天使のひるね

[田舎暮らし] カテゴリの記事

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  ナマコ

  近所のおじさんにナマコをたくさん頂いた どうしよう(*_*)

  2015年02月11日

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  夏が来たー

  こどもたちにせがまれて、週末ハンモックを出しました。薪ストーブが主役の冬の間、ハンッモックはしまってあるので、これを出すと夏が来たなぁと毎年思います。そしてこれもこれは友達からいただいたもの甲羅をぱっかりはずして、胴体を二つに割ってしゃぶりつくんだけど、これにビールが夏の宴会の定番かな～前の海で夏の月夜にモリでついて取るんですがこのカニ　去年せっかく船舶免許もとったのでこの夏はどんどん海に出たいな～

  2013年05月26日

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  茶摘み

  このところキラッキラに緑かがやく五月晴れが続いておりますね～そんな中１４、１５日でミカン園の茶摘みをしました。何年もほおってあったので、ちょっと摘むの大変な場所もあったのですが、みんなでおしゃべりしながら楽しく茶摘み～お昼はなるみちゃんが今日で作業最終なのでお弁当持って浅間さんへそして昼からは、葉を蒸して茶葉をもみます。揉めばもむほどうまい茶になる～と言われたのですが、これがなかなかむつかしい。あとは天日に干して…お天道様まかせです。干した後はほうろくで炒って完成なんですが、この新茶を今が旬のカツオにかけてお茶漬けにするとサイコ～だとか私はね、やっぱりこれにあられを入れて食べるのがすきです。農作業のいっぷくの定番って感じで。自分で摘んだ茶に自家製のあられ素朴ですが、これらが完成するまでのすべてを経験すると…贅沢な一品だなぁとしみじみ思います。あ～早くお茶飲みたくなってきたな～

  2013年05月15日

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  みの`ｓガーデン

  息子の受験もあってしばらくお休みしていたWWOOFを4月から再開しました。トップバッターは台湾の洪さん。ウーフはほんと世界各国からくるので国民性というか地域性を改めて感じるんだけどアジア、特に台湾の人は例外なくみんなまじめ。時間を守るとか、一生懸命日本語で話そうと努力するとか…そんな私の中の台湾人像を裏切ることなく洪さんも非常に礼儀正しき好青年今日は自分の野菜畑を作りたいというみのりのお手伝いみのはおじいちゃんに畝の立て方を教わっています。ここでの暮らしのなかで、農業というか農的な生活に興味を持ったみのはお手伝いじゃなくって自分で菜園を作ってみたいといいだし夏野菜からスタートすることにまずは私が資本（5000円）を投資しそのなかで、苗や手袋ほか必要なものを買い収穫できたらそれを販売して投資額に配当をつけて返すということになりました。植えた苗はトマト、キュウリ、ピーマン、ナス、メロン、スイカもう一つの圃場にはトウモロコシ、赤シソ、人参、青菜類値段は、スーパーよりやすくでも元はとらないといけないし、それでできたら利益も出したいからえーとトマト一個いくらになるのかなぁと、皮残業…みのは16歳になったらウーフもしてみたいそうで、洪さんにウーファーの心得も聞いておりました。イタリアに行ってみたいけど、イタリアにもウーフありますか？ありますよ。でも外国に行きたかったらまずは英語をしっかり勉強すること。それから、なぜそこに行きたいのか自分の意見をしっかり言えるようにしないといけないよ。といろいろ真面目にアドバイスをもらい…野菜の栽培を通して、いろいろ学んでいる模様…野菜もみのもこれからの成長が楽しみです

  2013年04月14日

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  奇跡のリンゴ

  友達と伊勢のオーガニックレストラン　喜心さんにランチに行った時、木村さんの奇跡のリンゴが売っていたので思わず買ってしまいましたー木村さんがNHKのプロフェッショナルに出演した時のDVDはわたしの農作業へのモチベーションを上げる必須アイテムで、家でも繰り返し見ているので子供たちも「おお、これが奇跡のリンゴか～」とありがたーくいただき…う～ん　やさしいお味前に農業従事者向けの講演で非常に悪意のある質問と嘲笑の中で、木村さんが、それでも丁寧にその人たちもひっくるめて、これからの日本で農業を生業として生きていくためにはどうすべきか、熱く語る姿を見てなんて愛の深い人なんだろうと感心した覚えがあるんだけど…このリンゴからはそれと同じような愛情が感じられ、最近ちょっと農業以外の事で忙しかったので…めっちゃ、いやされる～作物を摂取するというのはエネルギーの補給とかビタミンの摂取とか物質としてのプラスマイナスにとらわれがちだけど、こんな風に食べ物から想いとか愛情も伝えることができるんだなぁと。料理のように…わたしも食べた人をこんな気分にさせられるみかんを作りたいな～

  2013年02月01日

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  日本の農業は持続可能か

  11日はベルファームの大原先生が主催するスローライフ協会の集まりに行ってきました。会の始まりはみんなでヨガ…こうゆうゆるさ…好きだなぁ　毎回誰か一人が自分の活動などを発表するということで、この日は定年退職された方がこれからの人生をどう生きるかと考えた時に、自分の今までの経験とこれからの時間と体力つまり今からの自分を捧げて、子供たちのために…自然体験を通して本当の意味の自立を促すお手伝いをしていきたいというお話でした。それは自分の子育てのなかで、あんなこともすればよかった、こんな体験をしときたかったという思いも含めて…ということで、今子育て真っ最中の私としては、今　をもっともっと大切にしなくちゃ　と思いなおされると同時にああここにも光る星がいたと思わず師匠とにやりとしてしまうお話でした。炭焼きの時によく師匠と団塊の世代の人たちが定年になりこれからの生き方を模索した時に、自分の持つ時間とお金を自分の生活のためだけに使うのか、または自分を社会のために使うのか…それによって日本の方向性は大きく変わる…というような話をよくしているのですが…「あのもんらはそれまでの世代と違って、戦後の世の中わがままに、好き勝手やってきた最初世代。まだまだ若さ（師匠はもうじき80なので60代は若者扱いです）も時間も金もある。それをどう使うかによって後に続くもんらも同じようにするだろう」というようなことを火を焚きながら話したりしているわけですが…今日の発表者のような方がこの世代の半数以上あればこれからの日本は先が明るい、ものすごくいい方向へ向かっていく実際震災ボランティアでも多くのこの世代の皆さんが活躍され、今もそれを継続されている人もたくさんいるし…話だけじゃなくって、実際そんな人にあうとやっぱり、日本って国はまだまだ捨てたもんじゃあないなぁと心強くなり…しかし、私は誰かが何かしてくれるのを待っているだけでは何も変わらないと思っているので、この世代の、今起こりつつある、あたたかくて力強いウエーブをそれぞれがどう感じ動いていくかが大切だと思っています。この日、大原先生から日本の農業は持続可能かというテーマで研究者の先生方が語った論文をいただいたのですが、やはり、というか、皆さん同じ方向性を持っていて私が今の暮らしの中でも実感している事ですが日本の農業、そして農村が持続可能かどうかは今、そしてこれから先どれだけ多くの人と手を繋げるか…心を通わせ、手を取り合って力を合わせる事ができるか、だと…そのために私ができることはなんだろうか、と考えてみると…ここで農業を続けていくことと…やっぱり、子育てかなぁと…目の前にいる人が困っていることに気付く感受性と手を差し伸べる事ができる勇気とやさしさ、共倒れしないよう支えられる力強さ、そしてどんな結果になろうとも逃げない責任感。将来、子供たちがどんなふうに社会に出ていくのかまだまだ未知数ですが、子供たちと接する中で意識していることはここ。学校の勉強よりなにより、ここを大切にしたい。さあ、そして明日は子供たちの心と体を鍛えるべく、伊勢神宮まで山を越えて歩いていく耐寒訓練、いろんな意味で大人も鍛えられますが…より良い明日のために頑張っていきましょー！！

