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あたしはあたしの道をいく

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2010.03.19
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カテゴリ:求職or休職
ずっと前からよくお邪魔していて、色々賛同することの多かった方の記事で、

保育園に否定的なものを読んでしまって、ちょっとブルウになった。

ブルウというか、違うよと言いたくなった。






でも、もう一度読み返してみたら、ストンと落ちてきた。

保育所、という目先のものを外したとき、とても納得できたのよね。

保育所に子どもを預けてまで働くことに疑問を感じる、

と書かれた所で立ち止まってしまったけど、もっと深いものがあるのよ。




あたしはこれまで、保育園に子供を預けて働いて来たし、これからもそのつもり。

ましてこれからは、自分の子を他人に預けてまで、他人の子の面倒を見ようと思ってるわけよ。

あたしは、仕事として保育士を選ぼうとしてるくらいだから、

保育所に対して思い入れもあるし、やりたいこともある。

だから、保育所を否定されるってのは辛くて、そこで引っかかっちゃったんだけど(笑

子育てのことについて書かれたその内容は、とても深くて、いちいち頷くことばかりだったの。




子育てって、大変なことなのよね。

人一人(場合によってはたくさん)育てる事業だもの、大変じゃないわけがない。

会社の新人研修だって、大変でしょう?

右も左も分からない意気軒昂な若者をビジネスマンに育てるんだもん。

子育てはもっと長期的で、結果が見えにくく、手がかかるもの。

大変でないわけが無い。



でも、それが楽しくないって変よね。

そりゃあ四六時中楽しいってのも無理がある話だけど、

大変なだけに遣り甲斐があって、面白い仕事だと思えないのは変。



なのに、実際は全然そんなことなくて・・・・・・

エンドレス艱難辛苦みたいになりがちなのよ。

母親が一人で孤軍奮闘してることって、少なくないんだもの。

子育てって、女の細腕で簡単にどうにかできるほど簡単な事業じゃないのにね。



それが、働いて、保育園に行くようになると解消される。

母親は母親の社会を持つようになるから、色んな情報や心の支えを持ちやすくなるし、

保育園からもたくさんの手助けや情報が得られるのよ。

子どもと離れる時間も取れるようにもなるから冷静にもなれるし。



あたしは。

働かなきゃそういうのを手に出来ないって、変だと思う。



核家族であることを望んだのは、私たちだけど。

子育てに貧困な社会を望んだのも、私たちだけど。

でも、やっぱり、これじゃいけないって、思う。



あたしは、保育園に子供を預けることを選んだし、

自分の子を他人に預けてまで、他人の子を世話することを選ぶけど・・・・・・

そこに矛盾が無いとは言わないけど。



あたしは、あたしの出来ることから始めたい。

子育てに行き詰る母親が笑えるように。

「育児って辛いね」の苦笑でなく、

「育児って楽しいね」の笑顔になるように。



たぶん、昔なら近所のババたちが担ってきただろう子育てを、

失った地域力に代わるものとして期待されているのが、保育所だと思うから。









あー・・・・・・

だから、誰か、私を雇って下さい(笑





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Last updated  2010.03.19 13:28:40
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