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テーマ:仕事の悩み(46)
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何年か前まで、セッションをしたことがないご職業は芸能界と政治家だけ、という話をしていました。
それを考えると、本当にありとあらゆる人々が来られるようになったなあ、と思います。 近日は芸能界の方々もお越しになるようにはなりました。
で、なんですが、
例えばなんですけれど、うまくいかないパターンに「とても感受性が高い」のに、全然生かせないタイプの方がいます。
感受性が正しい方向に高いとどういうことになるか、というと、思い立ったが吉日で、したいことは、全部成功をしている、と思います。
そうではあるんですが、そういう方々がつかえることがあって、その時には、「その人の癖」が出てきてしまっています。
で、なんですけれども。
まず、広く話をします。 広く話をすると皆さんさっぱりわからないので、つまり自分の今の悩みに当てはめて考える必要があります。 ですが、ちょっと芸能界の話が出たのは、この問題って、なんらかの芸能活動をしている方にも出やすいからなんです。
まず、「できない」ことを「できるようにしよう」とか 「出来ないとわかってほしい」と思うときには もうあなたは誤った方向に行く癖がついている、と思ってください。
「できない」ことを「できるようにしよう」というときには、実際にはできないことを認めていないんです。 そうすると、「じゃあほかの方法で」とか「それがなくても目的を達成できる」ことがわからなくなります。 だからつっかえる。
もう一つ「出来ないとわかってほしい、寂しい悲しい」となったときには それは、やっぱり「自分が本当に誠心誠意、今の自分を受け入れて、今の自分が、そのままの自分でそれをやっていく」という覚悟を無意識に避けている状態です。
この状態があると、「人がわかってくれない」ということに拘るようになります。
変な話ですけれど、無意識レベルで「うるへー!だまれ」というのがあります。
これは冗談で言っているんですが、でもそういう気持ちです。 うるへー、黙れ、というのが潜在意識にあるということは
「私はこういう私で何とか謙虚にやっていくからね、大丈夫」という自己信頼がある、という意味ですね。
だから謙虚に相手の意見を聞けるし 「ここができていないの?あきれちゃう」と言われても本当ですよね、と笑えるし。 だけれども自分は自分でしっかりやっていて、いつの間にかその人を超える、なんてことができるのです。
私は、実は、無意識レベルでの本当のその人を知ることができます。 それはその人と話す必要がSNSであれ、メールであれ、対面であれ、あるのですが、話をしていくと、明確にわかるものがあります。
それらは、どうしたらその人がどうなるのかを明確に教えてくれていて、そうしてなおかつどんな予定があるか、それが何年かかるのか、だけれどもどう縮められるかもわかります。
だけれど、これらって、「すごーい能力」ではなくて、本当に深い部分がもしわかるとしたらものすごーい地味です。
だから、こういうトラウマがあって、気持ちをわかってほしい、という段階であると拒絶をすることもあります。
時間があれば、聞いてほしいことがわかるから、そこから解きほぐします。
でも、年々、後にわかるから、と言ってぶつけてほおっておくこともあります。 響かなかった言葉が、何年後かにわかってお越しになる方もいます。
だって、「あなたはできなくて悲しいんだね」 「それはこんなトラウマがあるからなんだよ」 解消をしようね、というほうが惹かれませんか?
その方が自分のある部分が本当に喜ぶからなんですが、その方が本当っぽいし売れるし、心に響くし。
でも実際には、その人が「選んでいる」ことがあります。 無意識に見たくないと思っていることがあります。 でもいったん見てしまえば、本当にいろいろな問題が解決していくんです。
そうして地味だけれど確実に全部がおさまったり、前に進みだします。 気が付かないうちに、夢がかなっていることさえあるのですから。
あなた一人では気づけない、深い、深い、あなたの本質を覗いてみませんか? それはあなたの一生の宝。 あなたの人生の導き手となるはずです。
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最終更新日
2023.01.07 20:00:07
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