鳴らすドラマなのか、 単に、ゲーム感覚のドラマなのか、判断が難しいと思いました。 両方のようですが、謎の組織のリーダー、黒川竜一 （鈴木亮平）の無罪を勝ち取るゲームが主流みたいです。 主人公は、吉岡徹（オレンジ）（生田斗真）ですが、黒川の方が存在感があって、悪役ヒーローといった感じ。 でも、オレンジ（徹）、初回はだらしなかったけれど、今回は少し、骨が出てきましたね。 これから、黒川にどれだけ立ち向かえるか、楽しみです。
要所要所に、ルービックキューブが出て来て、面の色が揃ったり、もう少しになったりして、ゲームとして、今、どの辺りの状況か表わしました。 あの面が全て揃った時、裁判も無罪になるのかしら？ でも、立方体の面は、６面。 裁判員は８人いるので、２人多いですね。 補充裁判員を抜くと、６人なので、それに合わせているのかしら？ それとも、裁判官の北村武彦（野元学二）も含めて９人の多数決なので、５人無罪に入れれば、勝ちですね。 １人余裕を見て、６面（６人）揃うことを目指すのでしょうか？
今回は、黒川達からの脅迫や買収等が、本格的に行われました。 わいせつ行為の写真を撮られ脅されていた田所秀雄（中村靖日）は、黒川の部下に隠しカメラや小型イヤホンを体に取り付けられ、評議室に入りました。 ただでさえ、隠しカメラがあるのに・・・ 更に、細かい映像まで、撮られてしまいました。 自宅から幼稚園への道が記された謎の手紙が送られてきた渡部いずみ（ホワイト）（加藤あい）は、娘にGPS機能の付いた携帯電話を持たせました。 でも、それを評議室内で、携帯で確認していたので、黒川に、ばれてしまいました。
キャバクラ嬢の奥寺梨華（ドンペリピンク）（末永遥）は、勤務先のキャバクラに男が来て、ドンペリピンクをご注文。 「支払いはこれで」と渡された封筒には、ソープをしていたチラシが。 そして、婚約者に知られたくなかったら、無罪に入れるよう、指示が・・・。
介護ヘルパーの内海信恵（ピンク）（松本じゅん）は、介護先のお年寄りの年金の通帳からお金を引き出していることを握られ、無罪に入れるよう脅迫されました。 ２人とも簡単に、今回の投票で、無罪に入れてしまいました。 徹（オレンジ）は、Ｔシャツの返品が来たので、新しく注文した分を取り消そうとしました。 でも、もうできてしまった後で、予約金１０万を差し引いても、100万払うよう言われてしまいました。 そして、自宅には、「無罪、成功報酬100万円」という手紙が・・・ 今回は、本宮香織（比嘉愛未）から、米国の"陪審員コンサルタント"が脅迫や買収をすることもあると聞いていたので、さすがに、おかしいと思い始めたようです。
オレンジは、他の裁判員のことも気にかかり、 急に心変わりした、ピンクやドンペリピンクに理由を聞きますが、ごまかされ・・・
ホワイトは、自宅の冷蔵庫のチーズケーキがなくなり、 そのケーキ、黒川が食べてるし・・・ そして、娘の舞が幼稚園から連れ去られてしまいました。 ＧＰＳを頼りに追いかけますが、このＧＰＳも黒川に知られているんですよね。 きっとおびき出されたんでしょうね。 心配したオレンジも一緒について行きましたが、どうなることやら・・・ さすがの２人も、次回、無罪に入れてしまうのでしょうか？ この２人、今回は保留でした。 よって、今回の中間採決は、「有罪」０人、「無罪」３人、「保留」６人 でした。 ホワイトさん、次回は厳しいですね。
裁判の様子もでてきましたが、内容、どうでもいい感じです。 だって、本当に無罪だったら、こんなことまでして、無罪にしようとしないでしょう。 本当は犯人だからとしか、思えないです。
