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こんな感じで良いのかな・・・という風に静かに暮らしています。
思えば、彼を好きになる前の私は、 いつも幸せだった。 特別に何もないけれど、いつもまあまあ満たされていて、 ときどき仕事でつらいことがあったりする以外は 毎日楽しく暮らしていた。 彼を好きになって、 もっともっと大きな幸せをもらった気がした。 だけど、それ以上に、今までなかったような絶望や 苦しみを味わうことになった。 人を好きになるってこういうことだ。 「もうやめた」と私が言えば、それでおしまいになる。 彼はきっとそれでも何も言わないはずだ。 だから私はまだ言わない。 そのうち我慢ができなくなれば言うかもしれない。 期待をしなければ良いことだ。 仕事は裏切らない。 仕事は楽しい。 一人遊びも得意だ。 旅行もするし読書もするし。 別の男友達と旅行に行っても彼は何も言わないし、 仮に本当は不愉快であっても言わないだろう。 だから私も遠慮せず、普通に暮らす。 言わなければわからない。 言っても別に問題ない。 期待されてもいないし、だからと言って何も変わらない。 それはきっと、彼が自分以外を愛せない人になってしまったから なのではないかと思う。 自分を守るあまり、そんな人間に成り下がってしまったのだろう。 それが彼の、自分を守る術だったのかもしれない。 本当に、大した男じゃないんだよ。 世間知らずだし、活動半径がとても狭くて、 自信がないくせにプライドがあるから、 ちょっとした刺激に過剰反応する子供だし。 なんであんなのが好きなのか、 自分でもわからない。 もしかしたら、すでに大して好きではないのかもしれない。 そんな気すらする。 でも、一緒にいると、水に浮いているように幸せになる。 だから。 私は彼がいなくても生きていける。 そういう自分でいなくてはいけないと思う。 今は、仕事も忙しいし、 もうすぐホーチミンだし、 だいぶ紛れていると思う。 今は大丈夫。 でも、昨夜は夢を見た。 案の定、彼に意地悪をされている夢だ。 久しぶりに会えたのに、みんなで映画に行こうと 言われて、私が怒っていかないという話だ。 ありそうだ。 泣きそうになって夢から覚めた。 しばらく気分が悪かった。 そして最後に、期待をする自分がいけないんだなと悟った。 彼に期待をしても、何も返ってこない。 彼は、自分に甘い。 「本番に強い」は、期待値の低さだ。 「大成功」は結果が出てはじめて言えるものだと私は思う。 かれの大成功は、その場限りの盛り上がりでしかない。 価値観が違うのは、昔から知っていた。 今更恐れることはない。 でも早くも、別れの予感。 続くわけがない。こんなの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.29 11:30:16
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