Sony Timer
ここのところいそがしくて日記の更新が滞っていました。とりあえず、原稿を2つか、3つほど出して、一息ついたところです。 とはいえ、この間もいろいろ事件がありました。今日の関係でいうと、テレビが壊れました。ここしばらくのあいだに2度、テレビがつかなくなりました。スイッチを入れても、画面が映らず、音声だけが数秒間聞こえたのち、ブチっと切れてしまいます。そのあと右下の小さな赤いランプが8回点滅します。こちらの思惑では2011年に薄型テレビを購入するつもりだったので、大幅に予定が狂ってしまいます。これはやばいというので、インターネットで調べたら、同じ症状のかたがたがたくさんいました。 うちのテレビはSonyのKV-28DX550(DRC-MF/MID-X1125)というブラウン管式のやつで、2002年に購入したものです。まだ5年です。テレビとしては寿命をまっとうするにはちょっと早い気がします。ソニー・タイマーなど単なる都市伝説だと思っていたのですが、これだけ多くの人たちが同じ現象を経験しているとなると、これもあながち伝説とはいえないのかなあと思いました。 日曜日にソニーに電話したら、月曜日には修理の人がきてくれるというので、本日ちょこちょこっとテレビ回りを掃除して、待っていました。11時すぎにエンジニアの人がきて、テレビの外側を開けて、ICを2つ取り換えて、30分ほどで修理が完了。いちおう無事に映ってます。 インターネット(たとえば価格.dcom)なんかでは、無料で修理してくれるという話が出回っていて、その一方でお金取られたという人もいたので、金を払わなくてもいいように、こちらもシミュレーションをしていたんですが、修理のかたのほうから、これは無料ですといわれました。 なお、ソニーに電話するまえにメールでも連絡したのですが、修理が終わってから、ソニーからメールがきて、「修理となった場合の概算は技術料¥8,100+出張料¥3,300+部品代+消費税の合計となります」といって、さらに部品代がつきますというふうにいってきました。幸い無料で済んだのですが、これは、電話連絡のときに、インターネットで調べたらうんたらかんたらといったからかもしれません。 別に無料だったから文句をいう必要はないんですが、同じ時期に同じ症状の人たちがこれだけいるってことはもしかしたら欠陥なのかもしれません。だから、無料にしたというのかもしれません。 まあ、対応は悪くありませんでした。修理を終えたエンジニアの人が最後に拙宅をみて「すごい本ですね」とおっしゃられました。