  2013年01月11日

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  燻製つくり　スモーク編

  前日に塩抜きし、乾燥させた肉をスモークボックスにつるして燻製スタート最初はまだチップはいれず、炭火で庫内の温度を上げ肉を乾燥させていきます。そのあいだに桜のチップ作りチェーンソー使えば簡単にたくさんおがくずができるけど、それだとオイルまみれのチップになってしまうので…手作業で…鉈で地道に桜の木を削ってチップを作っていきますで、いよいよスモーク開始ただいま庫内の温度は80度もうしばらくこのまま燻しつづけます。

  2012年12月28日

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  みかんとり

  ここで田舎暮らしをはじめてからずっとずっとお世話になってきたチヨさん親子とうとう二人とも家で暮らす事が困難になり施設へと移っていきました。去年まで私もお手伝いで、いっしょにやっていたミカン園の管理を急きょ私一人ですることになり連日みかんとりに追われています。あきちゃんやちよさんは私にとってダッシュ村でいえば「あきおさん」みたいな存在だったので、今までここで一緒に過ごした思い出やおそわっってきたこととか思うとなんだかやりきれない気持ちになるんだけど…考えていても、落ち込んでてもとりあえず目の前の収穫作業は待ったなしなので…思考は停止気味ですが…手は止めずに…なんとか体を動かしています…

  2012年12月19日

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  里山で暮らすということ

  昨日は紀伊半島をかこむ３県、愛知、岐阜、三重の森林関係のボランティア活動をしている人たちの交流会でスタッフとしてお手伝いしにいき…今日はイノシシやシカなどこのあたりの農作物に被害をもたらす野生動物の獣害対策とその動物達を媒介にするダニによる日本紅斑熱（リケッチア）の予防のお話を聞きに行ってきました。この２つに共通する問題点は昭和３０年頃まで、このあたりの農漁村がそれを囲む里山が生活の一部であり海と山そしてそこに暮らす生き物たちと共生していた時代には問題にならなかった…その歯車が狂ってしまったことによって生まれたものであり…里山で暮らす人々が山で炭を焼き、焚き物の柴を集め、牛馬の青草を刈り…新陳代謝の良い森では日をよく浴びた新芽や木の実を動物達が食べ、魚付き林から川へ豊富な落ち葉が供給され、落ち葉に育まれたプランクトンたちが海の恵みを豊かにし…見事な循環バランスで長い長い間共生してきたわけだけど…人の手が入らなくなり、荒れた人工林を手入れしたり元の自然林の樹種を植林するボランティア活動をされているみなさんや（同じ思いを持って炭焼きしている人たちにもたくさん会えてうれしかった！）今、ここで農業をしていくためにしなければならない事、を思う時昨日誰かが言っていたセリフなんだけど（たぶん海の博物館の館長さんだったと思う）、同じ時代に生きてはいても、都会には都会の農村には農村の暮らし方があってそれは同じである必要はないというより同じであってはいけない…ということにとっても共感し…戦後高度成長期から今まで、より快適により豊かに…を求めて都会と同じ生活をすることを良しと田舎でも思い突っ走ってきたけど、その現状が今なわけで…田舎には田舎の…快適さと豊かさがあるわけで…いずみは縄文時代からここに集落があったらしいんだけども、その時代から戦後まで５０００年か１万年か…その長い長い時間の人々の暮らしは…いや、人だけじゃなくすべての動植物も満足というか満腹感というか、そうゆうものは現在に比べると８割以下…６割くらいかな…だったと思うけど、その６割の満足感と、あとは八百万を神として敬う謙虚さによって満たされていたのではないかなと思うのです。だからといって、昔の暮らしに丸々戻らなければ自然との調和のとれた暮らしが取り戻せないかというと、私はそうは思っていなくて科学の発達はそのためにあると思うので…人間の知恵と技術と思いやりの心の延長線上にすべての生き物の調和のとれた豊かな暮らしがあればよいな～と考えさせられた２日間でした。そして私もできるところから…まずはヒコバエを動物たちの越冬の栄養源にしないように、早いとこ田起こししよっと！！

  2012年11月10日

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  日なた柿

  田んぼの畦草刈りをしていたらおおきなアオダイショウがとぐろを巻いて日向ぼっこをしていました。草刈り機の音に迷惑そうに場所を移動していったヘビ君ですが…ヘビっていつくらいに冬眠に入るのかな？家に帰るとみんなで柿の収穫をしていたので保存用にヘビ君にならって《ひなた柿》を作ることにしました。まずは厚めに皮をむいて…8つくらいに割って、あとは日当たりのいい場所にならべてときどきひっくり返しながら2～3日干したら完成。ひなた柿にふかしたサツマイモ。この時期は子供たちのおやつもこの地の恵みに助けられます。あわただしく過ぎていく毎日、気持ちよさそうにお日様の中でぬくぬくしている柿がなんだかちょっとうらやましくもあり…でもそんな、ぬくぬくおひさまパワーいっぱいのひなた柿をいただいてわたしもまた元気になり…そしてこちらも皮を厚めにむいたのは、ヤギのおやつにするため秋の恵みに感謝、感謝です

  2012年11月08日

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  炭焼き作業その３

  炭焼きの時に焚く、焚き物用の木を集めに森に行ってきました。これは昔の炭窯の後。今日はうちの植林地の間伐材を玉にして運び出すんだけど、現場は道路から川を渡った向こう側なので…切った木を運び出すのが大変！！この3日間で腹筋割れた気がするわ～作業は大変だけどだけど、やっぱりわたし森なかにいる時間すきだな～木のにおいも、鳥の声も…ここにいる時が一番ほっとします。この長いのはレチェにおみやげキャットタワー作ってみました。  しかし、このままでは杉皮がボロボロ落ちて、掃除が大変なので…いったん撤去して、皮をはぐことに…ちょっとまっててね

  2012年10月27日

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  伊勢エビ漁解禁

  おととい、海人の義妹夫婦から電話があって「あした伊勢エビ漁の解禁だから一升瓶に大漁って書いた熨斗つけて持ってきて。2本ね。あとビールも」とのこと。いやいや、明日お客さんくるし、お伊勢参りに行こうかと…と思ってたんだけど、こんな時はどちらかをやめるより予定をぶっつけちゃったほうがうまくいく！という今までの経験則に従い…伊勢神宮の最寄駅で待ち合わせしたジョニーとポリーに「ごめん今日の観光先お伊勢参りから志摩の海にかえてもいい？」ときくと2人とも大喜びニューヨーク在住でウィスコンシン州出身の（大きな森の小さな家の舞台の）海辺にいくってことがあんまりないのでうれしい～と…で、いったん家に荷物おいて、娘の働くとこ一度見たかったという、じいちゃん、ばあちゃんものせ（あとばあちゃんの作ってくれたお弁当8人分も！）ゴーゴー海！！海女小屋でお昼食べて初漁を見送り…今日は各地区の船が海上で集合し、一斉に漁をはじめるというのでがよく見える別の浜へ移動この写真を撮ってるのはこんな崖っぷちみんなはしゃいでいます。みんなさんざん海で遊んでさあ帰ろうと思ったら「じゃあ明日アミ揚げるから夜明けくらいに来てね」ってええ～まあ面白そうだから行ってみようかというわけで、翌朝もう船が帰ってきてる～この網に伊勢エビがいっぱい絡まっていていて、みんなでこれを外すお手伝いをしました。ポリーも大物ゲット！！で、夕食はココナツ風味のブイヤベースあといっしょに絡まってた魚たちをいっぱいもらったので、カワハギのお刺身とカニ握り寿司今日もビールでかんぱーいやっぱ、予定あるからと断らないでよかった～と…海満喫の2日間でした

