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カテゴリ:朝ドラ
皆が無事で良かったです♪ でも、アキ、ストーブさんを忘れてたなんて、可哀想(^^;) アキの事を大好きだったし、震災後も大吉さん達と一緒に、町の復旧のため、頑張っていたのに(^^;) 大吉さん達は、少しでも早く北鉄を復旧しようと頑張っていました。 でも、線路がダメになってしまった所も何か所もあり、吉田さんは走れないと言いました。 大吉「走れるかどうかの問題でねえ。走らなくちゃなんねえのだ」 ヒロシ「俺もそう思います。 車は流されて使えねえ。国道はガレキで塞がって、人が線路の上、歩いてるような状態で・・・ 北鉄が走るっていうだけで、勇気づけられる人、一杯いると思います」 吉田「足立、いい事言うじゃねえか、足立」 大吉「走るべ。たとえ、1区間でも1駅分の往復でもいい。誰も乗らなくてもいい。 運行を再開する事が使命だ」 吉田「んだね。北鉄は市民の足。地元住民の足ですもんね」 大吉「第3セクターの意地見せっぺ」
「足立」と吉田さんが繰り返したのは、後のアキが思い出せない事への視聴者への答えみたいな気がしました(^^;) 「足立ヒロシ」、通称、ストーブさんです♪ 素敵なんですが、アキの記憶の片隅にも残っていなかったようです(汗)
語り「こうして北三陸リアス線は、被害の少なかった北三陸~袖が浜間の運行を開始しました。3月16日、地震から僅か5日後でした。1日たった3便。通常、時速90キロで走る所を20キロのノロノロ運転。なので、運賃はタダ。それでも走るしかなかった。走る事が北鉄の意地。大吉さんの意地でした」
このエピソードも「三陸鉄道 北リアス線」で実際にあった事をモデルにしているみたいです。 三陸鉄道には、北リアス線と南リアス線があります。 三陸鉄道社長の英断により、北リアス線は、震災の5日後には時速25km/hで、一部区間で運転を開始。「震災復興列車」として3月末まで運賃無料で運行し、地元の足としての意地を見せつけたそうです。(Wikiより) 前回のトンネル内で列車が止まって助かった話も、「三陸鉄道 南リアス線」で、吉浜~唐丹間の鍬台トンネル内で、実際にあったエピソードだそうです。 この列車の事を「奇跡の車両」と呼び、復興のシンボルとなったようです。 おまつさん、megumiさん、情報、ありがとうございました♪ ドラマでは、高台で止まった別の車両の事を「奇跡の車両」と呼んでたので、ちょっと変えてますね。 実際のトンネルの外の被害状況の写真はこちらです。
夏ばっぱもウニ丼を作って駆けつけました。 吉田「夏さん、んでも、1駅しか走りませんよ」 夏「丁度良かった。おらもウニ、足りなくて、5つしか作ってねえ。さあ、乗せろ」
いつもみたいに、ウニ丼を持って、夏ばっぱは列車に乗りました。 電気や水道、ガスは復旧したのでしょうか? 5つとはいえ、作るの、大変だったではないでしょうか? 夏ばっぱも、長年、ウニ丼を売り続けてきた意地があるのかもしれませんね? とにかく、夏ばっぱが元気そうで、良かったです♪(^^)
たとえ1区間でも北鉄が走り、町の皆が手を振って、喜んで見送りました。 一緒に走る子供もいて・・・ 感動的でした♪
普通の事、それが震災後、どんなに素晴らしいと実感した事か・・・ こちらは被災地ではなく、関東でしたが、スーパー等で物が全部消えたり、計画停電があったりしたので、電車は止まり、物は買えず、普通の日常がどんなに素晴らしい物か実感しました(^^;) 当時、朝ドラ「てっぱん」、少しの間、休みになりましたが、その後、視聴率が急騰しました。 朝ドラを見られる普通の日常が素晴らしいと思った方が多かったのでしょう。
