【デトロイトモーターショー08】トヨタが新型車のヴェンザを発表
コンセプトカー「FT-SX」トヨタ・モーター・セールスは、1月13日から開催される米国デトロイトモーターショーで新型車のトヨタ・ヴェンザ(Venza)を発表するそうです。現時点では画像やイラスト等は一切公表されていませんが、2005年のデトロイトモーターショーで発表されたCALTYデザインによるトヨタ「FT-SX」コンセプトの発展版となることが目されており、日本の「マークXジオ」とは異なるニューモデルとなります。基本的にはカムリと同じFFプラットフォームがベースとなり、サイズとしては「RAV4」と「ハイランダー」(日本名「クルーガーV」)との中間に位置し、より乗用車テイストの強いものになりそうです。(以下ホビダスオートの記事)トヨタ・モーター・セールスは、2008年1月13日に米国デトロイトで開幕する北米国際自動車ショーで新型車のトヨタ・ヴェンザ(Venza)を発表する。 ヴェンザは、セダンとSUVを融合したユニークなモデルで、優れた乗降性と機能性を実現するとともに乗用車的な走りを備えているという。乗車定員は5人だ。 デザインや技術的な開発作業は米国内で行われた。生産は現在カムリやアバロン、ソラーラなどを生産しているケンタッキー州のジョージタウン工場が担当する。 トヨタは2005年のデトロイトショーに乗用車の走りや快適性とSUVの室内空間や利便性を融合したコンセプトカー、FT-SXを出展している。FT-SXはステーションワゴン的なスタイリングだったが、当時トヨタは“セダンの快適性やハンドリング、燃費性能にSUVのユーティリティを融合したモデル”と説明していた。デザインもトヨタの北米デザイン拠点であるキャルティ(CALTY)が担当している。つまり、今回発表されるヴェンザは、このFT-SXの量産バージョンだと考えるのが自然だ。 メカニズム的には、生産工場の関係からカムリと深い関係にあると考えられる。つまり、ヴェンザはミッドサイズFFセダンをベースに開発されたクロスオーバー・ビークルだと予想される。←よかったらクリックお願いします!