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カテゴリ:朝ドラ「カーネーション」
『カーネーション』の撮影、2月24日(金)にクランクアップしたそうです。 クランクアップセレモニー時の3人の糸子のコメントが公式HPに載っていました♪ 放送は3月31日まで続きますが、尾野さんの出演は、来週で終わりです(^^;) 何度もお知らせしましたが、遂に来週土曜から糸子役、夏木マリさんに代わります。 サブタイトルも「悔いなき青春」で、最終週っぽいですね(^^;) 予告編の最後で、夏木マリさんが出てましたね。 なんだか違うドラマになりそうで、淋しい限りです(汗)
昭和40年(1965年)3月。 アイビールックが流行り、木岡履物店でもアイビーの靴・ローファーの問い合わせが来て、糸子に聞き、ローファーを置くようになりました。 以前、北村さん、アイビー、流行ると言って自分も着ていましたが、アイビーに半分しかつぎ込んでなかったそうです。 もう半分、デザイナー育成計画につぎ込み失敗したので、チャラだそうです(^^;) 喫茶店で、 北村「期待の星、ほれ、そこ、おるがな」と優子を指す。 北村「まずは、オートクチュールできっちり実績積んでやな、 小原優子っちゅう名前が一流デザイナーとして売れるようになったら、そこが勝負じゃ。 やったんど~、プレタポルテ! 『ユウコ・オハラ コレクション!』言うてよ」 糸子は呆れて、喫茶店から帰りました(^^;) でも、「ユウコ・オハラ コレクション」、夢でないかもしれませんね♪(^^)
ミニスカートの事をフランスでは、ミニジュップ(minijupe)と言うそうです。 私は知りませんでした(^^;) 聡子は、若い女性客、村山さんに、またミニスカートのデザインを描きました。 糸子は呆れましたが、とにかくお客さんに見せて聞いてみようと思いました。 聡子がデザイン画を村山さんに見せたら、ちょっと嬉しそうでしたが、でも、やっぱり 村山「やっぱし、ちょっと短すぎるわ」と言われてしまいました。 すかさず後ろから糸子が来て、村山さんに真意を問いただしました。 恥ずかしいから断ったのだけれど、ほんまは短いスカートを穿いてみたいと思っているとのこと。 丁度、パリにいる直子から電話がありました。 パリではミニジュップと言って、ミニスカートが流行っているそうです。 サエさんも以前作ってもらったイブニングドレス、背中を出すのは嬉しかったと答えて、膝を出すのも若い女性は出したいと思っているだろうと、糸子は思いました。 それで、遂に、糸子もミニスカートが流行ると思いました。
優子の店の開店記念パーティーがお店で開かれました。 優子の店の看板 「Couture Yuko 1965」 と書かれていました。 「Couture(クチュール)」とは、高級婦人服仕立てで、「haute couture」(オートクチュール)と同じ意味のようです。 「Yuko」は優子の名前ですね。 「1965」というのはこの年で、1965年に開いたという意味ではないでしょうか? オートクチュールのお店らしい洒落た名前ですね♪(^^)
パーティーは盛況で、直子も出席しました。 パリからすぐ帰ってきたんですね(^^;) 北村さんも来ましたが、いきなり糸子が彼に、すぐミニスカートを作るよう指示を出しました。 糸子「あんたな、短いスカートこさえ。 明日からもうすぐ作り始め! こさえられるだけこさえ。 騙された思うてな、中途半端に短いのはあかんで。 ごっついごっつい短いやつや。 絶対、売れる。 死ぬほど売れるよって」
