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カテゴリ:本
9月に借りていた本も読み終わり、それを返却がてら借りてきたのが当たった♪
4年ほど前に作家デビューされた、久坂部羊(くさかべよう)さんの『無痛』。 前に読んでいた廃用身 (デビュー作)も第二弾の破裂も、 お医者さまならではの切り口で、思わずノンフィクション?なんて 思わされるほどリアル...毎回ドキドキさせられてます。 今回読んだ無痛はさらにパワーアップ。 あまりにリアルな描写で、不快に感じる方も多いかも。 私はどこまでホント?と思えるほどのリアルさがたまらなくて、 ついつい手にしいてしまいます。 この『無痛』...今、社会問題になっている?刑法三十九条... 『心神喪失者の行為は罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する』が ベースにあって、考えさせられることも多い作品になってるから、 なおさら興味深く読み進めました。 次はどんな作品になるのか、楽しみな作家さんのひとりです。 で、また返しがてら借りてきた本が以前に読んだ本だった(>_<。) 取り敢えず、もう一度読んでみようと思いつつも、テンション上がらない...あ~あ(-。-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.15 17:47:02
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