本来のあなたの力

ブログの感想をいろいろいただき、ありがとうございます。

自分らしく成功する、それはとても素敵なことですが、

その方法は実は真の意味では伝えきれていないように感じています。

一つ、感想から思い浮かんだことがあったのでお伝えしたく思います。

「自分らしさ」を多くの人は知っているようで、本当のところは知らないです。

なぜなら「自分らしさ」には誤解があるからです。

最初はみんな、

「自分らしいこと」と

「やらなくてはならないこと、やりたいこと」の区別がついていません。

「自分らしいこと」を自信をもってできるようになると、

その先にさらに「自分に合っていないけれどもやりたいこと」もできるようになります。

「自分にあっていないけれどもやりたいこと」を力づくでやる時があってもよいけれど、

そういった時は自分を卑下していて、どこかで隠そうとしていて

そしてそれを見せる人々を軽蔑したり、寛容になれずにイライラしたりします。

だけれど本当にやりたくない自分や、地味な自分や

あるいは地味でいたいのに悪目立ちもしてしまう自分や

そういったものを心から理解をし、受け入れると、

今度は、自分の方法がきちんとわかっていきます。

自分の方法がわからずにがむしゃらに張りつめて進むのと、

わかったうえで望み進むことは、全然意味も道筋も違うんです。

もっと具体的にいうと、

例えば、あなたが悪目立ちをするのでお上品に隠していた、とします。

それはそれで利益があって、

うまい具合に進む時期もあるでしょう。

しかしなぜか欲求不満になり、いつも自分を隠している気分になり、

本当の自分は愛されないと不安になったり、とても疲れて続けられなくなったり

心が満たされないと感じてきたとします。

でも、そこで私って本当は悪目立ちするなあ。

ここで大騒ぎしたい自分がいるなあ、と気が付いて本当に受け入れた時、

本当に怖さがなくなった時

怖さがなくなったからといって悪目立ちをするようになるわけではありません。

悪目立ちしたくないと思う心は変わらないかもしれません。

ただ、「悪目立ちをしてはいけない」と強く思う心があって

それが苦しくて苦しくて、我慢できずどこかで騒いでいたのがおさまったりします。

あなたのこころはまるで変わってないようでいて、

あなた自身はまるで変わらずあなたらしくあって

それでもあなたの苦しみやイライラは消え、心が軽くなり

あなたの行動や世界はあなたの知らないうちに変化しているのです。

そうして、その苦しみを抜けたうえで望む、

今度の「ああ本当に上品に生きたい」であれば

その人は、目立つ力を使いながら、真の意味で生きられるのです。

人はみなそれぞれ『自分らしさ』があります。

それなのに自分ではないものになろうとすると無理が出てきます。

しかし自分らしさを開花させた後での、

「意思を使って何かを動かすこと」は

意志とそれに沿う自分らしさ双方が協力して、

今までの二倍以上の力であなたはとても輝く姿になるのです。

あなたの輝いている姿はどんなに美しいものなのでしょうね

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