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2008年08月16日
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カテゴリ:趣味その他
トークショー-2


映画「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」の感想は。

洞爺湖でG8サミットを開催中、札幌に怪獣現わるのニュース。
怪獣倒して目立ちたいばかりに、あえて日本に残ることにした各国首脳陣。
サミット会場は、怪獣退治の総本部と化す。
謎の少年によって「ギララ」と命名された怪獣は、しかし、各国首脳陣が提案したどの方法でも倒せない。
そのうち、サミット会場は北のえらい将軍様に乗っ取られ、ギララに対し核兵器が使われることになる。
一方、サミットの取材に来ていた東京スポーツの女性記者は、山中で見かけた、謎の村人が謎の踊りを練習していた神社のことを思い出す。
謎の踊りは、ギララを倒すために役立つのか。
タケ魔人様とは何者なのか。
いつしか、女性記者、その同僚の男性カメラマンとともに、村人全員が踊り始め、神社の内部からは光が漏れ始める。
タケ魔人様は果たして現れるのか。
核兵器は使用されてしまうのか。
そしてーーー。

という話。

もー、むちゃむちゃ、くだらない。

もう見る前からくだらないのがわかってて、ワクワクしながら見始めて、終始くだらなさが溢れる映画。
トークショーが終わってロビーに出て来た時の気持ちは、「あ~、おもしろかった~☆」以外の何者でもない。

が!

それなのに、途中でなんか眠くなってしまったのは何故であろうか。

おもしろいはおもしろいのに、話の展開が淡々としているのであろうか。

何故っ。

と思いつつ、笑いつつ見ていたのだが、そんな眠気をガシッとふっとばしてくれたのは、

ヘンな踊りを真面目に始める、女性記者役の加藤夏希!

そんな真顔で「ネチコマ♪ネチコマ♪」やらないでくださいよー。
「あんなヘンな踊りさせて、加藤夏希の事務所になんか言われなかったのか」という質問が、トークショーの時出てたよ( ̄▽ ̄;)

加藤夏希および男性カメラマン役の加藤和樹の出演シーンは、ふざけたことを真面目にやっててすごいおもしろいんだけど、サミットのシーンは、ニュースペーパーの安倍&小泉の真似の人が出て来ることもあり、ふざけたことをふざけてやってる感があるんだよね。
そのへんが、ひとつひとつはおもしろいのに眠気を誘われてしまった理由なのか、どうなのか。

でも、おもしろいんだけどさ。
むしろ、眠気を憶えてしまって申し訳ない、とか思ってるくらい。

ギララを倒すため、お国事情が盛り込まれたくだらなーい方法を次々と提案していくG8の首脳陣。
そのふざけた提案さえせずに、女としけこむことし考えてないフランス大統領。
フランス人を筆頭に、各国の人に怒られそーなんだが( ̄▽ ̄;)
フランス語通訳役の人のフランス語がなかなか良い、程よくバカっぽい感じも良い、と思って、あとでパンフ見たら、グラビアアイドルの森下悠里がやってた。
フランス語をちゃんと勉強して、ホントの通訳さんにも誉められたそうだ。
なんか森下悠里見直した~。

加藤和樹は、テレビでちらちらと見たことあって、結構カッコいいイメージ持ってたんだけど、この映画ではそうでもなかった( ̄▽ ̄)

各国首脳陣役の方々は、実は日本語ペラペラだそーで、「日本以外全部沈没」にも出ていたそうだ。
これは見なくては<「日本以外全部沈没」。
特にフランス大統領役の人がいいけど、ドイツ首相役のおばちゃんもいい。

タケ魔人役は、ビートたけし( ̄▽ ̄;)
「冗談じゃないよ」とか言いながら、最後はアイスラッガーみたいなやつでギララを倒す。
タケ魔人、もうネーミングからしてくだらない。
見た目もくだらない。戦い方もくだらない。