  2012年10月08日

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  時には思いを文字にしてみよう

     今日はお友達と、いや友達は失礼かな～大好きなお姉様方と久しぶりに会う事になりみんなで持ちよりランチをしておしゃべりに花を咲かせました。でもただおしゃべりするだけじゃ、つまんないからそれぞれ今思っている事を原稿用紙に書いてきて発表し合おうということになり…ここんとこ私の頭と心の９割くらいを占めていたことを書きました。これをブログに書いていいか…迷ったんだけど…私が最近ブログを更新してなかったのもこのことで頭がいっぱいだったこともあり、いつもこのブログを楽しみに見てると言ってくれたMねえさんの前で読んで、泣いてすっきりしちゃったので、彼女と同じようにブログの更新を楽しみにしてくださっている方のために…今の私の思いです。興味のある方はどうぞ…≪かけがえのない日々≫いずみに来て１２年がたちました。近所へのあいさつ回りで一番に私のことを喜んでくれたTさん。当時１歳だったみのりとちょうど８０年違いの８１歳でしたね。集落から軽トラで２０分も山奥へ走っていったところにある≪おくやまの田んぼ≫かずやんの後を継いで田んぼを始めた私たち家族に隣の田んぼということでいろいろなことを教えてくれました。田んぼの土手でワラビを採ったり、休憩のお茶で手作りのあられを食べたり、秋にはみんなでカキを採ったり…昔の泉の暮らしもたくさん教えてくれました。子供たちもお菓子をもらったり、おばあちゃんたちの花札会に混ぜてもらったり、私が農作業している間よく子守もしてもらいました。Tさんの乳母車にいぶきとみのりを乗せて避難訓練にも参加しましたね。外国の人が来た時には山椒のすりこ木片手に得意の都都逸を披露してくれましたね。あれから１２年が経ち今年で９３さい。あなたに喜んでほしくて始めた秋まつりも今年で５回目最前列はおばあちゃんたちの指定席。みんなおひねりをたくさん作って拍手喝采で楽しんでいましたね。でも今年はいねやん、うたちゃんが亡くなり、えみやん、そしてあなたも入院中準備にもなんだか力が入りません…でも年を取ったあなたを送るのは自然の流れ、さみしいけれど仕方ない。今は一緒に過ごせる一日一日を大切に味わおう…そう思っていました。８月うちのじいちゃんの親友であり、あなたのたった一人の家族である息子のAさんの様子がなんだかおかしくなってきました。９月、あんまり痩せていくのでおかしいと思っていたら自分で買い物をしてご飯を食べることが困難なくらい、認知症が進行しているとのこと…今までずっとずっとお世話になってきた２人に私ができることは、独りぼっちになって生活もままならなくなってしまったAさんを支えること。運動会の日たくさん作ったのり巻きをぺろりと食べる様子を見て、ああそうか食事の世話だったらわたしにもできる。毎日の夕飯のおかずを取り分けておにぎりと持っていくのを最近は楽しみに待ってくれるようになってくれましたね。今年の１月６日から夫へはお弁当が作れなくなっていたのにAさんのためと思うとできる。ああそうか、お弁当とか、食事作りって愛情がないとできないんだなって気づいてなんだかおかしくなりました。奥山で過ごした輝かしい日々はもう戻ってこないし棚田はすっかり荒れ果ててしまったけれど、TさんもAさんもまだ亡くなったわけじゃない。奥山の思い出のように、今という時間も、今はつらいけど、一緒に過ごした輝かしい時間として後で思い出せるよう、悔いのないよう、精一杯毎日を送りたい。一食一食にAさんにも家族にも心をを込めて作りたいな、と思っています。おわりAさんへの今日の夕食　マコモの炒め物と紅茶どり　新米のおにぎり２個 

  2012年10月01日

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  怒りより愛を　悲しみより笑顔を

  なっちゃん作7月の生け花おっ　なかなか高度なテク？！「このシュッとしたはっぱのラブのかたちがポイントなんやよ～」だそうで…うん、なごむわ～ありがとう　なっちゃん夏はやっぱりひまわりだね！ひまわりといえば、今日は田んぼの穂肥えまきをしてたのですが、国道沿いのひまわりたも花をつけ始めたので、ついでに追肥追肥しながらうれしくって思わず笑っちゃったんだけど、ひまわりをまく前、あきかんにコンビニ弁当の殻に…とゴミだらけだったこのゾーン、なんとゴミ一つもなし！！やったあ、作戦大成功もし、ポイ捨てのごみへの怒りで≪ごみをすてるな！！≫という看板を設置していたら…結果はもしかしたら同じかもしれないけど、ここを通るすべての人の心に残るものはちょっとちがったものになっていると思う。ひまわりさんたち、ありがとう。稲刈りの後にもなんか蒔こうかな～

  2012年07月18日

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  映画上映会

  地区の役員さんから、ゆみさーん、映画の上映会をしたいんだけど、力をかして！といわれて、今日はリストの中から上映映画を選ぶお手伝いをしました。  １６ミリの映画で…ぜひとも、上映したい映画はいっぱいあるんだけど、今回は 県で無料で貸出してもらえるのから選ぶという制約があり…なんというか…すごいリストで…岸壁の母とか一杯のかけそばとか火まつりとか…う～んおもい、おもすぎる…今のところ大人向けのはまだこれ面白そう！というのがなくて検討中子供向けは幼児、低学年向け短編のアニメと中高学年むけにロビンソークルーソーの漂流記一日で全部上映する予定で、どれも無料です。もちろんどこに住んでいる人でもウエルカムです。私の中のイメージだけど…ニューシネマパラダイスのワンシーンみたいな…映画はたしか、上映が屋外だったとおもうけど…あんな雰囲気の上映会になったらいいなぁ～と思っています。梅雨の雨の中、いきいきと花をつけていたアジサイとくちなしを活けてみました  

  2012年06月12日

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  ヤギ会議

  年に1度県内でヤギを飼っている人たちが集まって情報交換をするヤギ会議に行ってきました。前半はモンゴルでヤギと共に暮らす遊牧民の映画を見て…この映画は村の暮らしを1年間丁寧に追い続けたドキュメンタリーで全編で7時間くらいあり、毎回一時間くらい観賞し、まあ7年くらいで全部見終わる、みたいな、のんきな視聴をしています。遊牧ーツェルゲルの人々ー里山研究庵nomadそれで、映画観終わったら、お弁当食べながらいろいろ情報交換するのですが、いまどきヤギ飼っている人なんてどうゆう人かっていうとみんな≪田舎暮らし漫喫派≫ゆるりと農業をし、ヤギの飼えるキャパをもち、人はともかく動物が好き。なんて、言葉にしてみると、いい感じですが、みんな変人ですめちゃくちゃ濃い～キャラの集まりです。歳いくほど変人度は増していくようで、最近都会から移住してきて田舎暮らしを始めたという子ヤギと暮らす青年（さわやか）は、じいさま達の唯我独尊マシンガントークに圧倒されておりました…まあでもここでしか共感しあえない話題も多く、たとえば…冬場のエサはどうしてる？腰麻痺の薬の入手法は？ダニやサシバエの対策は？畑の獣害対策どうしてる？蹴られない搾乳方法は？などなど、田舎に住んでいる。というのと田舎暮らしをしている。っていうのはちがうんだな～っとここにくるといつも思います。近所の人とはあんまりこんな話題にならないもんね。獣害なんか、みんな困っているけど普通の人たちはただ、困っていると口にし、他の人がやっていることはとりあえずする。（または行政に何とかしてくれっていうくらい）でもここにいる人たちは、みんな基本自分の暮らしを手作りしているので、サルやイノシシから自分の力で守る方法を考える。変な方法でも、だれもやったことないやり方でも、まずやってみる。考え方や行動が自立している。私は個人や市町村が依存を続ける限り（物理的にも思想的にも）原発はなくならないと思っているので、こうゆう人たちがもっと世の中に増えるといいなぁ～と思っています。あ、でも変人ばっかじゃ、社会としてまとまんないのかなぁ～ 今日のパン会議のお弁当用にひじきとさつまいものパンを焼いてみました。ひじきはお友達のうちの自家製みっちーありがとね～ 

  2012年05月27日

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  トマトとルバーブ

  ようやくこの前の支柱立ての続きをしました。支柱には真竹が太さ的に調度いいです。（孟宗は太くて重いので扱いにくい）ついでにセルちゃんが仕事先で買ってきた中玉のトマトとルバーブも定植。ルバーブ、長野にいたころはよくジャムとか作っていたけど、ここの高温超多湿でも育つんだろうか… まあ、苗も縁あってここへ来たんだろう、ということでちょっと高畝にして定植。ルバーブのジャムはハードなライ麦パンによく合うので収穫できたら試してみたいな 

