わたしのブログ

元気が出るノートを書いていたら、この2年間くらいでずいぶんと
彼は私に「元気が出る言葉」を残してくれていたことに気がついた。
いやもしかしたら、それが記憶や印象にあまり残らないのは、
「元気にならない言葉や態度」がそれ以上に多かったせいかもしれない。
確かに彼は、昔に比べると意地悪になった。
昔は、小学生の男の子みたいな意地悪は言わず、
大好きオーラをいつもはなってくれていたからな。

でも、とりあえず、ノートを見ると、思いがけずたくさんの
良い感じの思い出があって、
これだけ見れば
「十分愛されているではないか！」と気持ちが満たされるのです。
これ以上、何もなくても大丈夫。
ってな気分にすらなってくるのです。

しかし！
またもやlineの既読スルーなんだな。
メールやlineの無視は、今に始まったことじゃないし、
すごく大事な場面でも、
「忙しくて返事する暇がなかっただけ」ってことは
山のようにあったので、
いちいち傷ついていたら私はあっという間に死んでしまいます。

でもね。やっぱりね、
いやなわけです。
私には、「返信しない」という選択肢はないので。
どんなに面倒でも、どんなに不愉快でも、
守るべきルールとマナーはあるので、そこを外すことは
できない人間です。
彼は、そういう人ではないので、同じじゃないので。
わかっているけれど悲しくなるのです。
当たり前です。
年に一度しか会えないし、
居候がいるうちには来るなって言われているし、
なのに居候に出て行けとは言えない人なんだ。
せめてメールでフォローくらいしろよ！と言いたくなるのは
当たり前ではないか！

それに、
私はなんとなく、屋久島事件以来、
「男の子と二人でデートは禁止」と言われているような気がします。
確かに屋久島は、元彼であり、今でも大好きな人だから、
彼が気分を害したのは当然で反省した。
お泊りだったし。
高校時代の友達と30年ぶりくらいにのみに行ったときは、
「あいつはじいちゃんだからな」といって
許可してもらった。

でも。
一年に一回しか会えなくて、
もっと行きたいのに行けなくて、
メールの返事もろくによこさなくて、
それでいて、他の男と遊びに行くなって
どういうこと？
それってなんか、おかしくないか？
私に要求するなら、おまえもすべきケアをしやがれって
感じではないのかな。


別に男友達がいたっていいじゃないか。
この年まで一人でいれば、男友達の
何人か、いるに決まっているじゃないか。
それは、あなたの男友達と同じであり、
あなたの女友達と同じです。
あなただって、飲みに行けばその店に、必ず仲良くしている
店員さんの女の子がいるじゃないか。
名前で呼んで親しくて、きっとなにかのときに
みんなで遊んだりするのでしょう。
私はそういうことを、一度だって止めてくれと言ったことはない。
店の中でお酒を勧めて、勝手に飲ませて、
その会計を私がするときにはすごく腹が立つけれど、
それでも言ったことはない。
あの人は、お酒にだらしがなくて、
飲むと良い気持ちになってしまって、
だれかれともなくおごって良い顔をして、
周りから「お金持ち」と思われて、それでも少し嬉しくて、
でも本当は、すっごく貧乏で、
借金だってある。
周りの人も、
当たり前の顔して注がれたお酒を飲むんだな。
私の知らない人たち。
ちゃんと周囲に伝えたほうが良い。
自己破産とかする前に。
養育費をしっかり払いきるまではせめて。
まったく、養育費を払えてなくて
元妻にやいのやいの言われ続け、
最愛の娘にまで「払ってね」と言われているのに、
一体全体なんだって、毎晩毎晩浴びるようにお酒を飲んで
お金をジャブジャブ使っちゃうんだろう。
娘に、「パパがチケットを買うからこっちにまた遊びにおいで」と
おっしゃったと聞いたけど、
やっぱり娘からしたら、
「まずは払えてない養育費を払ってからにして」と
思っているに違いないわけで。

あの人は、ばかだな。
まったく、どこがすきなんだかわからないよ。
彼は、自分でわかっているんだ。
自分がたいした男ではないことを。
私だってもちろんそんなことはわかっている。
私の周りのボーイフレンドたちは、
もっともっと世間的な評価の高いそれなりの地位にいる人が多いから。
そういう全うな人々と比べて、より優れているところとか
より素敵なところがあるとか、そういうことではないのです。
もちろん、素敵なところがないということでもなく。
私が彼を好きなのは、
こうだから好き、ああだから好きという条件ではないのです。
こういうところは嫌い、ああいうところも嫌い、のほうがわかりやすいしね。
嫌いなところも好きなところもだいたい全部わかっていて、
彼がそれを自覚していて直せないのも知っていて、
それでも彼がいい。彼と一緒にいたい。
他のエリートくんたちではなく、彼が良いの。
だから、仕方がない。


ちょっと話が逸れたけど、
私がずいぶん我慢して彼の交友関係を認めているのに、
なんで私は拘束ばかりされるのか？？？
信用がないのか？？？？
いや、遊びに行っても悪いことをしないという信用はたぶんあるはずだ。
それが長い付き合いの良いところだ。
私はそういう人じゃない。

なのに、やっぱりいやなんだよ。それはわかるよ、私も同じだもん。
でも、私は禁止なんて言わない。
もちろん彼も言ってはいないけど、伝わってくるし。

もちろん、黙って遊びに行っちゃえばわからないし。
メールも来ないんだから。

そんなわけで、
ノートを読みながら心が満たされたかと思うと、
こうやって返事が来ないとへこみつつ、
やっぱり寂しい寂しい、
やっぱり遠距離恋愛なんて不可能だ、
なんてぐずぐず考えて、
上がったり下がったりする私です。

今日は、支離滅裂だな。