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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
MD内容「おはなしの木」、全部書き取りました(最後に掲載)。 今日は、「まじょのなみだ」の続きと、「ゆうかへ」と書かれた形見のMDの内容が明らかになりました。 前朝ドラでは、子守歌(「赤いスイートピー」)がよく出てきましたが、このドラマは、歌ではなく、子供が寝る時には、物語の読み聞かせが定番みたいです。
「ゆうかへ」と書かれたMDのコピーを真瀬さんが持っていて、つばさに聞かせてくれました。 それは、千波さんが作ったお話「おはなしの木」でした。(内容は、最後に掲載) それは、最後が「続きは、また後で」で終わっていました。 簡単な手術のはずだったので、退院してから続きを作るつもりだったようです。 でも、千波さんは、帰らぬ人となってしまいました。 簡単な手術のはずだったのに亡くなるなんて、医療ミスじゃないの?! 真瀬さん、ラジオ局作るより、病院、訴えるべきじゃないの?! とにかく、真瀬さんは簡単な手術だと思っていたし、川越の両親が来てくれるとのことだったので、予め入っていた大事な出張、予定通り、行きました。 ところが、千波さんは、亡くなってしまいました。 優花ちゃんの「後では、おしまいなんだよ」というのは、このMDのお話から来たんですね。
真瀬さんは、ラジオぽてとを斉藤興業に売るつもりで、引越しの支度をしています。 つばさは、ラジオでの読み聞かせを、改めて頼みましたが、断られてしまいました。 自分には物語を聞かせる資格はないと、また真瀬さんは言いました。 また、みちるさんが来て、土曜の話し合いに自分も立ち会うとお節介。 どう考えても、部外者だと思うんですが、川原夫妻、なぜ、この人に、干渉、許しているのでしょう? 今日は、川原夫妻、優花ちゃんを迎えに来ただけでした。 優花ちゃんは朝、楽しそうに、あまたまを作って、迎えに来た祖父母と一緒に帰りました。
つばさは、ラジオの読み聞かせ、まだ諦めません。 でも、どうしたらいいか・・・ 加乃子さんが夜、「まじょのなみだ」を読んでくれました。 でも、つばさは明日の読み聞かせのことで頭が一杯で眠れません。 加乃子さんは、灯りをつけて、立ち上がり、身振りを入れながら、絵本の最後の続きを話しました。 それは、つばさと知秋君が覚えていたラストでした。(内容は、最後に掲載) つばさ「どういうこと?! 今のラスト、お母さんが作ったの?!」 加乃子さんが、幼いつばさに読み聞かせた時、 つばさが「まじょがかわいそう」と言って泣いたので、 結末をハッピーエンドになるようにしてあげたんだそうです。 それをつばさと知秋君は、本当の話と思い込んで覚えていたのでした。 加乃子「チチンプイプイ・・・起きてしまった物語は変えられな~い。 だけど、物語の続きはあなたの手の中にあ~る」 つばさ「続きは手の中・・・ あ、そっか! お母さん、ありがとう!」と、加乃子さんに抱きつきました。 加乃子さんは喜んで、知秋君も一緒に抱きしめました。 つばさ「後での続きを作ればいいんだ!」
そして、作り始めましたが・・・ なかなかいい案が思い浮かびません。 加乃子「こういうラストはどう? 倒れた木がむっくり起き上がるの」 つばさ「生き返るのはナシ! ゾンビじゃないんだから」 加乃子「あれ、子供、好きなのよ。 ゾ~ン~ビ~の~木~」(とゾンビの真似) 高畑さん、いつもながら、芸達者ですね。 つばさ「受ければいいってもんじゃないの! この話は、優花ちゃんのお母さんからのラブレターなんだから。 ふざけちゃ、ダメ!」
でも、優花ちゃんへのラブレターにしては暗い話だと思うんですが・・・ おはなしの木は千波さん自身で、自分のことを書いただけだったような気がします。 まさか、自分も死ぬとは思ってなかったようですし・・・
つばさは、加乃子さんと言い合っているうちに、つばさという名前に、大きく羽ばたいて欲しいという願いを込めて名前をつけたという話になり・・・ 加乃子「名前ってのはね、親から子へのメッセージなのよ。ラブレターなのよ!」 つばさ「名前? 優しい花と書いて、優花。 花に優しく・・・ はっ! 物語のラストが見えた!」 思いついて書きまくるつばさ。 近くで、ゾンビの真似をしながら覗き込む加乃子さん。 今日も加乃子さん、大活躍でした。
私が考えた「後での続き」は・・・ 倒れた木の近くに、新しい芽が出ます。 女の子が優しく育て、お礼に、その植物が、女の子に、おはなしをしてくれました。 そして、その植物はどんどん成長し、大きなきれいな花をさかせましたというラスト。 つばさの話はどうでしょう? 楽しみです。
<MD内容> 「おはなしの木」 (真瀬千波 作) 「おはなしの木」はじまり はじまり。 あるところに、おはなしの大好きな木がいました。 たのしいおはなし。 ふしぎなおはなし。 むかしのおはんし。 遠い国のおはなし。 いろんなおはなしをかんがえては、かたっていました。 けれど、ちっぽけな木のちいさな声にだれもふりむいてはくれませんでした。 たったひとり、ちっぽけな木とおなじせたけのちいさな女の子だけが、 いっしょにうなずいたり、歌ったりしていました。 女の子がおはなしをきいて、にっこりしてくれると、ちっぽけな木はうれしくなって、あたらしいおはなしを思いつくのでした。 ところが、ある夜のこと、あらしが来て、ちっぽけな木はたおれてしまいました。 ちっぽけな木がかんがえたおはなしもきえてしまい、女の子はたいそうかなしみました。 続きは、また後で
絵本「まじょのなみだ」(ラスト) 【絵本の最後】 子供たちは力をあわせて、まじょをやっつけ、さらわれた女の子を助けました。 「もう2度と悪さはしません」と、まじょはないて、あやまりました。 めでたし めでたし
【加乃子さんの追加のラスト】 まじょをやっつけて、おなかがすいた子供たちは、食堂へやってきました。 「おお、これはすご~い!」 テーブルの上には、ごちそうが並んでいました。 お皿の上に手紙があります。 「はじめてお友達になってくれるあなたへ。お口に合うとうれしいです。まじょ」 まじょが子供をさらいにくるのは、子供を食べるためではなく、いっしょに食事を楽しむためだったのです。 それを知った子供たちは、まじょとお友達になりました。 まじょは、さっきより、いっそう大きな声でなきました。 おしまい。
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