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いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年01月18日
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カテゴリ:お話したい購入品

                  全体を収納したところ

古いコッヘル(山用鍋)は まだまだ魅力がある。
これは トップのメタクッカー とハンディークッカー。

それぞれの共通点は、
一つは 固形燃料を使う 五徳が内蔵されている。
そして<五徳に合う 鍋底>で 安定が良い。


                    底が凸

五徳の径に合わせて 鍋底が凸となっていて
鍋がずれて ひっくり返ることがない。
今の鍋は、ストーブにかざした後 そっとひっくり返らないように
掴むしかない。 失敗すると 空腹と人間関係のもつれに発展する。

現在は、<ストーブはストーブ> <鍋は鍋> で
それぞれ有利 有能なものが多く出ているが
セットでの設計が 非常に少なく 気になっている。

このセットでの有用性は、携帯時のコンパクト性にも通じる。
固形燃料 五徳 鍋2個 全部でも
その大きさは 現在のものより小さくさえ感じる。


                   全部が収納品

容量は 300cc 500cc 800cc。
それぞれ 2種類のクッカーがセット。
メタの思想も同じ。
左セット 197g 300cc 500cc
右セット 252g 500cc 800cc 程度

固形燃料は 火が弱いなどの問題がるが
山での本当の問題は、「時間がかかっても 沸騰するか」
の差だと思う。

以前 この鍋達とは別の 定番の鍋を 山にもって行った。
オプチマス123Rも山に持って行き お湯を沸かした。
ガソリンストーブへの信頼感から 
そよ風ぐらい 平気だと 多寡をくくった。 
しっぺ返しに 
いつまでたっても沸かない。 
沸かない鍋に気づくのが遅れ 予定以上のガソリンを
使ってしまった事がある。

当時は キャンプを始めたばかりで 
ガソリンストーブなら 火を強くすれば(強ければ)
風防なんていらない、持って行かない。などと 考えていた。

それから いろいろなストーブを試す時は 必ず
風のあるところで 実験して「信頼性」「機材のくせ」を確かめるようになった。
「どのような環境(風や温度)でも沸く 力と許容範囲」 
これを確かめて はじめて「信頼」出来る物になる。

今でもこの固形燃料の 鍋たち 
アルミ箔 などの風防をつければ 強風下でも しっかり沸く。 
固形燃料用のこのストーブたちも
まだまだ 愛着もあり 現役を引退させたくない。
固形燃料の代わりに
自作のアルコールストーブを作ってやりたいと までも思う。


                斜めにしても 空鍋でも ずれ落ちない

この古い ストーブたちは アルミ製という事もあり
逆に大切に使っていたことが分る。 とても綺麗。

固形燃料などは 直接下に置かない。なるべく焦げ付かせない。 
大切に洗う。 すすの強い固形燃料は避ける。 
使った直後は 一拭きしておく。
汚れがひどい時は 力技ではなく お湯を沸かして スープやお茶を作る。
携帯時 互いに擦れないように ティシュなどをはさむ。
などなど あたり前にやっていた。

「がんがん」使う道具もあれば 大切に「育てる」道具もある。 
がんがん使った後の風格も良いが、大切に使った 風格のある物もなおよい。







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Last updated  2006年01月18日 23時20分44秒
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