もち詰まらせ高齢者10人死亡、東京など
TBS系(JNN) 1月3日(月)12時20分配信
東京消防庁によりますと、都内では元日と2日の2日間に
40代から95歳の男女24人がもちをのどに詰まらせて
病院に運ばれました。
大半が高齢者で、このうち葛飾区に住む男性ら70歳から95歳の男女6人が
お雑煮などでもちを食べた際、のどに詰まらせて死亡したということです。
また、神奈川や千葉、埼玉でもあわせて4人がもちをのどに詰まらせ死亡しました。
東京消防庁などはもちを小さく切って食べることや、
高齢者や小さい子どもが食べる際には家族がそばにいて
付きそうことなどを呼びかけています。(03日11:41)
喉に詰まらせて死亡と言えば、こんにゃくゼリーがクローズアップされますが、
さすが、伝統的食品凶器・餅
殺傷能力はこんにゃくゼリーを圧倒しています。
何せ、こんにゃくゼリーで窒息死したのは、
平成7年から20年の十三年間で、全国で22件なのに比べて、
餅は今年の正月二日間で、関東地方だけで10人です
全国では、いったい何人が死亡したことでしょう
凄いなんてもんじゃありません!!!
こんなに危険だと誰でも知っているのに、
どうして餅は規制されないのでしょうか?
こんにゃくゼリーと同様、
直径1センチの大きさにしろと命令する とか
袋の前面に大きく「危険」と書く とか
こんな警告表示をデカデカとつける とか
やらないんですかね?
そもそも、老人の餅事故が多いのは、以下の理由だと思います
(ソース:周りの老人)
・餅は縁起物だから、食べるのが幸せ
・餅をたくさん食べられるのが、贅沢の指標
・餅は噛まずに、啜りこむもの
・(うちのあたりでは)汁を吸ってとろけた餅が美味しい
・搗き立ての餅こそ、最高のごちそう
・自分はまだまだ若くて、餅を喉に詰めることはない
知人が勤める老人デイケアで、
一月の昼食に白玉団子の雑煮を出したら、
「餅じゃねーのかよ!!!」
と大ブーイングだったそうです。
「水飲んでもむせるくせに、えらそーなこと言うな!」
(知人心の叫び)
他にも、パン、ご飯、おかゆ、飴などなど
食品凶器はたくさんありますから
こんにゃくゼリーは悪くない!!!
食品安全委員会のチラシ(pdfファイルです)
http://www.fsc.go.jp/senmon/sonota/chirashi_chissoku_jiko.pdf