実際の裁判員制度では、裁判員が脅迫や買収に屈してほしくないです。 でも、それ以前の問題として、こんな風に脅迫されないよう、ちゃんと法律や制度、警備を厳重に整備して欲しいです。 冒頭に出てきた法律じゃ、軽すぎると思います。 「裁判員法 第107条 被告事件に関し、裁判員又はその親族に対し、いかなる方法をもってするかを問わず、威迫の行為をした者は、２年以下の懲役、又は20万円以下の罰金に処する。（抜粋）」 ２年以下の懲役か20万円以下の罰金って、とても安くないですか？ この謎の組織、かなり高額で、この仕事、請け負っているのでは？ このドラマ、こうやって、裁判員制度の問題点を指摘しているのかもしれません。 私が裁判員に選ばれないことを祈ります。
【第２話粗筋】 （公式ＨＰより） 吉岡徹（生田斗真）が裁判員になって２日目を迎えた。自宅から幼稚園への道が記された謎の手紙が送られてきた渡部いずみ（加藤あい）は、娘にGPS機能の付いた携帯電話を持たせ幼稚園に送り届ける。わいせつ行為の写真を撮られ脅されていた田所秀雄（中村靖日）は、黒川竜一（鈴木亮平）の部下にされるがままに隠しカメラや小型イヤホンを体に取り付けられ評議室に向かう。 ２日目の公判では、検事の大沢陽子（宍戸美和公）から被害者・東条総一郎（早川純一）の血痕と柏木鏡子（石田ゆり子）の指紋が残るレンガが証拠品として提出された。レンガで殴ったと指摘する大沢に弁護士の進藤亮介（渡邉紘平）は血痕は総一郎が自ら酔って転倒した際にぶつけたもので事故だと主張した。評議室に戻ってきた徹たちで話し合いが行われると、田所はイヤホン越しの黒川の指示に従い、無実を訴え始めた。急に鏡子をかばうような発言をする田所をいぶかしげに見つめる徹。 翌日、本宮香織（比嘉愛未）は鏡子の指名を受けて取材をするために拘置所に来ていた。指名した理由を訪ねる香織に鏡子は自分と似ていると感じたと話す。同じ頃、徹の元にセレクトショップから電話が入る。注文を受けて大量発注したばかりのＴシャツがキャンセルなったという。あわてて発注を取り消そうとするも商品は出来ていて、徹は100万円の負債を背負うことに。いずみの家でも冷蔵庫に入れて置いたケーキが無くなるという出来事が起きていた。拘置所で鏡子の口から"魔女"と呼ばれるゆえんになった幼い頃から身の回りで起きた不幸な出来事の話に聞き入っていた香織。鏡子は最後に娘の遥（忽那汐里）に会って欲しいとお願いする。その日、奥寺梨華（末永遥）や内海信恵（松本じゅん）の元にもそれぞれの弱みをネタに無罪を訴える封書が届いていた。そして、足取り重く家に帰ってきた徹の部屋にも一通の封書が。そこには「無罪、成功報酬100万円」の文字が。以前、使ってしまった10万円が買収のためのお金だと知り愕然とする徹。 第３回公判では、殺害現場の写真がモニターに映し出された。悲惨な状況にいずみらは目を背けるが、鏡子は無表情に写真を見ていた。そんな鏡子を徹は探るように見つめる。評議では黒川に脅されている田所と梨華と内海が無罪を主張。前日の有罪から無罪に切り替えた梨華と内海を不審に思った徹は、帰り際に呼びとめ誰か接触してきた人はいないかと聞くが２人はそれを否定して帰っていく。徹は様子がおかしかったいずみにも声をかける。いずみは身の回りで起こったおかしな出来事を話すが、その時、舞のGPSが幼稚園から動き出した。幼稚園に電話をすると、迎えが来て帰ったという。慌ててタクシーに乗り込む２人は...。
視聴率推移 ［１回］9.0％ ［２回］7.7％
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