パーティー終了後、聡子がミニスカートのワンピースに着替えて、北村に見せました。 北村「な、何じゃ、こりゃ、おい!」 聡子「どない?」 糸子「この丈や」 北村「あ~、もう着替え、着替えや、はよ! もうええ」 と目の置き場に困る様子(笑) 直子「あのな、パリでは、ミニジュップ(minijupe)ちゅうんや、短いスカートの事。 春のパリコレでクレージュが発表したんや。 源太が言うちゃあった。 『冬まではシャネル着てた女の子らが春になったら、一斉に変わったって。 見事に皆、この丈、穿いちゃあった』て」 北村「はよ、着替え、言うてるやろ! いつまで膝出してんねん、おい! 嫁、行けんようなんど」 聡子「かめへ~ん」 糸子「せやけどな、北村。 恐ろしい事やけどな、時代が変わった」 これからな、日本の女の子らも脚出すで。出しまくるで。 嫁に行けんかて・・・いや、そもそもな、別に嫁なんか行かんでええんや」 北村「ああ? 何じゃ、お前。 怖い言い方すんな」 糸子「いや、正直、うちもちょっと怖い。 見た事もない時代が来るんやさかいな。 けどな、これだけは確かや。 短いスカートは流行る。こさえ」 3姉妹が戻って来て、糸子と4人で北村を囲む。 聡子「こさえ」 優子「こさえ」 直子「こさえ」
このシーン、面白かったです(笑) ミニスカートは聡子で始まって、小原家皆で必ず流行るという確信の方向へ持って行きました。 ここのところの結束は強かったですね(^^)
昭和41年(1966年)4月、往来を行き交う若い女性のミニスカートを木岡さんと木之元さんが見ていて、木岡のおばさんに怒られました(笑) 北村さんは、目の置き場に困るようで、サングラスをしていました(笑) 意外と、ウブなんですね(^^)
語り「元はロンドンの若い子ぉらの流行やったミニスカートが、パリの一流コレクションに登場したんは、ファッションの下克上ちゅうて言われるほどの一大事やったんやけど、ほんな事、知らんでも、とにかく、女の子らは、長年、出されへんかった脚が出せて嬉しそうでした」
北村さん、お陰でボロ儲けできたようで、良かったですね(^^) でも、どこ見たらいいのか分からなくて歩きにくいそうで、あまり嬉しそうではありませんでした。 喫茶店で、糸子とミニスカートの話をしました。 以前、糸子がトラペーズラインで流行に置いてきぼりを食ってしまった時とは反対で、北村がまだこの流行に納得できないようでした(^^) 北村「何か次、長いスカートとか流行らへんけ?」 糸子「いや~、当分は短いやろな。 日本の長い歴史の中で、1回も出せんかったもんが出せるようになったんや。 そないすぐには収まらんやろ。 慣れるしかないて」 北村「は~、鬱陶しいのう~。 わいらの時代は、もっとこう恥じらいちゅうかよう」 糸子「恥じらい? あんた、ほんなもん、もう犬も食わへんで。 おっさん、気の毒やけど、ほんな自分の時代がどうやらな、ほなもん、もう拘っちゃったらあかんねん。 時代はどんどん変わってんやで。 女の子は、脚出してええ。 親父に怒られたかて、かめへん。 嫁になんか行かんかて、そうゆう時代やねん。 さっさと頭、切り替えな取り残されてまうで」
別の席の女性客が通路を通って、落ちていた北村のサングラスを踏み潰して行きました。 語り「昭和41年、若い女の子らの脚が北村の時代を踏み潰して行きました」
うまく掛けてありましたが、普通はサングラス、踏んでしまったら気づくので、そのまま行ってしまうという事はないでしょうね(^^;) 踏んでしまった女性、驚いて謝ることでしょう(^^;) ちょっと北村さん、気の毒でした(^^;)
この頃は、まだ若い女性だけでしたが、その後、おばちゃん達も穿くようになりますね。 昭和44年、佐藤栄作首相の訪米に同行した首相夫人は当時62歳でしたが、ミニスカートを着用したそうです。(Wikiより) とにかく、今回は娘達の支援もあって、糸子、流行の先端をいけて生き生きしてました♪ そんな素敵な尾野@糸子とも、あと1週間でお別れで切ないです。 来週は公式HPの粗筋を見ると、まるで最終週みたいに、波乱万丈です。 直子の結婚、そして、不倫編で盛り上がったあの人の再登場??? その他にも内容盛り沢山のようです(^^) 来週の「悔いなき青春」、最終週のつもりで、悔いなく見たいと思います♪(^^)
公式HP(3姉妹がデザインした洋服)←ドラマ内の服、実際は誰が作ったのか分かります 公式HP(クランクアップセレモニー)←二宮さん、尾野さん、夏木さんの会見コメント
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