|
テーマ:アメリカ旅行記/生活記(903)
カテゴリ:仕事 と 成長
昨日紹介したヘリが飛んできたのは、こちらの方角から。 芝庭に輝く白亜の建物は、誰もが知っているホワイトハウス。 アメリカ人にも人気スポットのようで、観光客が集結していた。 皆がカメラを構えているし、小さい子はフェンスに攀じ登ったり。 ここを警備する警官は わずかに数名で、なんともシンプルな警備。 ただのパトカーではなく「Secret Service」の表記が珍しい。 こちらは自転車で警備する警官。サングラスは面が割れないため? パッと見は、ロードレーサーのトレーニングをする人にしか見えない。 --- ワシントンで楽しみにしていたのは、スミソニアン航空宇宙博物館。 世界で最も見ごたえがある博物館の一つで、もちろん観光客にも大人気。 目の前の飛行機は、前世紀最大のヒット航空機の一つ、ダグラスDC-3。 こういった実物の機体が、所狭しと 館内にビッシリ展示されている。 艦載機のコーナーに展示してあったダグラスA4-Cスカイホーク。 小学生の時 プラモ作ったが、☆マークのシール貼りが難しかった。 最も有名な日本の航空機は、三菱零式艦上戦闘機52型(通称ゼロ戦)。 私は国粋主義者ではないが、これを見た時には、ちょっと誇りを感じた。 メッサーシュミットMe262Aは、第二次大末期のジェット戦闘機。 進んでいたドイツのジェット技術を、戦勝国が挙って取り入れた。 航空機だけでなく、宇宙技術にも貴重な展示がたくさん見られた。 アポロ宇宙船の月着陸に備え、訓練に使われた実機と同様の機体。 冷戦時代の産物、パーシングIIとSS-20のライバルミサイル対決。 前者は米国、後者は旧ソビエトのもので、どちらも核弾頭搭載。 両機種とも中距離核戦略全廃条約により全数廃棄されているが、 冷戦時代、核戦争の恐怖を身で感じていた世代には、凄みがあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 21, 2010 08:23:08 AM
コメント(0) | コメントを書く
[仕事 と 成長] カテゴリの最新記事
|