  2012年05月26日

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  ヤギたちの様子

  昨日のブログに「刈った草はヤギのエサに…」って書いたら、友達から「ヤギちゃんたち、元気なんだね～よかったーブログに全然登場しないから死んじゃったのかと思ったよ～」 と言われたので…今日はヤギさんたちのはなし。3月は畑の作物の植え替え時期で、塔のたったアブラナ科（大根とか白菜とかチンゲン菜とか…）ばっかり食べていたせいか、あんまり体調がよくなかったレンゲちゃんとラッキー特にレンゲちゃんは高齢なので、（今年で11歳だったかな？）それこそもう死んじゃうのかなぁ～と心配していましたが、春の若芽の干し草を食べるようになって、だいぶ調子も良くなってきました。 ヤギは生草よりも干し草のほうがおなかにはいいようです。やっぱり、今の時期の春の息吹に満ち満ちた葉っぱって生きるエネルギーがあふれてるみたい。干し草もめちゃめちゃいい香りこちらはラッキー　レンゲちゃんの孫娘です。 こちらはレンゲちゃん。昨日届いたばかりの真新しい鉱塩を嬉しそうになめています。なんだか、かわいく映ってるけど、おばあさんです。（しつこい）そんなわけで、ヤギさんたち、元気ですヤギファンの皆様ご安心を！  

  2012年05月18日

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  枝道作り

  今週末は村で耕作している人たちの草刈り作業（枝道作り）があるんだけど、いろんな用事が重なって参加できないので、私の担当場所を当日までに片づけることにしました。高齢化で耕作放棄地は増え、耕作者は減る一方…この場所ももう一人のおじいさんと2人ですることになっているんだけど、私がいなかったら多分一人ではあれなのでもう、今日全部きれいにしちゃいます！！炭窯への登り口から、となり村との境にあるお地蔵さんのところまで500メートルくらいでしょうか？ 刈った草は集めてヤギのエサ落ち葉はたい肥に山の手入れは無駄なしです。

  2012年05月17日

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  ひまわりとバナナ

  今日は午前中友達が応援に来てくれて、2人で例の国道沿いにヒマワリの種をまきました。種はまだまだあるので、この田は畔周りにぐるっと種をまこうと思っています。風当たりが強いので、倒風対策も必要だし、蒔いたら終わりってわけにはいかないけど、ここが花いっぱいになったところを想像するとわくわくします。昼からは、菜園の手入れコンパニオンプランツのトマトとバジルを混植し（この組み合わせの料理も好き！パスタとかピザとかサラダとか！！）そして、野菜苗を買いに行ったとき思わず衝動買いしてしまったバナナ近所で観賞用の芭蕉を育てている人がいるんだけど、その人によると霜が降りるころ根元から切っておくと春に新しい芽が出てくるそうで…このあたりでは露地冬越しできそうなので、チャレンジしてみることにしました。ちなみにこれは葉の観賞用ではなく、三尺バナナという小ぶりのバナナがなる品種。うちの子供たちはバナナ大好きで、テーブルにおいとくと一人2～3本すぐ食べちゃうので、朝食にバナナ食べようと思ったら（１本ね。自分用に）2房は買ってこないと、朝にはもうないってことがよくあるので…どんだけでも、ふっさふさに実ってほし～ひまわりもバナナもこれから楽しみです。 

  2012年05月10日

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  笑顔と元気

  ここで農業をしているうえで一番頭を悩ますのが獣害対策。唯一、その心配がないのが国道沿いの田んぼです。でもそこはサルやシカとは別のことで頭を悩ますことがあり…それはドライバーたちのごみのポイ捨て田んぼにイノシシがやってきて荒らすのは確かに嫌だけど、空き缶やたばこなどが捨てられているのはそれ以上にむなしくなります。だからと言ってそれを止めるために、怒りをぶつけるような看板を立てたりするのもｲﾔだし、ごみを捨てる気をなくさせ…かつここを通る人がみんないい気分になるような手はないものかと思っていたとき、ふと先日イエローハットでもらった花の種が目に入り…裏を見るとひまわりの花言葉は≪笑顔・元気≫これだー！！さすが掃除の神様！！イエローハットの社長センスがいい。カー用品のおまけがひまわりの種なんて！というわけでガードレール沿いの畔にズラッとひまわりをまくことにしました。どうせまくなら、鑑賞するだけじゃなくて、油絞ったり、炒って食べたりできるのがいいなぁ（主婦なので。このへんは、はい）と思って、いろいろ探して見つけたのがこれ　ロシアヒマワリ（ひまわり）　1L入り今日種が届きましたーさっそく明日から種まきにとりかかろうと思います。芽が出て、花が咲いて…はたしてどんな変化が起こるか…ポイ捨てはなくなるのかこうご期待！！  

  2012年05月08日

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  海！海！！海！！！

  今日は子供の日、ということで…　いま、我が家には6人のキッズ達がいることだし…朝から年代物のこいのぼりをあげ…（セルちゃんが子供のころのだから40年以上前の…色は褪せてますが、麻布に手染めのなかなか立派な鯉のぼりです）午前中は海洋少年団の入団式へ新入団員となった、なっちゃんと一緒に行ったルーク、エロア、ノエも入団証を作ってもらいご満悦そのあとはカッターも一緒に体験し、海も満喫リーダーから海洋キャップをプレゼントされたお兄ちゃんのルークは「カナダに帰ったら海洋少年団に入る！」と言っていました。彼らの住むバンクーバーにも海洋少年団があり、海大好きのお母さん、キャロルもここに来る前から海洋は知っていて、息子を入団させたいと思っていたんだとか…「決心させてくれてありがとう。うれしいわ」と喜んでおりました。カナダと日本は団同士の交流があるのでここで出会った、この子たちのここで縁が途切れずに、お互いの国に行ったり交流が続いたらいいなぁと思います。 そして昼からは…海女王国の海女さんズにバーベキューに招待されていたので、自家製の炭と牛清の肉とワインをどっさり持っていざ、プライベートビーチの海女小屋へ海女ねえさんたちが採ってきてくれたエビやらサザエやらを私たちが焼いた炭でいただきます！野菜も自家製。やたら自給率の高いバーベキューです。ごちそうのお礼に子供たちはカナダ風バーベキュースイーツを作っています。マシュマロを焼いて、ビスケットに乗せ、まだ熱いうちにチョコレートを一かけ上におき、もう一枚のビスケットで挟んで完成チョコとマシュマロが溶け合ってめちゃウマ！！炭焼きナイトの定番になりそうですこちらは12歳コンビ何個目かなおなか一杯になったら、ビーチに繰り出しヒトデとったり、泳いだり、ビーチバレーしたり…泳いだ後は、この海女さんが冷えた体を温める釜で湯あみをしたり…海の幸！とったどー！！って、もらったんですけどね。採ったのを！ たこと、サザエとべラにほら貝！！ほら貝って食用だったのね…なんかあの、ふえ？みたいのに貝殻使うことしかイメージできないんですけど…刺身がうまいって言われたんだけど、なんかオレンジと黒の触覚みたいの出てるんですけど…ほら貝ちゃん、今、うちのバケツでうねうねしてます…どうしよう…これらは夜仕掛けた網を朝引き上げると入っているそうで…いいなあ海のある生活ーって話をしてたら「姉さん（わたしのこと）船いらない船外機付きで。いいのがひとつ余ってるんだけど…」マジですか義弟よ！！実は我が家はじいちゃんが昔真珠をやっていた関係で漁業権をいまだに持っており、浜小屋まであったんだけど、台風で船沈めちゃってそのまま…タイタニック状態…船さえあれば、自分とこで食べる魚くらい採りに行ったりしたいねーとよくばあちゃんと話していたので、ばあちゃんは、もうノリノリ！「ゆみちゃん、あんた免許（船のね）とんない！こんないい話ないで～」うんうん、私もそう思うよ～なんか、あるよねそうゆうすっごい無理して、じゃなくて流れで思い描いてた未来に進むこと。こんな時は立ち止まって考えたり、そろばんはじいて損得計算するより、流れの乗ったほうが、結果、みんなうまくいくってことを、もう何度も体験しているので…今回もその流れに乗って、夏までに！船舶免許取ろうと思います！！そんなわけで、今日もいろいろ楽しいことてんこ盛りの素敵な一日でした。海！サイコー！！

