感情の起伏
最近、人の脳の仕組みに興味がある。 同じ出来事に直面しても、人によって重大な問題だと捉えられたり、まったく問題扱いされず場合によっては「そんなことがあったっけ」とほとんど記憶にすら残っていないということもある。 この違いは何で起こるのだろうか。 感情は何種類かある脳内伝達物質のどれが分泌されたかで決まるらしい。が、どうして例えばネガティブな感情になる物質が分泌されるのか。 つまりある出来事に直面したときに、ある人はネガティブに捉え、ある人はポジティブに捉えるというこの違いは脳内伝達物質の何が分泌されたかによるらしいが、どうして人によって、同じ人でも時と場合によって違う物質が分泌されるのだろう。 もっと言うと、感情は物質によって振り回されているのか。 自分の感情の起伏を考えたときにとっても不思議なのだ。