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カテゴリ:’12ドラマ
副題「皆夢」 第9話の視聴率は、前回の11.5%より下がって、10.4%でした。 裏の『フィギュアグランプリファイナル』(23.2%)や、『タクシードライバーの推理日誌』(14.6%)に食われてしまったかもしれません。 前回の最後、生徒達の前で 彩未「授業の前に、先生から皆さんに訂正してお詫びする事があります」 と言って終わったのに、その続きはありませんでした(^^;) 続いているようで、続いていなくて、新しいエピソードが始まりました。 今回は、いろいろなネタふりが多かったですね。 連続児童誘拐事件と、誘拐された子供達が海外に養子縁組されて売られてしまうという闇の商売。 それと繋がるのか、彩未が出した課題「自分の一番遠い記憶」というのに合わせて結衣子が描いた白いブランコの絵。 これは悪夢ではなく、結衣子の夢に初めて夢獣(ユメノケ)が登場した時の夢に出てきたとの事。 このブランコに夢獣がいて、「ここに来てはダメ」と言って・・・ 彩未は、それは今回の事件の予知夢だったのではないかと言いましたが、もしそうだとしたら、とても先の夢でしたね(^^;) 彩未もそのブランコをどこかで見た記憶がありました。 自分が8歳まで暮らした児童養護施設にあったのではないかとのこと。 それを確かめようと、児童養護施設「夢見る羊の家」を訪ねました。 そこで、昔、面倒を見てもらった女性・シスターマリカ(藤村志保)と再会。 彼女は、今では施設長になっていました。 彼女は、大人になって変わったはずの彩未をすぐに彩未だと気づきました。 とても、忘れがたい子だったから。 描いた絵が次々と本当になっていって・・・ シスターマリカの方から、認知神経学者である古藤教授に連絡して、来て貰ったそうです。 彩未は、マリカに結衣子の描いた絵を見せ、このブランコがここになかったか聞きました。 かつてはあったそうです。 でも、施設長の家になってしまって、その施設長もなくなり、今は聖堂が建っているとの事。 その聖堂の中に誘拐された子、一時的に隠されていないでしょうか?(妄想です)(^^;) 若いシスター(能世あんな)がマリカを呼びに来て、彩未もちらっと会いましたね。 結衣子が見た夢の中に出てきた女性はマリカの顔でしたが、能世さんの事ではないでしょうか? 能世さんは、芸能事務所「Kids talent models Agency」の関係者のようです。 この事務所が児童誘拐・養子ビジネスに関係していそうです。
結衣子の夢では、アザラシが人間に変身して、セルキーかと思いましたが、タクシーの事だろうという事になりました。 セルキーとは、スコットランド北部オーニー諸島に伝わる妖精で、人間に変身するアザラシの事。 人間を誘惑し、子供を作って、いずれは海に帰るそうです。 変身した綺麗な若い女性は、年取ったマリカの顔になって・・・
志岐はセルキーの説明を聞いて、人間を誘拐し、新しい戸籍を作って海外に養子として売る象徴かと言いました。 彩未は「きっとあのお婆さんも何かの象徴なのよ」 シスターの象徴かと思うのですが?(^^;) でも、セルキーじゃない、タクシーだという方向にいきました。 誘拐犯が夜、変身してタクシーで現れると・・・ 夢の中の月本奈央は塾の鞄を持っていたので、塾の帰りにタクシーに乗せてはいけないと、彩未は言いました。 それで、琴葉と貝原先生と相談して、麦山先生達、男の先生に塾の帰り、見張って貰いました。 寒い中、何日もご苦労さまでした。 奈央の両親はどちらも医者です。 いつもは父か母が車で迎えに来てくれるのですが、ある日、どちらも急患でこれなくなり、タクシーで帰ってと、奈央に電話がありました。 麦山が見ている前で、奈央は手を挙げてタクシ-を拾って去ってしまいました。 麦山は慌てて、彩未に連絡。 彩未は怒り、奈央の家に電話しました。 タクシーは自宅とは逆の方向に走って行き、奈央は不安になって、引きこもりの兄にメールで連絡。 この兄が妹を助けるために、パソコンで頑張ってくれました♪ 車のナンバーや今、通り過ぎた場所を奈央からメールして貰い、パソコンで仲間に呼びかけたようです。 タクシーの前に、ヒーロー達が沢山現れ、道を塞いで、止めました。 琴葉のバイクに彩未も乗り、2人も駆けつけました。 琴葉がレディースだったとは(汗) 琴葉、奥が深いキャラですね♪ そして、沢山のヒーロー達が、タクシーから奈央を救い出しました♪ 引きこもりでも妹を救えて、兄こそヒーローです♪
これで誘拐事件は一件落着したかと思われましたが、末端の運び屋を一人捕まえたくらいでは、真相には辿り着かないと刑事。 養子を巡る人身売買は、国際的なシンジケートによるもので、日本人の養子は特に人気が高くて、儲かるとの事。 誘拐された児童の顔写真が載っていたHPから調べられないのでしょうか? 英語だったから、海外で手を出せないのかな??
