マイケルジャクソンの裁判でも、この映画に出てくる陪審コンサルタントが暗躍するらしいですね。
≪本当にある職業『陪審コンサルタント』≫
『陪審コンサルタント』という職業の人々。実際にある職業なんですね・・驚きです。
この職業は30年以上の歴史があり、広く知られたのは、1995年に殺人罪で訴追された元プロフットボールのスーパースター、O.Jシンプソンが無罪表決を勝ち取ったケース。この際に、暗躍し、無罪に導いたことで有名になったそうです。
日本でも2009年から『裁判員制度』が始まります。『陪審員制度』とは違う点もありますが、この映画からは良い所、悪い所を感じることが出来ますね。
感想ですが・・『メチャクチャ面白い!!起伏に富んだストーリーが絶品です。
演技派の俳優陣が演じているのだからこれはたまらない。
『アイデンティティー』(
←の日記)でストーリーの鍵となる男を演じたジョン・キューザック。今作でも、大きな鍵を握った謎の男を演じております。
『
ザ・ロイヤルテネンバウムズ』でへそ曲がりな父親を演じたジーン・ハックマンは今作では、陪審員コンサルを演じてます。
ダスティン・ホフマンは正義感あふれる弁護士を演じています。
『
アバウト・ア・ボーイ』でヒュー・グラントの恋人役を演じたレイチェル・ワイズ。
公式サイトで予告編ご覧になれます。
【監督】
ゲイリー・フレダー
【出演】
ジョン・キューザック≪ニック・イースター≫
ジーン・ハックマン≪ランキン・フィッチ≫
ダスティン・ホフマン≪ウェンドール・ローア≫
レイチェル・ワイズ≪マーリー≫
ブルース・デイヴィソン≪ダーウッド・ケーブル≫
ブルース・マッギル≪ハーキン判事≫
ジェレミー・ピヴェン≪ローレンス・グリーン≫
ニック・サーシー≪ドイル≫
クリフ・カーティス
ジェニファー・ビールス
ジョアンナ・ゴーイング
ビル・ナン
ディラン・マクダーモット
マーガリート・モロー
ノーラ・ダン
ルイス・ガスマン
スタンリー・アンダーソン
ネストール・セラノ
リーランド・オーサー
ラスティ・シュウィマー
セリア・ウェストン
【ストーリー】
リストラされた元証券マンが銃を乱射。11人を殺して5人に重傷をおわせた揚げ句自殺した。2年後、遺族の一人が地元のベテラン弁護士ローアと組み、銃器メーカーを相手取った民事訴訟を始めた。絶対に負けられない銃器メーカーは伝説の陪審コンサルタントのフィッチを雇い、裏工作を仕掛ける。だが、陪審員ニックと謎の女マーリーによって事態は思わぬ展開になった…。
ジョン・グリシャムの全米ベストセラー小説「陪審評決」を、タバコ訴訟から銃訴訟に設定を変更して、「コレクター」のゲイリー・フレダー監督が映画化した本格法廷サスペンス。知能バトルともいうべき、法廷内外での裏工作と駆け引きが詳細に描かれ、アメリカの陪審員裁判の実態を暴露した注目作だ。またベテランのジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンの初共演が大きな話題になった。
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