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カテゴリ:’10秋ドラマ
第5話の視聴率は、前回の11.2%より少し下がって、10.9%でした。 裏に、世界バレー女子ブラジル戦(21.6%)があったのに、殆ど下がらず、よく健闘したと思います。
まさかQ10の奪い合いの話から、鉄塔と生きる場所みたいな深い話になるとは(^^) 中尾、卑怯でしたね! 中尾にQ10がロボットだとばれてしまい、口止めのために、Q10をよこせと。 最初は、中尾に渡してしまいそうになった平太でしたが・・・ リセットして、自分のことをQ10が皆忘れてしまうのが、切なくて・・・ 「嫌だ」とちゃんと断りました。 でも、中尾は諦めませんでした。 平太を屋上に呼び出して、 中尾「Q10、俺にください」と土下座。 平太「ちょっと待って・・・だからできないんだって」 中尾「お願いします!」 平太「もうさあ、物じゃないんだよ、Q10は俺にとって。 誰かにあげたりとか、そんなもんじゃなくなっちゃったんだよ。 中尾はQ10のこと、物だと思ってるかもしれないけど、俺にはもうそう思えない」 中尾「Q10は物だよ」 中尾、屋上の端に走って行って立ち、 中尾「くれないんだったら、こっから飛び降りてやる。 深井は人間の命とロボットとどっちが大事なんだよ。 どっちだよ!」 平太「Q10だ」 中尾「!」と、飛び降りようとする。 すかさず、平太が助けようとしてもみ合って、平太の方が落ちてしまいました。 丁度、その前から、何か落ちてきそうな気配を感じたのか、Q10が下に来ていて、平太を受け止めました。 医龍と違って、ロボットがいてくれて良かったです♪ あちらは朝田先生、落ちてしまって、大変(汗) 人間の女性だと受け止めると、両腕骨折するでしょう(汗)
心配そうに屋上から覗き込んだ中尾に、 Q10「今から平太を投げ返します。 中尾君、受け止めてください」と言いました(笑) 平太「(驚いて)ちょっと待って」 中尾「無理! そんなの無理だって!」 Q10「冗談です」 ほっとする平太と中尾。 本当に投げ返さなくて良かったですね♪ Q10ならもしかしたら、投げ返すかもと思いました(笑) Q10、冗談も言えるようになったんですね(^^)
平太「我慢できないくらい欲しい物ってある?」と、家で父に聞きました。 武広「勿論あるよ。 あるある。 内緒だけどな。 でも、欲しいもんがあるってのは生きてる証拠だよ。 おまえさ、入院してる時、何も欲しくないってたのに、突然、トマトが食べたいって言い出してさ」 平太「買って来てくれたよね、たっかい奴」 武広「野菜売り場がさ、生き生きしてるんだよ。 いつものスーパーなのに、おまえが欲しいって言っただけで、いつもと全然違うんだ。 死ぬほど欲しい物があるっていうのはさ、俺はまだまだ生きるぞってことなんだよ」
このお父さんの話、良かったです♪ 毎回、お父さん、いいこと言いますね(^^)
なぜか、富士野 月子も味方してくれて、中尾に忠告してくれました。 月子「力って怖いよね。 持った途端、自分の思い通りにしたくなるんだもんね。でしょ? 誰かが力を持って思い通りにするってことは、今ある世界が壊れるってこと。 壊すつもりなんでしょ? 今ある世界を」 中尾「今ある世界?」 月子「本当に壊していい世界なのか、決して壊していけない世界なのか、それを見極められない者は、力を使ってはならない」 中尾「でも、欲しいんだよ! ものすごく欲しいんだってば!」 月子「そう。 でもね、私はあんたよりもっと大きな力を持ってる。 電話しても、ネットに書き込んでも誰もあんたの言うことなんて信用しない。 そういうようにしといたから」 中尾「おまえ、何者なんだよ」 月子「・・・」(笑)
月子、すごいですね。 彼女なら、本当にできそう。 すごい力を持っていそうな気がします(^^) そんな月子の忠告があったにもかかわらず、中尾は屋上でくロボットをくれないと飛び降りると、平太を脅迫したのでした。 中尾、最低でした。
でも、平太は中尾を恨まず、優しくて・・・ 初めてQ10に出会った理科準備室で、中尾と話しました。 Q10と出会った時のことを話し、そして、俺とおまえは同じだと言いました。 たまたま最初に、自分がQ10を見つけたというだけ。 だから、中尾の気持ち、分かるよ。不公平だもんなと・・・ 病気、自分のせいじゃないのに、不公平だと思って、恨んだり、嫉妬したりした。 でも、恨んでもいいことなんか一つもなかった。 だから、この世は不公平だ。それでいいんだと思うようにした。 嫉妬とか恨みとか、そういうロクでもない物を、折り畳んで、小さくしていった。 でも、小さくなってもなくならない。 だから、おまえと俺、同じだと言いました。
深井家の家族達、オハコの新曲を聞くつもりで間違えて、平太の心臓の音のCDを聞いてしまいました。 「ちゃんと動いてるよ」と嬉しそうでした(^^) 心臓病だけに、感激はひとしおでしょう。
このQ10が録音した皆の心臓の音のCDも効果的に使われていました。 「教室はカラッポではありません」 とQ10が、小川先生に『3年B組の音』というCDを渡しました。 それは、B組皆の心臓の音でした。 これはどうかな?(汗)
山本民子がネットで苛められて、入院中の久保君が慰めました。 この2人もいい感じになってきました♪ 彼も民子の心臓(ハート)の音を聞いていました♪
貧乏シールを作って、藤丘と柳栗子教授が一緒に校内に貼りまくりました。 栗子「貧乏なんて、このシールみたいに思えないかな」という話も良かったです♪ 栗子「藤岡君は今、これ一杯貼り付けてるだけ。 でも、そんなの、その気になれば、剥がせるのよ。 私はそれ、知ってるから、シール、つけてても、全然平気。 私は自分を信じてる」 栗子教授も貧乏なだけに重みのある言葉でした♪
そして、最後に、平太は大好きな鉄塔を見て考えました。 この鉄塔は自分。 そして、この鉄塔は○○とクラスの皆の鉄塔を捜して・・・ 沢山の鉄塔が出てきました。
平太のナレーション 「どれも空に向かって立っている。 それは空に向かって声にならない声で叫んでいるみたいだ。 どうしていいか訳の分からない気持ちを深く根本に沈めて。 互いに手を差し伸べるように、頼りない電線だけで繋がっていて、ポツンと一人、でも、地面に精一杯踏ん張って、俺はここにいると立っている。 (心臓の音) ああ、そうだ。 俺達はここにいる」
今回も奥の深い叙情的なお話でした♪(^^)
予告編では、月子が「Qイチゼロは私達のもんだからね」と言っていました。 遂に、Q10と月子の関係が分かるでしょうか? 楽しみです♪(^^)
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]15.3% [第2話]10.2% [第3話]10.7% [第4話]11.2% [第5話]10.9%
【過去レビュー】
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