  2012年05月05日

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  オニヤンマ

  朝のジョギングから戻ったときだから、早朝５：３０頃でしょうかりんごの木で何やらゆらゆらとうごめくものを発見。巨大なジョロウグモかと思ったら、トンボがヤゴから変態しているところでした。昆虫博士のセルちゃんに聞くと《オニヤンマ》とのことオニヤンマはヤゴで何年も過ごしているので、トンボに孵るところは毎年見られれるものではなくとても貴重な瞬間なんだそうです。朝からいいものを見ることができて、ラッキーです。子供たちにも見せてあげたかったけど、６時過ぎに見に行ったときにはもうどこかへ飛び立って行った後でした。あのトンボが無事ペアを見つけて、家の庭でまたヤゴが育ってくれたらいいなぁ次にあのシーンが見られるのは何年後かな？その頃我が家はどんな暮らしをしているのでしょうか…今日のお弁当昨日ばあちゃんが大量にコロッケを作ってくれたので、今日はコロッケサンド

  2010年07月02日

• 昆虫の予知能力

  激しい雨が続いています。なかなか炭焼きの予定が立たず、体験を楽しみにしているちびっこたち、炭の予約を入れてくれている皆さん、お待たせしてごめんなさい。お盆までには炭だししたかったけどちょっと難しいかな。田んぼのほうは、今のところはまだ大丈夫ですが、この連日の雨でのイモチなど病気の発生が心配です。あとかかしたちも…大雨といえば、前にアリが卵を抱えて高いところに巣の移動をしていたことがあって、豪雨が来るかも…なんて話してたことがありました。確かブログにも書いたような気がして今確かめたら、7月11日。つばめや昆虫が人間より早く気象状況を予知できるのは、気圧や湿度の変化をより敏感に感じているからだと思っていましたが、7月11日以降は晴天も続いたりしていたので、もっとちがう≪何か≫の情報をキャッチしているのかもしれません。そういえば以前、春先に生える雑草で、その年の天気の長期予報をする農家のおばちゃんの講習を受けたことがあるけど、雑草たちは、３、４か月先の雨量、気温を予知して根の長さ、花をつける高さ、生える場所も変化させるというもの。仕事がらわたしも気象の勉強はしていますが、天候の予測は気温、風力、人工衛星からの雲の写真などから判断しますが、植物や昆虫はそれとは違う、地球の変化で判断しているようです。人間が地表から上のもので、情報を得るのに対して、アリや雑草は地表、またはその内部からの変化を感じているようです。それが何なのかは…まだ研究の余地ありですが…今、予測の限界がある、ゲリラ豪雨や竜巻、土砂災害などを昆虫を観察することによって、または彼らが≪何を≫感じて、いつもと違う行動をとるのか知ることができれば、今回のような被害を最小限にできるかもしれません。観察を続けてみます。

  2009年07月29日

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  カヌー

  今日は、農業仲間の皆さんと宮川へカヌーをしに行きました。スタートはうちの子たちもよく遊びに行く宮リバーパーク。昨日に引き続き、ライフジャケットを着込んだ子供達は息もぴったり、すいすい～なっちゃんもカナディアンをがんばって漕いでいまーす。ゴールは先週花火を見たところで、川遊びや昼食を挟みながらの5時間の川の旅でした！カヌーはすごーく楽しかったんだけど、曇りのち雨の予報が見事な晴天となり、みんな真っ赤っかに日焼けしてしまいましたわたしも顔と上半身はしっかり日焼け対策していたんだけど、太ももが！！痛ーい！カヌーって太ももが焼けるのね～油断してました！今度はシーカヤックもやってみたいなぁ

  2009年07月25日

• 日食

  今日は、皆既日食ですね。ここでは8割ほどの部分日食ですが…雨で炭焼きが延期になったので、ゆっくり日食の様子を見ています（テレビで）今曇り空なので、雲の切れ間から見えるかな？と我が家の愛読雑誌≪子供の科学≫の記事を参考に太陽観察用ピンホールカメラを作り観察に挑戦していますが…う～んこの天候ではちょっと難しいかな？

  2009年07月22日

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  ひょうたん

  デッキの外側に作ったグリーンカーテン、鉈豆、へちま、風船かずら、ひょうたんを植えましたがひょうたんが一番元気です。小さなひょうたんがついたな、と思っていたらあっというおおきくなり、ブラブラとかわいいみが並んでいます。ティントがいつも寝そべっている前のへちまがすごい勢いで伸びていて、2階の屋根まで覆われています。植物の成長ってホントすごい！

  2009年07月20日

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  まえぶれ？

  ひまわりがたくさん咲いてきたので、切り花用に少し切ろうと外へ出るとありが大移動をしてました。卵を抱えているので、近々大雨が降るのかもしれません。そういえばこの前、炭の窯詰めの時も師匠たちが、「ハチがいつもより高い位置に巣を作っているから今年は台風が多いぞ」と言っていたっけ。立派な百姓になるには天候の予測は不可欠ですが、天気図や衛星写真以外にもこういった昆虫や植物のわずかな変化から読み取る目を養うことが大切。農業は奥が深いです。今日のひまわりたち

  2009年07月11日

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  サルがきた！

  早朝、じいちゃんの畑にサルの集団がやってきたのでティントは畑の隅に番犬としてつながれました。犬ってホントすごいな、と思うのはティントがここにいるときは一度も被害にあったことがないから。ご褒美にティントの大好物アスピアの豚の骨をゆでてあげるからね～今日はヤギを飼ってみたいという人が来て、なんでも梅をつくっているんだけど、草刈りが大変なのでヤギを梅畑に放牧したいとのこと。梅の葉っぱがヤギに食べられないかどうか試してみたい。ということで、小柄な（軽トラに乗せやすいので）ラッキーをレンタルすることになりました。残ったレンゲちゃんを土手につなぎにいくと、なんとサルの集団が近所のおばちゃんの畑に入ってる！次から次へとちいさな畑のなかから40頭くらい出てきました。あわてて写真を撮ったんだけど、写ってるかな？この写真を撮っているとき、この森の中には100頭近いサルがいて追い払っても少し先で私がいなくなるのを待っている様子！子ザルたちに威嚇までされてしまった。防衛軍の子どもたちが持っているちゃっちいＢＢ弾じゃなくって、ガス充電で機関銃みたいに連射できる本格的なのを（不二子ちゃんがつかってそうなやつ）」買おうか真剣に考えてます。でもほんというと、別にサルを傷つけたいわけじゃないし子ザルたちのかわいいしぐさを見ているのは楽しい。ので、サルを調教してシカとかイノシシの追い払いができないかなぁと妄想してます。畑を襲って生きているサルは、もう完全な野生には戻れないのでくず野菜をやる代わりに鹿やイノシシがテリトリー内に近づくと追い払う…みたいのできないかなぁこれができたら、日本の農業の大革命だと思うんだけど…

  2009年07月10日

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  今日の収穫

  夏野菜の収穫が始まって、買い物に行く回数がだいぶ減りました。今日の収穫はこれミニトマトときょうりはザバザバッと洗ってテーブルにドン置いて今日のおやつ完成！みんなちょこちょこつまんで夕食のころには売り切れています。トマトもキュウリも子供達はそのまま何もつけずに食べるけど、わたしはキュウリは味噌つけて食べるのが好きだなぁ今年はキュウリの苗は植えなかったんだけど、去年のこぼれ種か、一本ぐんぐん育ってきたのでネイティブアメリカンのティピー風な支柱を立てました。いつの間にかきゅうりだけじゃなく、ニガウリもいっぱい絡まってる！！植えてないけど、生えてきた野菜たちからの収穫って、畑からのプレゼントみたいで、ちょっとうれしい

