カテゴリ:きょうの2時間ドラマ
きょうの2時間ドラマは「金曜エンタテイメント」で、かたせ梨乃主演の「奥様は警視総監」。 最近としては珍しく、2時間ドラマをちゃんと見た! 「2時間ドラマを見る」とゆーのはわたしの趣味のひとつであるのだが、最近のだらけぶり?はなんでしょうか。 とゆーことで、かたせ梨乃を見るのも久しぶりだ。 かたせの役どころはタイトルどーり、「警視総監」。 結婚前はめちゃめちゃ有能で、30歳にして警視総監に就任。 しかし、現在は節約、やりくりに励む専業主婦。 当時を知る現在の警視総監に、迷宮入り事件を解決するため、警視総監と同じ権限を持つ「特命警視総監」を頼まれ、「今回1回限り、10万円」で引き受ける。 そして相棒役の刑事、東幹久とともに、元クラブマネージャーの殺人事件を解決する。 という話。 なんか設定が、そこはかとなく「特命!刑事どん亀」と似てる。 どっちの企画が早かったんでしょーか。 で、かたせ梨乃が、なんで主婦になっちゃったかとゆーと、仕事をバリバリしてても心は寂しかった。 そんなとき、元ヤンキーで、仕事の出来は今ひとつ、でも心はとってもあったかい今のダンナとぐーぜん知り合い、わたしに必要なモノは仕事ではなくこーゆーあったかさなんだわ! みたいな感じで結婚しちゃったらしいが、なんかな~。 実際そーゆー人もいるんだろーし、ドラマ的な設定なんだろーけど、いきなり専業主婦じゃなくても、転職するなりなんなり、ふつーにのんびり働くとゆー選択肢もあると思うのだが。 それと、「自治会長糸井緋芽子シリーズ」もそうだけど、スーパーめぐりして1円でも浮かそうとするんなら、もう子供も小学生なんだし、健康そうだし、働けば? とか思っちゃう。 コレもドラマ的な設定なんだろーけどさ。 と、いちいち真面目に?ツッコミ入れてもしょーがないんだけど、思っちゃうんだよね。 それと、引っかかったのが、病院の描写。 殺されたクラブマネージャーが診察券を持ってた病院に遭遇したかたせ&東幹久。 そこで看護婦の殺人事件に遭遇。 そっちを調べていくうちに、マネージャー殺しも解決していく、という流れ。 当然病院のシーンも多く、建物からしてそれなりの規模の病院のよーだが、白衣着た医者は1人、看護婦さん2人(うち1人が殺される)、患者さんゼロ・・・しか登場しない。 なんか、すっごくスカスカ~。 ドラマを薄さを与えています。 しかし、まぁ、全体的な感想としては、「まずまずおもしろかった」と言えますかね。 多少薄いところがあっても、肩の凝らないドラマだから、そのへんあんまりつっこまなくてもさ~。 というような( ̄▽ ̄;) そして事件を通して、病院の院長・田中実と、院長夫人・生稲晃子は、お互いの心を知り、夫婦の危機を乗り越える。 かたせも生稲に、「夫婦はこーゆーもんなのよー」と、ダンナの話を交えつつレクチャー。 事件の捜査を進めながら、時々そーゆーことを織り込むのが、このドラマの特徴? かたせ梨乃は、独身&仕事バリバリなかっこいい役が多いと思うけど、今回の役は普段は所帯くさく、しかし捜査に入ると、所帯くさい部分も残しつつバリバリ、という感じ。 所帯くさい感じもけっこー合ってる。 相方役の東も、最初は「何?このおばちゃん?」とゆーよーな態度を見せていたが、ブランクがあるとは思えないかたせの捜査ぶりに、段々と尊敬のまなざし☆を向けていく。 そして、かたせのダンナ役は、石原良純。 人はいいんだろーけど、やや短気でいつも仕事で損してばかり、お金ないから子供の誕生日プレゼントにすずめ取って来たり(野鳥を捕まえていいのか?)するよーな、ダメ夫とゆーかなんとゆーかな役、合ってますね。 この「奥様は警視総監」、もうハナから「シリーズ」として始まっている。 それを知らなくて見たとしても「なんかシリーズ化できそう」と思えるキャラクター設定になっている。 シリーズが進むにつれ、かたせと東の上司&部下の関係にいろいろ変化が起こりそうで、その点は今後結構楽しみかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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