アキは、いろいろ迷っているようです。 震災から1ヶ月半位経った4月29日、ゴールデンウィークに帰るかどうか種市君に聞いて・・・ アキ「帰ったからって、おらに何かできるわけでもねえし、何もできねえのに帰っても迷惑なだけだべ。何しろ・・・被災地だもん」 種市「被災地か・・・」 アキ「皆が無事ならそれで十分だって思ってた。 でも、家さいて、テレビのニュースばっか見てるとたまんなくなる。 なんだか、北三陸で過ごした1年半ちょっとのおらの楽しかった思い出が記憶が薄れていぐっていうか、塗り替えられていぐっていうか・・・ だから寝る前に1人ずつ思い出すんだ。 皆がどんな顔して笑っていたか。 夏ばっぱ、大吉さん、菅原さん、吉田さん、今野さん、勉さん、いっそん(磯野先生)、組合長、じいちゃん、弥生さん、眼鏡会計ばばあ、美寿々さん、花巻さん、いっそん、栗原さん、足立先生と奥さん、いっそん・・・ 誰か、忘れてねえか?」
いっそんを3回言って、ストーブさんを忘れてます(^^;) 磯野先生は記憶に残る濃いキャラですが、私的にはストーブさんの方が優しそうで好きです♪(^^) とにかく、ユイちゃんの笑顔を思い出せないとの事。 ユイちゃんは笑顔が少なかったですね(^^;) その上、震災の日、アキとようやく電話が繋がった時に、切なそうでした。 アキは帰宅難民になって、歩いて自宅へ帰りました。 ユイちゃんもトンネルから出て、大吉さんと鈴木のばっぱと一緒に、外の避難所を目指して、線路を歩いていました。 アキはユイちゃんが無事でほっとしたのですが、ユイちゃんは見てはいけない光景を見てしまって、心の痛手が大きかったようです(汗) ユイ「ごめんね。行けなくなってゃった」 アキ「いいって、延期になったし。中止じゃなくて、延期だから」 ユイ「中止だよ。延期じゃなくて、中止。 もう行けない。怖くて行けない。アキちゃんが来てよ」 アキ「ユイちゃん・・・」 ユイ「道がなくなってたの。線路が途中で終わってたの。 ごめん。電池、切れそう」 アキ「ユイちゃん」
悲惨な状況を経験して、こんな風にPTSDになってしまった人はきっと多いでしょう。 こんな風に親友に言われたら、帰った方がいいかもとか、でも、帰っても何かしてあげられるわけでもないしと迷うのは当然でしょう(汗)
コンサートの延期だけでなく、映画は公開1週間で打ち切られてしまいました。 CDは細々と売っているものの、宣伝は自粛。 鈴鹿「よりによって、このご時世に、『寄せては返す波のように~』なんて歌詞」 春子「・・・って言うか、鈴鹿さん、大変、申し上げにくいんですけど、そろそろお仕事していただいてよろしいですか? このままじゃ、うち、タクシーの営業所になってしまう」
タクシーもガソリンが手に入りにくくて、大変だったじゃないでしょうか?(^^;) 鈴鹿さんは、東北の人に申し訳なくて仕事が手につかないようです(汗) 水口さんが、「おめでた弁護士」のスピンオフ、出番1シーンだけという仕事を持ってきましたが、断りました(汗) 東北人が働いて欲しいと言ってると、春子さん、怒りました(笑) アキは「みつけてこわそう」、題名が「じぇじぇじぇのぎょぎょぎょ」に変わって再開したそうです。 鈴鹿「しょうがない。このご時世、『みつけてこわそう』、不謹慎よ」
確かに、当時、「節電」、「不謹慎」や「自粛」など、日本中が暗くなっていましたね。 太巻さんは、炊き出しに行っているようですが、売名行為だと言われて落ち込んでいました(汗) いつも貴乃花親方とバッティングしてしまうとか(^^;) 向こうはちゃんこで、こちらはベーグル。 確かに、ちゃんこの方が温かくていいかもしれないけれど、ベーグル、パン代わりにいいと思います♪ それにアイドルは、やはりベーグルの方が似合っているでしょう♪ AKBもよく被災地訪問しましたね(^^) そういえば、7月28日、AKBの数人が久慈市に行って海女さんの素潜りを見学したり、公園でコンサートを開いたとの事で、8月下旬、NHK(MJ?)で見ました。 私が知っていたのは板野さんだけでした(汗) もう脱退ですね(^^;)
脱線してしまいましたが、とにかく、休みを取れるなら、ユイちゃんを勇気づけに北三陸に行ってほしいです。 そして、向こうで「潮騒のメモリーズ」を復活させて、皆に笑顔を復活させて欲しいです♪(^^)
【日別あらすじ】 第22週(第127~132回)(8/26~8/31)「おらとママの潮騒のメモリー」 第23週(第133~138回)(9/2~9/7)「おら、みんなに会いでぇ!」
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