ここから話が違う方向に展開してきました。 志岐の研究所に、トミー・リー(川平慈英)とその手下達が訪れました。 トミー「先生はある少女を手に入れたがってますよね。 我々もその少女にとっても深い興味を抱いているんです。 我々の仕事は出資する事です。まあ、投資です。 新しいビジネス、新しい研究。あらゆる未来の可能性に大金をかけるんです。 志岐先生には、なんとしてもその少女を手に入れて貰いたい。 そうすれば、我々が先生の望む環境で無制限に出資します。 口は出さず、お金は出すんです。 先生とその少女はですね、ぜひ世界で活躍して貰いたいな。 我々のネットワークは世界中にあります。いかがですか?」 志岐は笑いました。
これ、いかにもマフィアみたいだったし、話があまりにもうますぎるので、裏がありそうですよね?(汗) 志岐、こんな話に引っかかるとは思えないですが(汗)
明恵小学校の各クラスから1人ずつ、児童が行方不明になってしまいました。 警察に「連続児童行方不明事件本部」ができ、マスコミが学校前に殺到しました。
結衣子は自分が誘拐される夢を見ました。 前回、バクを古藤教授が壊してしまったので、夢札は志岐の所でしか見られません。 危ないので、ここにいた方がいいと、志岐は言いました。 次々と誘拐されるのは、きっと犯人が古藤結衣子を捜しているからだと。 彩未「いや、この子は連れて帰る。私が連れて帰ります」と結衣子の手を握りました。
そして、彩未の家で2人が寝ている所へ、志岐が入って来ました。 古藤家が襲われた。危ないから結衣子を渡せと。 でも、彩未は志岐を信じず、渡しません。 志岐は「俺を信じろ。信じてくれ」と言いましたが、彩未は信じませんでした。 志岐は、銃を出して、結衣子に向け、彩未が結衣子の前に立ちはだかり、守りました。 彩未「この子は誰にも渡さない。この子は死んでも私が守って見せる!」
以前は信じた時もあったけれど、今は信じていないとの事で、「彩未VS志岐」という構図で終わりました。
でも、私は志岐を信じています。 GACKTのファンだからという事もありますが、志岐が主犯なら別に小学校の生徒を次々と誘拐する必要はないでしょう。 今、古藤教授のBAKUは壊れていて、ただでさえ、志岐の所で夢札を引いていたのだから、いくら一緒にアメリカへ行きたいと言っても、こんな派手な誘拐事件を起こす必要はない気がします。 志岐が断ったので、トミー達が暴走して事件を起こしたのではないでしょうか? とにかく、前半の養子のための誘拐事件と、トミーが登場後の誘拐事件は、別物のような気がします。 後半はトミー達が予知夢の見れる子を捜して次々と誘拐し、その一人として、古藤結衣子を誘拐しようとしているのではないでしょうか?? なんだか、話がいろいろな方向に広がり、頭の中がゴチャゴチャです(汗) 私の予想は、かなり的外れかもしれません(汗)
最終回は、12月22日の予定なので、あと2回です。 次回、「最終章」との予告だったので、今回から3話続けての話なのでしょうか? 今は志岐は敵みたいな描かれ方ですが、志岐は彩未の夢王子なので、最後は、彩未と志岐がハッピーエンドになってほしいです♪(^^)
【第9話あらすじ】(Yahoo TVより) 彩未(北川景子)は、自分の過去の真実と向き合い、前向きな性格を取り戻す。 そんな折、結衣子(木村真那月)が授業中に描いた「白いブランコ」が、なぜか自分が育った養護施設と関係していることに気付く。そして、子供たちが次々と姿を消す謎の現象が起こるが、その鍵が施設にあることも。実験道具である結衣子を失った志岐(GACKT)は、またも不穏な行動に走る。謎の集団神隠しの黒幕は志岐なのか?
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) [第1話]13.6% [第2話]10.7% [第3話]12.9% [第4話]10.4% [第5話]12.8% [第6話]11.5% [第7話]11.5% [第8話]11.5% [第9話]10.4% 全話レビューあります。第6話以前は、第7話から飛んでください。
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