  2009年07月02日

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  音しゃい祭り～キャンドルナイト～

  横輪の音しゃい祭り～キャンドルナイト～に行ってきました。みのの友達のパパさんが祭りの裏方さんをしているということで、友達親子と一緒に行く約束をしていたのですが、このお祭りには私のかわいい妹たち、"わらいふガールズも出るようで、彼女たちに会うのも楽しみでした会場は自然を愛する若者たちのゆる～い雰囲気で、売ってるのも天然酵母のパンとか手作り竹細工、10円の駄菓子とかＥＭ石けん（ｂｙわらいふ）とかでやさしい雰囲気であふれていました。子どもたちは、キャンドル作りを体験しその後、川原ででのジャンべ教室へと出かけて行きました。その間に私はしょうこちゃんの「笑子のヨガ教室」に参加ヨガとは心と体をつなぐ手段。人生をよりよく生きていくための手段でヨガのポーズをとる運動だけじゃなく、呼吸、休息、食事、瞑想などで、自分を深く見つめるものだと教わりました。深く呼吸することの大切さ。イライラしたり、悩んでる人は呼吸が浅くなっているそうです。一つ一つのポーズが体に心地よく、深い呼吸によって体の隅々まで酸素がいきわたったようでとってもリラックスできました。今日一日のことで終わりではなく、日常の中にヨガの時間（自分の心と体に向き合う時間）とるよう心がけようと改めておもったのでした。しょうこちゃんのサソリのポーズ。おみごと！その後はお寺でジャンべのライブがありはだしで踊りはじける、みのやくみちゃんのパワーが伝染したのか最後はみんなおどってました！帰りはキャンドルナイトということで1500個のキャンドルをともした小道を歩き、ライブの興奮のままサンルーフをフルオープンにして絶叫する子供達をのせて家路についたのでした。

  2009年06月28日

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  じゃがいもと梅

  午前中ジャガイモの収穫をしました。セルちゃんは、一応業界の人のはずなのに作付の計画とかには無頓着で、前にも書いた気がするけど、ナス科の連作地に強引にうえたため、（だと私は思っている）あんまり量はとれませんでしたが…そしてミミズの多いのに驚くセルちゃん。はい、わたしは農業の基本は土作りだと思ってますからね～ここの畑を借りて3年。せっせと炭のくずや落ち葉、家畜たちのたい肥をあげてきたのですよ。だいぶ土がふっくらしてきたでしょ？この家の、搾れるだけ搾り取られて、わずかな化学肥料で絶え間なく作付され、カチカチになっている畑を見たとき、何となく自分と姿を重ねてしまいました…栄養不足でカチカチの土に鞭打って、その作物に必要な化学肥料をきっちりはやるけど、後はほったらかし、病気が出てからあわてて農薬散布。頑張って成長していく作物達の様子には目もくれず、収穫物にしか関心なし！みたいなあなたや、あなたの両親のやり方はどうしても受け入れられないのです。子どもだって、ポカリスエットとカロリーメイトだけあたえてほっといたら大人になるかって言ったらならないでしょ？枯れたら「あそこの苗はいかんなぁ」ってそうじゃないだろーってこんな話をセルちゃんとしても全くかみ合わないので、ここで愚痴る私…すいません。午後はやはり彼らによって、「いい実がならへん」と、日陰で、根元に庭石用の岩がゴロゴロと転がしてある場所へ討ち捨てられた梅の木の実を収穫しました。品種はわからないけど花の観賞用の品種らしく、おしりのとがった種の大きな実なのですがこの木を見つけてから毎年、梅の実に酢と氷砂糖を加えて梅のジュースを作っています。根元の岩をどけてあげたいんだけど、私にはどうにもできず、でも収穫後は炭の屑を隙間から根元にあげています。せめてもの感謝の気持ちをこめて…収穫する作物も、間引いてしまう菜っ葉も、一生懸命生きている命であり、ひとつの命であるということは、人間と変わらないわけで、しかも彼らは別に人間に食べられるために生きているのではなく、子孫を残すために実をつけるのであり、その尊い命をいただいて、生かしてもらっているということを忘れたくないし、それを生み出す大地を豊かにすることは、土地を耕すものとして当たり前のこと。右田さんに昨日聞いた山の神と水の神の話はそういった自然への感謝を当然のこととして行っていた、昔の人たちの姿があるわけで…お昼にとりたての新じゃがを食べましたー。ホクホクにゆでて、塩バターで。塩は今パキスタンの岩塩にはまっていて、それをぱらりと。色もピンク色で味わい深くておいしいお塩です。飲み物は去年漬けた梅ジュース。子供達には「すっぱーい！」と不評でしたが、セルちゃんは気に入ったようで何ばいもおかわりしていました。梅には疲労回復の力もあるので、この時期忙しいセルちゃんにはぴったりかも。享受を貪るだけでなく彼が、この梅の木に感謝する日が来るといいなと思うのですが…

  2009年06月07日

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  食器棚のリフォーム2

  まずは大好きなぐりとぐら。星の王子様になんか楽しくなってきてそれからつぎつぎと。エルマーとりゅう腹ペコあおむし森おばけ…まだまだ続いています。今日はうわ塗りをして、仕上げたいんだけど。できるかな？では作業に戻ります。続きはまた明日

  2009年06月01日

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  食器棚のリフォーム

  今、食器棚をリフォーム中です。発端はログの塗装。そろそろ外壁の塗装の塗りなおしに時期なんだけど、セルちゃんは全くやる気なしだし、どうせ一人でやるなら、好きな色にしたい。と白壁でドアと窓を地中海の海みたいなブルーにグリーンが混ざったような色にして、爽やかで明るい感じにしたい！とセルちゃんに話したら大反対！文句があるならもっとログのメンテナンスとか薪割りとかやってくれ～うちではこれらは、主婦の家事扱いですが、山に木切りに行くのって、昔話だっておじいさんの役じゃないかー！！私は洗濯もしてるのにー！！うちの夫は、善良なおじいさんではなく、三年寝太郎のようです…まあ、ログの塗装はいずれわたし一人でやることになるだろうけど、みんながいいね、っていう色じゃないとやりにくいので、またしても先延ばし。でも白く塗りたいっていう気持ちに火がついてしまい、前からやりたかった食器棚の塗り替えをしました。家のキッチンは、この寝太郎が「システムキッチンなんてかっこ悪い。ぼくがログに合わせて作るから」といっていたので、蛇口の栓以外何もなかったんだけど、もう8年たちますが、いまだに何か作る気配はなく仕方なく自分でブロックに板渡して作業台作ったりなんとかしのいでいます。食器棚もそんなのりで、でも作る気配はなく、ログの残りの材で棚を作ってしのいでいたんだけどやっぱり不便で、何年か前に2000円で中古を買いました。色が重くていつか好きな色に変えたい！と思っていたし、これでうまくいけば外壁を白く塗るのもみんな賛成してくれるかも！でさっそく開始！まずはマスキングテープを張って。塗装開始！塗料はオールドビレッジのバターミルクペイントというミルクの成分と天然の顔料からできているものです。伸びもよく、においもほとんどなし。子どもたちも頑張っています。やさしく、やわらかい感じの白い食器だになりました！でも、白って食器棚の定番の色だし、どうせなら世界でただ一つのオリジナルにしたーいということで、子どもたちの好きな絵本の主人公たちを描くことにしました。明日へ続く

