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本来のあなたの力

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2020.02.29
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テーマ:人間関係(933)
カテゴリ:カテゴリ未分類

以前の私は自尊心が低く、自分の意見や不満を人に言うことができず、その結果、明らかに性格に問題があるような人に支配されるという人間関係しか築くことができていませんでした。
その後、心理学の本などを読んで「自尊心」「自分を大切にする」ということを学び、自己卑下をしたり自傷行為をしたりモラハラ系の人に支配されたりすることはなくなったのですが、代わりに、周囲の人に対して、「〇〇してくれないなんてひどい。この人は私を大切にしてくれない。」という不満ばかり抱いてしまうようになりました。
既婚なのですが、夫に対しても、ほんの些細な出来事で、「この人はあまり私を大切にしてくれない。私を傷つけるなんてひどい。もっと大切にしてくれる人はいるはずだし、私はそういう人にこそふさわしい。もう離婚しようかな。」などと思ってしまいます。(夫は、普段は優しい人で、普段は仲良くやっています。)
どうしたらいいでしょうか?

 

こんにちは

 

問題の整理をするときには、その根底の整理をしていくとよいです。

そして、この問題を扱うとすると、じつは、

根底にある『自尊心の誤解』を取る必要があります。

 

そもそも、自分を大事にする、とはどのようなことを言うのでしょうか?

 

確かに、ほかの人の意見ばかりを聞いて、

自分の意見を全く言えないのであれば、それは自尊心の問題があり、

そしてそれを克服するといろいろ言えるようになります。

 

たしかにそれは自分を大事にすることの「始まりの一歩」ではあるのです。

 

しかし自尊心の根底にある本当の問題は、

「本当に欲しいものを、自分一人の意見だけでは大事にできない。

誰かに背中を押してもらわないと、ほしいものを取りに行けない。

だから常に人が持ってくるのを待ってしまう。人が同意してくれるのを待ってしまう。

そのために、ほかの人を恨んでいるけれども、自分の力だけでは得ることができない」

という問題が潜んでいます。

 

ご相談者さんの場合、

お母さまや周りの人が、「自分はこんなことがしたいな!」とただ思えて

ただのびのびと、誰になんと言われても実践していく、という環境を

あまり幼少期に見ていないのかもしれません。

 

そして、「したいことがあるのだけど、相手が気が付いてくれないかな、わかってくれないかな。ちょっとにおわせてみたら、すぐに察してくれるはず」と思い、期待しているのです。

 

相手にこうしたい、こうしてよと、と少しは言うけれど、

欲しいものを自分で得ていこうとし難くなっていて

否定されたり意見が違ったりすると、ほしいものをあきらめ、

怒りながら相手を恨む、というコミュニケーションを学んでしまっているのです。

 

そのため、ある問題を克復しても、同じ種類の別の問題が出てきてしまいます。

 

たとえば、あなたが勉強したい、とします。

お金を貯めてしていくね、ということをご主人に言うことができず、

言ったとしても、すごく応援をしてくれるはず、とか

自分の怖がっている気持ちを相手が気遣って、話して引き出してくれるはず、とか

応援をしてくれないから、してはならないと思ってしまったり、

そんなふうに自分の欲しいものが相手任せになってしまうことがあります。

 

たとえば、

「ねえねえ、勉強をしてみたいなあ」とあなたが言ったとして、

「え、でも続かないでしょう」とただ単に相手が意見を言っているだけで、

嫌になってしまうとかですね。

 

でも本当に自分を大事にしている人は、自分がしたいことをただしていくだけなので、

「んーーでも意見を聞いてもやりたいししていこうかなあ」という自分とのつながりを

常に持っています。

相手の意見に変に突き動かされて、交渉することなく我慢したり

相手が自分を大事にしてくれないと、怖くて実行できないということがないのです。

 

これは自分を大事にできていない部分を、

自分の意見がこれで良いと思えない部分を

相手に求めてしまうとなる心境です。

 

でも相手は自分ではないために、

時に意見が違うことも、価値観が違うところも当然出てきます。

 

そうすると常に孤独を抱え込んでしまうようになるのです。

 

しかし潜在意識が自分で出来ること、したいことはして大丈夫だよ、

と思えるようになれば、自分とつながっているために

先にお伝えしたように、

「ん、ああ言われたけれどやってみたいなあ」ともう一度言えたり、

あるいは「言われてちょっと違うなあと思えたからやめてみようかな」といったように

自分が本当に相手に支えられた時と、全く同じ安心感や楽しさ頼もしさを

常に自分の中に持っていられるようになります。

 

そのような態度はとても自然な態度でもあり、会話も自然体であるために、

周りも自然に受け入れていたりもします。

 

そうした脳の誤解、と私は呼びますけれど、

幼少期からの誤ったコミュニケーションの取り方と感情のこわばり。

相手が気になってイライラして仕方がないといった何かを取ったとき、

あるいは取りつつあるとき、周りの人は優しくなります。

 

自分は変わっていないと思うのに、

相手が意見を聞いてくれるようになったりもします。

 

これらは驚くほど自然に起きてくるものです。

きっと自分のこわばりも抜けていくからなのだとは思います。

 

自分のほしいもの、したいことを自分の力で手に入れるためにはどうしようか?

 

そういった方向から考えてみると、あなたの答えも見つかるのではないでしょうか。

 

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最終更新日  2020.02.29 20:54:50



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