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久しぶりの、
指導者仲間との“デニーズ”ランチ会議。 INAC多摩川SCのコーチSさん。 関東社会人リーグの「九曜クラブ」で一緒にプレーしてました。 N大ニ高のコーチK君。 お互い練馬区の中学校出身で、それからの付き合いです。 俺が指導を始めた10年ほど前は、 若い年齢の指導者がまだ少ない時代。 指導者講習会などに行くと、大抵顔を合わせてました(笑)。 いろんな報告をしたり、いろんな情報を交換したり。 最近はこの“デニーズ”が作戦会議基地。 今でもこうやってたまに会って話せるのは、 俺にとってすごく嬉しいことなんです~。 このふたりの「指導哲学」が大好きだから。 まだ指導者駆け出しの頃から話していた共通の意識。 『サッカーをより好きにさせたい。』 『サッカー好きな人を増やしたい。』 俺もそこを目指してきて、 今もそこを目指しています。 なんか、 選手の人数を少なくするためだけの厳しいトレーニング、 結果を出すためだけに、長い期間人数をしぼって集中的にやること、 自分の言いなりにさせるために怒鳴りまくること、 は俺には抵抗感がありました。 もちろん、これが全て悪いとは思いません。 それぞれに“良さ”と“悪さ”は存在してるはずだから。 まあ、俺の目指したい先がそこじゃなかったということですね。 なので、俺の中では選手が辞めるということは ショック極まりないことなのです。 サッカーを続けていって、その楽しみが多くなればなるほど、 将来何らかの形でサッカーに携わると思うから。 選手、コーチ、トレーナー、審判、サポーター、記者、芝管理、 サッカーショップ、代理人、サッカーメーカー、チームのスポンサー、 子どもに教えるお父さん、奥さんをサッカー好きにさせる旦那。 サッカーの輪が少しずつ広がっていったら、 この国の持ってるサッカーの可能性は高まっていく。 外国で活躍する選手、ワールドカップで優勝するのを見て、 俺は嬉しくなって、感動して、楽しい酒を飲める。 結局、自分です(笑)。 でもこれってサッカーだけじゃないと思うんだな~。 他のスポーツ、映画、音楽、絵、本、人、食べ物、文化、・・・・・。 どんどん好きになっていって、手を取り合って、 広げていけばいいんじゃないかな~。 自分のとこだけに留めておかないで、 周りの人たちとわかち合っていけば、 もっともっと楽しみが大きくなって増えていく。 自分の世界が広がっていって、たくさんの人たちに出逢っていける。 そんな楽しそうなことはやらなきゃ気がすまんのです(笑)。 Sさん、K君はそれぞれの場で、 確実にそれを実行していってます。 みなさん、俺が何を想ってるかきっとわかりますよね? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 負けられねえ~~~~~(笑)。 Sさん、K君、昔からありがとう~。 お互いの場で頑張っていきましょうぜい。 『ある文化を持つ個体の数が臨界点を超えると、 その文化は繋がりのない遠隔地でも自然発生する。』 「神話の力」ジョーゼフ・キャンベル、早川書房 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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