  2009年05月31日

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  今日のおやつ

  マイガーデンのバラが咲き始めました。倉庫の前のイングリッシュローズ。パン工房前のバラのアーチ。ニュードーンそしてハマナス。キラキラと輝く5月の日差しの中、午後はゆっくりバラの下でお茶でも飲んでいたかったけれど、奥山へ草刈に行かなくてはいけないので、帰ってきてからにしようと、とりあえず山へ。日曜日に田んぼを作っている人達で草刈りをする≪であい≫があるんだけど、日曜日は子ども店でお菓子作りをするので、前もってやっておくことに。山ではティントも放し飼いにできるので、一緒に連れて行ったんだけど、ひさしぶりの自由にあっという間に森の中へ。思ったより、草は茂ってなかったので、日曜日は雨っぽいし、私以外はみんなおじいさんなのでみんなの分まで全部草刈りを済ませて、帰ろうとすると…ティントが、また…何かの頭部を…前回の生首と違い、今度はほとんど骨になっているので、それほど怖くない。大きいからシカかなぁと思ったけど、下あごに牙があるのでイノシシのようです…咥えたままはなさないので、家まで持ち帰ることになり、私がお茶を飲もうと思っていたバラの下で、バリバリとこのおやつを食べだしたので、バラの下のティータイムは幻のまま終わってしまいました…ガッカリ

  2009年05月16日

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  薬草茶をつくろう！

  金曜日になつの通う保育園の遠足があるんだけど、行先はうちの庭。子供達はヤギたちと遊ぶのを楽しみにしているようです。今はちょうど、バラも咲き始めて、花たちが一番輝く季節だけど田んぼ、炭、畑とバタバタとしていて、ガーデンはついつい後回しに…子どもたちが楽しいひと時を過ごせるように、今日は気合を入れて庭の手入れをするぞ～せっせと雑草取りをしていると、家の裏にドクダミの群生を発見！今にも開きそうな白いつぼみがついたものがたくさん一番花がついた頃がお茶にするのに一番いい時期なので、そうだお茶にしよう！それならほかにお茶にできるものは…って目線で雑草たちを見直すと、オオバコ、スギナ、ヨモギ、へびいちごの実…色々あるじゃぁないですか。ついでに茂りすぎて花たちに覆いかぶさっているミントと畑のあちこちにかわいい花を咲かせているカモミールもたっぷりブレンド。川でジャブジャブと洗って、天日干しカモミールはスペイン語でマンサニージャというんだけどこれは、りんご（マンサナ）のような香りの花という意味。わたしにはリンゴの香りには思えないけれど、でもこの甘くてやさしいカモミールの香りは大好きそういえば、その人の体に必要な薬草は、その人の家のまわりに生えている。っていう話を聞いたことがあるけど、その説でいうとこのお茶は私や家族にぴったりなお茶ってことかな？このところお茶といえば麦茶オンリーだったけど。どんなお茶になるか、そしてどんな効能があるのか、出来上がりが楽しみ楽しみ

  2009年05月13日

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  綿のたね

  機織り機と糸つむぎ機をいただいたとき、一緒に大量の羊毛ももらったんだけど、カーディング済みのものから、毛刈りしたそのままの（いろいろ、生々しいままの…）とかそのままになっていたので、雨の２日間の間にちょっと整理しました。みようみまねで、糸つむいでみようかな、とおもって。そしたら、羊毛に埋もれて、綿花の袋を発見！綿花の収穫したままのもので、まだ中に種が入っていました。前に一度、奥山で綿の栽培は試みたことがあるんだけど、開花後に鹿に食べられて全滅してしまってから、縁がなかった綿ですが、今なら時期的にも種まきにまだ間に合うし、もういちどやってみようかな～。もう頭の中では、自分で栽培した綿で糸を紡ぎ、このあたりの植物や藍で染め、機を織っている姿を妄想自分で織った布で、カツオ縞の着物を仕立てたり、夕焼けみたいな茜色のワンピースを着てみたーい。というわけでまずは、この綿花から種をとり出さなくては！昔、メキシコでおばあさん（この人もスーパー百姓だった！）に石の床の上に綿花をおいて足ですりこぎみたいのをコロコロ転がして種を取り出していくのを教わったことがあるので、さっそくおぼろげな記憶をたどりながらやってみたけど、なかなかうまくいかない！日本のつるっとした床じゃだめなのかなぁ？そんなわけで、地道に種を一つづつ取り出すことにしました。白いのが日本綿で奥がグアテマラの茶綿。採取したのが何年も前なので、うまく発芽するか分かんないけど、一面の綿畑ができたらいいなぁ。

  2009年05月08日

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  夏野菜の定植

  夏野菜の定植をしました。こちらはナスとトマト。夏にはピザをよく作るので、イタリアントマトをたくさん植えました。 スイカと、メロンは場所をとるので、じゃがいもの畝間に植え… 株間にツルを伸ばしていく予定です。かなり強引ですが…このほかに今年はデッキにグリーンカーテンを作ろうと思って、へちま、ひょうたん、風船蔓のタネをポットにまきました。

  2009年04月18日

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  定植の準備

  田んぼの仕事がひと段落したので、今日は畑仕事。夏野菜を定植するために、堆肥を入れて耕します。たい肥はヤギとチャボの敷き藁（たっぷりのフン付き）と落ち葉、くず炭にEM菌を入れて発酵させたもの。 これと石灰の代わりにPH調整のため、薪ストーブの灰を入れて、土を起こします。夏野菜は大きく分けて、きゅうり、メロン、スイカなどのウリ科のものとトマト、ナス、トウガラシなどナス科のものに2分されるので、連作を避けるため毎年畑をナス科ゾーンとウリ科ゾーンに分けていたんだけど、今年はもう半分セルちゃんの植えたジャガイモに占領されているので、残った部分を効率よく使わねばなりません。ちなみに彼がナス科ゾーン全面に植えたジャガイモもナス科です…畑で除草した雑草はレンゲちゃんのおやつ。 ついでに芽を出したジャガイモたちに土寄せをして…お昼は畑で採ったレタス。ドレッシングは同じく畑の隅になっていたシークワーサーの果汁をかけて。いただきまーす！

  2009年04月09日

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  桜満開！

  春休みが終わって、ようやく平常運転！わたしも今日から、田んぼの作業に精を出しています。田んぼに行く途中にある泉川の桜も満開！ここの下を通るだけで気分もうきうき！一面ピンク色に染まるソメイヨシノもいいけど、山の中でぽっと、ひそやかに咲いている山桜が私は好き。山の中でそんな桜に出会うと、なんだかとても貴重な宝物に出会った気分になります。炭窯の横にあるそんな控え目な桜も見事に満開。今週末、野営しながら、炭焼きをすると張り切っている、新6年生男子達と炭焼き用のたきぎ運びをして、みんなでアイスクリームを食べながら、花見をしました。5年前、ここで炭焼きを始める前は鬱蒼とした木々に覆われ花をつけることのなかったこの桜。子どもたちのささやかな、お花見を微笑んで見下ろしているようでした

  2009年04月06日

• アオサとり

  ぽかぽかとあったかい久し振りの穏やかの休日。午後の干潮を待って、家族総出でアオサの収穫をしました。秋に海苔網を張って、冬の間に網に海苔が付き1～3月の間、網についた海苔を一つ一つ手で摘んで取っていきます。パン工房で売っていたアオサやアオサのフランスパンもこの泉の浜で育てて、みんなで収穫したものです。三列の網の一番右をいぶきとみのりで、まんなかを私とセルちゃん、左の列をじいちゃん、ばあちゃん、なっちゃん。じいちゃんとなっちゃんは貝い取ったり遊んでいたので、ばあちゃんがほとんど一人で取っていたけど…大きなたらいを網の下に置いて、腰をかがめて海苔を取っていく作業は、とても大変だけど、私はこんな、じいちゃん、ばあちゃんも一緒に家族みんなでする作業がすごく好きてす。競い合ううちに喧嘩になる子供達、遊んでいるうちにに泥んこになってしまい、ばあちゃんに叱られているじいちゃん、足並みがそろわず、相手を自分のペースに合わさせようとする私たち夫婦。海を渡る風、アオサの匂い…海や田んぼなど広い景色の中で作業していると、日常のいろいろなこと、テレビでさも深刻そうに伝えていつニュースの数々などすごくちっぽけなことに思えてきます。ちっぽけといえば、その夜見ていたテレビで、一大プロジェクトの末、成功したアメリカ初の宇宙有人飛行が15分くらいだったと聞いたいぶきが「ふ～ん、あんな大がかりに打ち上げして宇宙にいた時間、アオサ洗ってる時間と同じくらいなんだね。」はい、アオサは収穫したあと、専用の洗う機会に入れて、きれいにし、それから天日干しにします。その時、その場にいるとすごく重大でそれがこの世でするべきこととのすべて、と思えるようなことでも一歩引いてみれば全然大したことじゃない。この感覚。ずっと持っていてほしいなと思います。何かに行き詰ったとき、こんな風に子ども時代に経験してきたいろいろなことを思い出して、一歩引いて、それがすべてじゃないて思える、世界の広さを感じてもらいたいな。そんな引出しをたくさん作ってもらいたいし、それが家族みんなで働いたここの暮らしや風景と一緒になって記憶にとどまっていてくれたら、とてもうれしいです。

