ぐるぐる日記

4月12日から19日までバーゼル・ワールドが開催されていました。

あこがれのバーゼル・ワールドに行くべく、虎視眈々ではありませんが、くりくりを託児所に預け、そのお迎えを友人に頼む手段を整えて、いざバーゼルへ。

ホール１には、スウォッチグループ、パテック・フィリップ、ロレックス、ブランパン、ブレゲなどの花形時計ブランドのブースが設置されています。が、やはりリシュモングループがないので、なんとなく、パッとしない。6部咲きぐらいって感じ。

リシュモングループは、バーゼル・ワールドは「ソーセージ臭くていやだわ！（ランチにソーセージ屋台が多く、それを焼く臭いがたまらない）」という理由でここには出展しなくなったと言われていますが、世界各国から商人たちが集まるのだから、辛抱できないのか？という思いは私だけ？

リシュモングループは世界各国の主要都市には支店があり、がっちりと市場を押さえているので、バーセルには出展しなくてもいいと判断したにちがいない、と思うのは私だけ？

そ～んな、舞踏会みたい（ブースにお仕事で来ている人、商談、取材、顧客などにはシャンパンやオードブルがあった）なホール１を去り、"National Pavillions"というところに試しに行ってみたら、そこは時計のパーツの卸し、宝石の卸し、安い時計を作っている業者のブースが沢山あるところで、まるで秋葉原の裏道に入ったようなところでした。

その後は、ホール2のジュエリー会場を見て、ちょっとウットリしておりました。けど、やっぱり、カルティエ（リシュモングループ）とかないからなんだか物足りない。

ピカピカ光る（私には光りすぎているように思われる）ジュエリーではなく、ちょっとイブシ気味のジュエリーが好きなことを再認識してジュエリーブース巡りを終了。ラ･ヌーヴェルバーグのものが欲しくなったのは意外だったけど、もっと早く気づいていたらフィレンツェで見てきたのに（※買うとはいえない）！と、後の祭りだった。


バーゼル・ワールドの旗がたなびく会場の外。


パネライの時計は見られず傷心していた時に見つけた、ベル＆ロスの時計たち。大きなフェイスの時計が欲しいこの頃であった。


ロバート・ウァン（Robert Wan）のジュエリーを見て、ワクワク。すっごいお金持ちだったら、ここのジュエリーを収集してみたいとつくづく……。


BASELWORLD
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