ホントに終始くだらない。

しかし、音楽や、ギララが暴れるところ、地球防衛軍の皆々様、博士たち、謎の少年。
怪獣映画らしいところは、すごくそれらしい。
わたしは別に怪獣映画に詳しいワケじゃないけど、そういうのを普通に見てた世代なら、普通にそれらしさがわかると思う(トシがわかるなー)
特に音楽。サントラ盤が欲しーわ。

地球防衛軍の皆々様役の1人は、なんと、「ウルトラセブン」のアマギ隊員役の人!
パンフ見るまで、全然気が付かなかった。
とゆーか、「セブン」終了後、俳優を引退していたそうで、今回が40年ぶりの復帰。
ずーっと見てないで、イキナリおじさんになった姿を見せられても、「プラネット・テラー」のマイケル・ビーンもそうだったけど、全然わからないねー。
黒部進とかは、やっぱ、あたり前にわかるけど。
博士役の人とかも、昔懐かしい感じと思ったら、実際、昔は怪獣映画に出てた人ばっかりらしい!
単にくだらないだけじゃないんだよなー。

で、トークショーで初めて知ったんだけど(そう言えば聞いたことあるよーな気もしたが)、ギララ自体も、昔に作った怪獣映画のキャラなんだね。
それで、今回、その昔の映画から借用したシーンもあるとのことだったが(トークショーで言ってた)、それがどこかは、よくわからなかった。
そんなに金掛けてなさそーな映画だから、ギララが街中で暴れてるシーンを借用したのかな?
とか思ったけど、実際はどうなんでしょうか。

その借用シーンのこともあるので、今回、ギララを作る際、昔となるべく違わないように作ったのだそうだ。
と、トークショーで品田さんが言っていた。
しかし、頭の大きさがだいぶ違う、とも。

河崎監督の映画って、いつもホントにくだらなそうで、興味はあるんだけど、実際見たことあるやつって、
LDで「なんとかなるでショ!」(しかも、これ、原作の江口寿史が好きだから買ったという)と、
テレビで「ヅラ刑事」を見ただけ。
今回、マトモに料金払って初めて映画館で見て、結果満足したので、次から新作はちゃんと見ようと思う。

トークショーは、品田さんも参加していた、その「なんとかなるでショ!」の話に始まり、ギララの撮影裏話や、品田さんのギララの着ぐるみ製作についての話、「ギララの逆襲」がたけしの映画やポニョとともにベネチアに行く(!)という話などなど。
河崎監督と品田さんの付き合いは長いとのことで(「なんとかなるでショ!」って、もうそんなに前か!)和気あいあいと、爆笑トークを展開。
品田さんも結構しゃべれますね。


トークショー-1


ここは広くなってる、ここは段差がある、と足元の注意を受けつつ、ギララの着ぐるみもふたりと一緒に入場してきて、トークするふたりの、向かって左横で、終始、何気に動いていた。
なんか、終始動いている方が、かえってラクなんだそうだ。
中の人はプロだから、そのへんはお任せらしい。

やがて、もう中の人が限界ということで、トークショーは終了。
また足元について注意を受けつつ、退場するギララ、そして河崎監督、品田冬樹さん。

映画~トークショーとホントにおもしろかった。

ホントに眠気を憶えてしまったのが悔やまれる。

そしてデジカメを持っていくということを全く思い付かなかったことが悔やまれる。
(まさかの撮影OK。とゆーか、ミクシィにどんどんアップして映画の宣伝してください、とか言ってる河崎監督なんだよ。携帯あってよかったよ)

お客さんはホントに好きで来ている人ばっかりみたいで(そりゃそうだろーな)、上映中~トークショーと客席の雰囲気もよく、ホントに楽しい時間を過ごさせていただきました。

眠気を憶えたのがホントに謎だ( ̄▽ ̄;)





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Last updated  2008年08月22日 12時37分23秒
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