  2009年03月15日

• 石の下から…

  今年初めの作業は、花壇の石垣造り。前に崩れたところをを整えようと、石をのけるとなんとその下から水仙が！！越してきてすぐのころ、（8年前ですね。もう）石垣沿いにズラ～っと水仙が咲いてたら素敵っとたくさん植えたんだっけ。忙しくて、庭仕事をずっと後回しにしてきて、そこに植えたことも忘れてました。重い、大きな石の下で、ここでは花を咲かせることもできないかもしれないのに、それでも芽を出して、一生懸命伸びようとしていたんだなぁ、わずかな可能性を信じて…石たちをどかしていると、あっちこっちの石の下からど根性水仙の芽が…ごめんね～水仙さんたち。つらい思いをさせて重しが取れて、ようやくおひさまに当たることができた水仙たちの「やれやれ、やっと気づいてくれたかぁ」と伸びをする声が聞こえてくるようでした。小さな水仙に大きな感動をもらった、一日でした。わたしも、水仙にまけないようにがんばろうっと！！

  2009年01月02日

• ２００８　クリスマスメニュー

  今年のクリスマスには、お菓子の家を作ろう！ということになり、まずはクッキー作り。私は、地味に壁とか、屋根とかをつくって、子供達は窓とか、煙突とか面白そうなパーツいろいろとオーナメント用にひもをつるす穴をあけたクッキーをたくさん作りました。が、この家つくりがなかなか大変！アイシングがなかなか固まらず、壁が何度も崩壊したり…アイシングってレモン汁に粉砂糖混ぜるだけだったと思ったけど、なんか違う？？あとで、パテシエなみちゃんにきくと、卵白を入れないとだめみたいです。固めるには。まぁ、屋根とか平屋根になっちゃったけど、何とか完成し、そういえば夕方までこのお菓子の家しか作ってなかった事に気づき、あわてて鳥の丸焼き（この前のタ―キーの応用）とケーキを作り、パーティーの始まり！私の好きなスペインのスパークリングワインＣＡＶＡが円高還元でなんと950円！になっており、今日は迷うことなく購入そういえば、折々の記念によくペアのワイングラスを買うんだけど、これが私たちの夫婦仲を暗示しているかのように、いつもどちらかが割れてしまい、バラバラのグラスが家にはたくさんあります。ひとつ、すごく繊細な感じの、シンプルなグラスがペアのままかろうじて残ってたんだけど、それでジュースを飲んでいた、みのりが噛んで割るというありえなーい！壊れかたをし、またしてもペア解散！！「まあええやん、怪我もなかったし、いろんなコレクションが増えて。また新しいの揃えよう」とセルちゃん。そ、そうだね…最近「和」ブームの私としては、江戸切子の細工が入ったのがいいなぁ。

  2008年12月25日

• いよいよ

  いよいよストーブが完成し、今、着火しました。小枝から薪へ、火の移りやすさ、煙の引き、今までとはケタ違いに楽です。でもこのありがたさがわかるのも、今までの苦労があるから。もう寒空の中で毎週タールたっぷりのすす（というか塊だけど）をとったり、逆流する煙にむせかえることも、家中の家具が黒くすすけることもなくなると思うと、心までぬくぬくです。苦労するって幸せを感じるための、感度を鋭くする小道具のようなものかもしれません。使えば使えほど、磨けば磨くほど、小さなことにでも、幸せを感じられる。髪の毛が生えている。目が見える。鼻から息が吸える。屋根のある温かな家で暮らせる。家族と一緒に暮らせる。一緒に笑いながらご飯を食べることができる。あたりまえだけどとても幸せなこと。ゆらゆらと燃える炎を見ながら、そんなことをぼんやり考えてました。念願のヨツールのストーブを手にいれ男のロマンに浸るセルちゃん。

  2008年12月17日

• 機織り機

  京都に行ってきました。知り合いの方から機織り機を譲っていただけることになり、それをもらいうけに行っていたののですが、行ってびっくり、大きな機織り機のほかに、糸つむぎのスピンドル、整経機などなど本格的な道具一式！！大好きなターシャ・テューダーのものと同じような道具で大感激！パン売り場だったログハウスは一気に機織り工房に。綿を育て、羊の毛を刈り、それらを紡いで糸にして、家族の服や生活に必要な布類を自分で作る。うっとりするような手作り生活。わたしも卓上の機織り機は持っていて今までにも小さな作品は作ったことあるんだけど、織るのは楽しいんだけど糸になる素材を自給しようと思うとこれが結構たいへん！！ウールは羊の毛を刈り、汚れと油をとる作業がとても大変で、何度も何度も洗っているうちに臭いが鼻についてそれ以上毛糸をつくるとか、そんな気力がなくなってしまい挫折…綿は日本綿を育てていたんだけど、収穫間際に鹿に食べられて全滅…となかなか思うようには進まず、自家製の天然繊維で形あるものを作り上げるというのは、ほんとに大変で長い道のりなんだけど、今度こそ！道具と一緒にたくさん羊毛をもらったので、これを糸にするのと、裏山で採れる植物で草木染めにするのからやってみようかな。今年こそ、冬は薪ストーブのそばで、ゆっくり機織りなんて生活したいなぁ大きな機織り機。手前は糸つむぎ。

  2008年11月24日

• 冬支度

  う～寒い！！昨日からグンと冷え込んできたように思います。今日も草刈りに山に行くんだけど、こんな寒い日は薪割りで体をあっためるのが一番。我が家の暖房は薪ストーブだけなのでせっせと割らないと冬が越せないしね。台の上に置いた玉木を斧でと割るんだけど、これが力任せではちっとも割れない。なんというか、気で割る？そんなかんじ。何かほかのこと考えてたり、割れなかったらどうしよう？とか思っているとボヨヨーンとおのがはね返されてしまって切り目も入らない。肩の力を抜いて、精神を統一し、心を無にしてスパンと振り下ろす。きれいにパカッと割れると気持ちいいです。ほんとは毎朝、みんなが起きる前にこの仕事をしていたら、すごく充実した一日が過ごせそうな気がするけど寒くなるとなかなか早起きできません。では、そんな軟弱な精神を鍛えに、まき割りに行ってきまーす！切り倒した木を玉にして運ぶ。ここから先は斧で割る。

  2008年11月12日

• 麦畑よふたたび！

  パン用に三重県でも栽培できるように品種改良された小麦ニシノカオリ。天使のひるねパン工房で使っていた小麦もこれです。１１月の下旬には、麦の播種をしないといけないので、畑を起こさなきゃなぁーとは思っていたんだけど、炭焼きやお客さんが続いてたりして後回しにしてしまっていたので、今日久しぶりに奥山へ行ってきました。２年前までは小麦の栽培をしていたんだけど、パン屋さんがあまりにも忙しくなってしまって、麦畑はほったらかしに…ササッと草かって、トラクター入れて…とのん気に畑へ上がっていくと、どっひゃぁぁーそこはもう畑ではなくなっていました。おそるべし、自然の力。一面のススキ野原に、無数のけもの道。何か巣みたいになっているところもあるし…こんなんで、２週間後、種まきができるんだろうか…とりあえずまずは草刈り後のことはそれから考えよっと。一面のススキ野原と化した元麦畑

  2008年11月11日

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