新型肺炎と地球温暖化と石炭火力発電所輸出問題
私は医者や細菌学者ではないので、あくまでも私の想像で書くが中国武漢市で発生した新型肺炎コロナウィルスの変異は地球温暖化による気温上昇によってもたらされたのではないかなと思っている。異常気象もそうだが、虫やネズミ等の小動物による感染症が突然変異として私達人類の間で流行していくのではないかなと思う。更に気温上昇が続けば、冬眠しないクマとか、熱帯地方だけの感染症が温帯冷帯地帯にも拡散していくのではないかなと思う。中国自国では石炭火力から原発へシフトし、且つ世界の電気自動車の半数は中国であるが、中国は自国の石炭を売りたいがためにアフリカで石炭火力発電所を建設もしくは計画している。日本は国内に石炭火力発電所を計画し、主に東南アジアとインドに石炭火力発電所を建設しようとしている。まるで中国の石炭輸出をアシストしているようなものだ。まず日本と中国が率先して石炭火力発電所に関して、国内は廃炉にして、輸出しないという法律を制定するだけでもCO2排出を抑えることができる。そして日本の道としては、原発と再生可能エネをセットでODAの柱とすることだ、中国もアフリカの石炭火力発電所を廃炉または廃止して原発にシフトすることが重要だ。中国が脱炭素社会になれば、後は米国だけとなる。軍拡競争ではなく脱炭素競争をやってもらいたいものだ、米国と中国が脱炭素社会になったら地球温暖化にストップがかかる。中国も軍事費に回す金があるのなら、脱炭素社会に向けたインフラ整備を行うべきだ。少なくとも地球温暖化問題に対しては、自国のテクノロジーを出し惜しみせず、競争ではなく共存の道を模索すべきである。今回武漢市から発生した新型肺炎コロナウィルスは中国だけの問題とはせず、地球規模の問題として、地球温暖化に対する異常気象による災害だけではなく、こういった感染症に対する備えを地球規模でやっていくべきだろう。環境省は徹底して厚労省とタッグを組んで地球温暖化における感染症のリスクを国民に開示すべきだろう。