徒然”腐”日記

会合から帰って来て眠い目をこすりながらの視聴でした

えぇ、面白かったら眠くなんかならないんですけどね





あらすじは江　公式サイトから



慶長８年(1603)正月、次女・珠を政略結婚で前田家に嫁がせた悲しみから立ち直れない江(上野樹里)は、すでに４人目の子を妊娠していた。
　一方大坂では、秀頼(武田勝斗)に新年の挨拶に来ない家康(北大路欣也)に、大野治長(武田真治)がいらだっていた。２月になってようやく現れた家康は、近く朝廷より征夷大将軍に任じられるという驚くべき報告をする。秀頼が関白になるまでの「仮の将軍」と弁明する家康に、淀(宮沢りえ)と治長は警戒を強める。
　家康の将軍宣下の知らせは江戸にも届き、江は動揺する。さらに秀忠(向井理)は、長女・千(芦田愛菜)と秀頼の婚儀が決まったことを江に告げる。憤る江に、「これは和平の証だ」と説得。苦渋の決断をした江は、「せめて婚儀に付き添わせてほしい」と願い出る。大姥局(加賀まりこ)は反対するが、秀忠はこれを認める。
　千に同行した江は大坂城に入り、久々に姉妹との再会を果たす。淀の計らいで、娘の完(山本舞香)とも再会した江は、立派に成長した娘の姿に喜ぶ。
　７月、大坂で滞りなく婚儀が終わったころ、江が産気づく。生まれた子は、またも女子だった。娘をもう政の道具にしたくない江は、その子を初の養女とすることを決断する。




ん～～～～～～っと
まず、多くの方からの顰蹙を買う覚悟でカミングアウト

てんぽ～は芦田愛菜ちゃんの演技は好きになれません
他の出演作品を見た事が無いんで、彼女をどうとは言いませんが

最初に登場の茶々もだったんですけど
特に今回の千姫は作りすぎていて不自然な気がして
ホロリともなんともきませんでした

もっと子供らしくたどたどしい方が
てんぽ～は好きです

で、今回のメインは千姫と秀頼の婚儀
もうとっくに決められている事なのに
この期に及んで江はまたも駄々捏ね

だけど江が珠を嫁に出した事を嘆いても
千を嫁がせることに溜息をついても
ここまで殆ど母親らしい描写が全くと言って良いほど無かったので
全然、心に響いて来ません

一緒に大阪について行くと言いだしても
「あぁ、三姉妹を会わせるためだけの流れね」と
至極、冷ややかな気持ちで観ておりました

政治の道具にするのはイヤだ・・・・って
いつまでそんなセリフを言わせるのやら

この時代の大名家の子女なんて
政略結婚以外の結婚は無いっていうのにねーーーー

伏見で産んだ初姫だって、徳川家と京極家の繋がりを深める為の結婚
側室が産んだ嫡男と初姫を結婚させることで
子を産んでいない正室・初の立場を確固たるものにするっていう意図があったわけで
政治的意味はありまくりだったんである

しかし、wikiで初姫を調べたら
今回江でやってたみたいに、産んだその場で初と養女の話をして
初は大津に帰る時につれて帰っちゃったっていう説もあるんですね

だけど本当かなぁ
もう一説の江戸城で産んだって方が現実的な気がするけどね
昔は乳児死亡率も、産婦の死亡率も高かったから
例え娘の結婚であっても臨月に遠く離れた土地に行くなんて
ちょっと考えられない

それに家康の許し無しに養子縁組ってのもねぇ
何だか嘘臭い
はっきりした記録が残ってないから、まぁ何でもありなんだろうけど

この初姫
ドラマでは初が大事そうに抱っこして連れ帰りますが
その後の一生は短く、夫婦仲も悪く不遇だったようですね




一番面白かったのは
家康と淀、大野治長のやり取りでしたね
大阪の陣に至る不穏な空気がひしひしとｗｗｗ

しかし家康ってば
江に「淀殿には夢から覚めて頂かねばならぬ」って言ってなぁ
これってば、”もう豊臣の世ではない”ってはっきり言っちゃってるよね

江の耳に入れちゃって良いのか？
今までも江に色々喋っちゃってるし
このドラマの家康は随分迂闊な気がしますな



次回は「最強の乳母」
とうとう春日局の登場ですな


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