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ミーハーtomoのブログ

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2022/04/14
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カテゴリ:居眠り磐音
磐音はこのfateを「宿命」と言った。
親友柳次郎の母親、幾代から
「そんな遠国に白鶴様をおやりになってよろしいのですか」と言われた磐音。
その時磐音は「別々の道を歩む宿命にあったのです」と言い切った。
この「宿命」は磐音と奈緒の間に鮮血か流れるような、生木を裂く状態のものだった。
様々なfateに立ち向かったけど、このfateだけはどうにもならなかった。
武士の矜持、磐音の性格、しかつめらしいものが、がんじからめになって磐音の行動や思いを止めさせた。
ある人に言われた。
「そんなに好きなら、掻っ攫ってよぅ、蝦夷にでも行ったらいいじゃないか」と
磐音もそれが出来たらどんなにいいか、と思ったけど、
「そのようなことをしても、奈緒を幸せにはできぬ」
「そんなもんかねぇ、好きな男と一緒なら女は満足なんじゃぁないかぇ」
磐音の心は揺れるけど、ぐいッと気持ちを抑え込んでしまうわけ。
これは「宿命」と ただただ奈緒の幸せを祈り続ける磐音の「宿命」
読者もそんなもんかねぇ  と





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Last updated  2022/04/14 07:34:12 AM
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