地底パノラマ大帝国

なんだかんだいいながら、『2046』見に行ってきました！　映画館に着いたのが時間ギリギリで、焦って駐車券をなくしてしまい、映画見ている間中まったく落ち着きませんでした（泣）　帰りにシートベルトの脇に挟まってるのを見つけて事なきを得ましたが……。朝9：30からの駐車料金払わされたらいくら？　いくらになるんだ？　とそればかりが脳裏を駆けめぐり……。
思ったよりもキムタクがたくさんうつってました。
あと『花様年華』を先に見ていたからか、聞いていたほど訳わからん映画でもなかった（見ていないと、トニーの書いた小説『2047』の世界のシーンがおそらく混乱すると思います。出てくる人物はキムタクとアンドロイドのフェイ・ウォンなんですが、そのキムタクに投影されているのがトニーで、要するに忘れられない過去の想い『花様年華』を書き綴っているわけで）です。というかむしろウォン・カーウァイにしては「クサい」恋愛映画じゃなかろうかと思ったのですが……。そんなことを思う私が浅はかなのか……。だってあの区間がクリスマス・イブって。
フェイ・ウォン可愛かったです。しかし、あのアンドロイドの衣装は……こすぷれ？　可愛かったけど。
マギー・チャンは綺麗でしたネー。トニー演ずるチャウが忘れられないだけのことはあります。
「2046」というキーワード自体にいろいろ含みがあるそうですが、それほど難しく考えなくても見られるし、……まあ事前に『花様年華』を見ておくのは必須ですね。