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カテゴリ:懐かしいの巻き
娘が小学校の時、学校の給食試食会というのに参加した事がありました。
娘の小学校では学校での自炊飯で、牛乳、パン以外は全て学校の調理室で作っていました。 その時の給食の豪華さにビックリさせられましたが、次にびっくりしたのがパンのおいしさでした。 もう30年も前の給食のパンはコッペパンでかなり固くてパサパサしたパンでした。味も今のパンはバターの風味でほんのり甘くて、パン屋さんの美味しいパン・・・という感じですよね。 おかずについても、当時のおかずはかなりシンプルな物が多かった様な気がします。でも今考えると良く解らない調理法のおかずもありましたよね。『くじらの竜田揚げ』『クジラのオーロラ煮』など・・・。 私が特に印象に残っている不思議なメニューはリンゴとかミカンの缶詰とかのフルーツのクリーム煮と言う物で、フルーツなのに温かいクリーム煮でした。おかずなのか、パンに付けて食べるものなのか・・・よく解らないメニューで、私は大嫌いな脱脂粉乳の中に入れて食べようとしたのですが、もっとまずくなって散々でした。 脱脂粉乳と言えば、大きな無脱脂粉乳用の入れ物からアルマイトの入れ物に注いでもらい飲んでいたのですが、最後の粉粉した残りかすが大嫌いでした。 今の小学校では給食の残飯が問題になっているそうですが、当時はおかずのアルマイトの食器は最後に残したパンでピカピカになるまできれいにしなければ「ごちそうさま・・・」にならず、私は良く掃除の時間に教室の隅で食べさせられていました。 ◆トップページでもいろいろ懐かしい物を紹介しているので見ていってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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