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カテゴリ:’09秋ドラマ
【第4話視聴率追加済】(12/21) 第4話の視聴率は、前回の19.5%より下がって、17.8%でした。 裏に、『M-1』(20.6%)や『JIN-仁-』最終回(25.3%)があったので、苦しかったのでしょう。 迫力満点だったのに、残念でした。 * * * 阿部ちゃん(秋山好古)、カッコ良かったです♪ 戦闘シーン、迫力ありましたね!(^^) 『天地人』とは雲泥の差でした(^^;) 好古(阿部寛)の軍は200人でしたが、3000人の清国の兵に囲まれてしまい、退却を命じました。 好古自ら、しんがりを務め、部下を助けながら、退却しました。 よくあれで生き残れましたね。 それでも、日本軍は半年かかると言われた旅順要塞をわずか1日で陥落させたそうです。 好古が予め偵察して書いた上申書をもとに大山巌大将(米倉斉加年)が立てた作戦で。
真之(本木雅弘)の乗った巡洋艦「筑紫」も攻撃を受け、真之が可愛がっていた部下が、亡くなってしまいました。 真之の命令で、国旗を掲げようとして、攻撃を受けて・・・ 真之は、自分の命令のせいだと悲しみました。 真之「わしは軍人に向いとらん」
そして、東郷平八郎(渡哲也)に聞きました。 真之「良き士官とは何でしょうか? ご自分の出した命令を後悔したことはありませんか?」 東郷も英国国旗を掲げた汽船「高陞号(こうしょうごう)」を攻撃して、1100人の清国兵を殺しました。 東郷「将たる者、自分が下した決断を神のごとく信じられにゃ、兵は動かせん。 決断は一瞬じゃが、正しい決断を求めるなら、その準備には何年、何十年とかかろう。 良か指揮官とは何か、犠牲になった兵のためにも、よう考えてほしか」
そして、真之は数年後、東郷の参謀になって、東郷の作戦はことごとく真之が立てるほどになったそうです。
それにしても、日清戦争は勝った戦争なのに、好古の陸軍の戦闘シーンも、真之の海軍の戦闘シーンもどちらも部下が沢山死んで、切ないものでした。 戦争というのは、勝ってもそういうものですよね。
子規(香川照之)も従軍記者として戦地に行きたくてたまらなくて、やっと行けました。 でも、そこで見たものは、日本軍が清国の民衆から食料を巻き上げたりして、恨まれている現実でした。 従軍記者は、日本軍に都合のいいようにしか記事を書けなくて・・・ そこで、子規は軍医の森倫太郎(後の森鴎外=榎木孝明)に会いました。 彼は、子規の気持ちを分かってくれて、文学の話もし、戦争の記事も写実的に書くよう言いました。 日本の戦死者は、約8000人だったそうです。 そのうち、2/3は病死。 医療の向上も不可欠とのことでした。 子規「森先生は、この戦争は何だったと思いますか?」
帝国主義の時代です。 世界が戦争に向かっていました。
かっこいい好古と、部下の死に悩む真之、良かったです♪ それ以上に、今回も子規の話、好感が持てました♪ 念願叶っての従軍記者としてのワクワクや現実の戦地での戸惑い・・・ そして、船の上でまた血を吐いてしまって・・・ 子規の今後を考えると、真之の明るい未来と対照的に辛いですね。。。
来週は、第1部の最後です。 次回の第2部は来年の予定。 第3部は再来年です。
【視聴率推移】 (関東地区) [1話]17.7% [2話]19.6% [3話]19.5% [4話]17.8%
【第4話粗筋】 (公式HPより) 1894年(明治27年)7月25日、日清戦争が開戦。敵艦を追いかけていた巡洋艦「浪速」が英国国旗を掲げた汽船「高陞号(こうしょうごう)」を発見する。船が清国兵を満載しているのを目にした「浪速」艦長・東郷平八郎(渡哲也)は、随航するよう命じる。しかし清国将校が拒否したことから、東郷は「高陞号」を撃沈する。
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