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テーマ:ミュージカルよもやま話(190)
カテゴリ:音楽
4/25&26と、コルム・ウィルキンソンさんのコンサートへ行って参りました!
『Colm Wilkinson Broadway and Beyond Japan』 at 梅田芸術劇場メインホール http://www.umegei.com/schedule/451/ まず、コルム・ウィルキンソンさんってだぁれ? 略してウィルコムでいいの? と、失礼ぶっこいたそこのアナタ! 一言で言えば、世界最強のおじいちゃんです! コルムさんのオーラが100(満点)だとすると、 タルムさん(ワシ)なんて0.0000000000001くらいの感じです。 本当に凄い人なんです。 1944年生まれの70歳。(来月で71歳♪)アイルランド出身。 ミュージカル「レ・ミゼラブル」初代ジャン・バルジャン、「オペラ座の怪人」のファントム等々を演じて、 多くの人に計り知れないほどの影響を与えたお方なのです。 私の大好きなラミン・カリムルーも、この方に憧れて今があるんですよー。 ↓司教様役で出ていらっしゃいますヽ(゚∀゚)ノ ↓うちのブログでの出番率高すぎるこの2作品のカテコにも! あと、日本ではもうDVD売っていませんが1995年のレ・ミゼラブル10周年記念コンサートにも バルジャン役で出ていらっしゃいます。YouTubeで見られます~(*´∀`) 私はこのCDをよく車で聴いて一緒に歌って、見事にコルムさんの声をかき消しています。(やめろ) そんなこんなで、神の名を欲しいままにしているコルムさんなのですが、 この度、またもや神ってるアール・カーペンターさんをゲストに迎えられました。 そして女性ゲストにスーザン・ギルモアさんと、元宝塚の則松亜海さんも。 で、そんなスペシャルコンサートだったのですが・・・・ もうホンットーーーにホンットーーーーーーーーーーーーーーーに素晴らしかった!! もはや素晴らしすぎて何も書きたくないレベル!書くと感動が薄れる!もうヤダ!寝る!!! (=_=)Zzzzzz (゚∀゚)パチッ おはようございます(゚∀゚)!書きます(゚∀゚)! (書くんかい) コルムさんが舞台に上がられた瞬間、何ともいえない温かなオーラが会場全体を包み込み、 悪巧みしてた人は慈善活動を決意し、黒色の服着てる人は白色の服に変わり、 フローリングが風なびく草原になり、オオカミはマルチーズになる・・・ そんな感じでした。どんな感じやねんと言われてもそんな感じやねん。 そんなコルムさんの歌声は、まさに極上。 1曲目のMusic Of The Night(「オペラ座の怪人」)からもうとろけそう。。。 ネロとパトラッシュとタルで天国行けるわー・・・・ヽ(´∀`)人Uo´ェ`oU人(´∀`)ノ と、思いきやカントリーソングではギターを弾きながらノリノリ♪ Tennessee Waltzも超良かったのですが、何よりジョニー・キャッシュのFolsom Prison Blues! もうめっちゃかっこいいいいいい~~~~! 失礼ながらこういう一面がコルムさんにあると存じていなかったので、 普段からロックでメタルなコンサートばかり行ってる自分は大興奮(;゚∀゚)=3 もうコルムさん、サマソニ出たら良いと思うよwww しかしコルムさん、お客さんに裏拍の手拍子を求めるのは酷ってもんやで(;´Д`) もう全員バラバラでめちゃくちゃやんww 私の場合、初日は隣のお兄ちゃんがずっと表で拍打つので逆に裏拍取りやすかったのですがw 2日目は隣のお姉さんが裏拍完璧だったので更に取りやすかったです。 1幕で個人的にうおおお!!! となったのが、「朝日の当たる家」(The House of the Rising Sun)! この曲大好き!!(;∀;)コルムさんのアレンジ最高だった~~~! ちなみに本家のPVもシュールで気に入ってますw最後のお辞儀が何かツボる。 続けてのDanny Boyで私も「お母さん!私、今日からアイルランド人になる!」とか言う勢いになり、 「ジキルとハイド」のThis is The Momentでスタオベしたくなる感情を抑えつつ、1幕は終了。 アールさん、スーザンさん、則松さんのお話はちゃんと後で書きますので ひとまず2幕へいきますねw 2幕1曲目は「ラ・マンチャの男」(Man of La Mancha)。 もうホント、アナタこそがラ・マンチャの男やわー異論はないわー としか言いようがないほどラ・マンチャってました。 ちなみに2日目はこのラ・マンチャの時、舞台上に一匹の虫が・・・。 コルムさんの歌声に興奮したかのように縦横無尽に飛び回る虫。 コルムさんよりその虫ばかりを目で追ってしまう私。あああ・・・気が散る! ライフル持っていたら一撃でこの虫を仕留めたのですが、 残念ながら入口で没収されましたので、仕留められず。チッ。 「チェス」よりAnthem。 嗚呼、もうこの熟され感ハンパない。 15歳くらいの少女はこれ聴くと一瞬で55歳くらいの熟女になる事でしょう。 そしてきましたよ、レナード・コーエンのHallelujah。 アールさん、スーザンさんとの美しいハモリに召されます。。 さぁ、ネロ、パトラッシュ、出番よ・・・。 <またかよ。 私がカラオケで歌うHallelujahとは比べ物にならない素晴らしさ。(比べんな。つか歌うな。) Mama Don't Allowでまたも裏拍キタコレ。 だからコレ全員でやるとめちゃくちゃになるっちゅうに(;∀;) 日本以外の皆様はちゃんと出来てるのかしら・・・w こんなバラバラの手拍子の中よく歌えるなーwwと思いつつノリノリ☆コルムさんに見惚れておりました。 曲の途中でバンド紹介を入れてきたのもクール! しかしこの曲、初めて聴きましたけどめっちゃ格好良いですねー! 検索かけてもたくさん出てくるのですが、オリジナルはどなた様なんでしょうか?? どうやらWashboard Samという方っぽいのですが、違うのかな?? そのままビートルズメドレー突入。 Get Back → She's Leaving Home → Hey Jude。 Get Backは2日目はコーラスのアールさんがスーザンさんの方を見てスイムを始めて、 スーザンさんも笑顔でスイムしておりました(*´∀`) スイムって、泳ぐような振り付けの・・・えっと・・ 「ブルース・ブラザース」のこのシーン、1分40秒~43秒の動きですw ↑脱線しますが(いつもやん)この撮影時、真冬なんですよー。 そんな中、路上で薄着で踊ってる人達は、ほぼ全員素人だそうで。。 この人達のリズム感なら裏拍も完璧に取れたでしょうね(;∀;) そしてHey Jude。 「ナーナーナーナナナナー♪」合唱要求キタ! よーしパパ、このメタルのライブで鍛えたノドをコルムさんアールさんスーザンさんに見せつけちゃうぞー! と、デス声全開で吠えようと思いましたが、空気読んでやめておきました。(正解) 本編最後はコルムさんが世界平和を訴え(私、涙腺ヤバイ・・・) ジョン・レノンのImagineとトム・パクストンのPeace will comeのマッシュアップへ。 もう絶品・・・!私の耳と心が喜びに満ち溢れていますよ~~・・・。 そしてアンコール。 ジャン・バルジャンの衣装(軍服を羽織っただけですがw)でご登場! 「うわぁぁぁぁぁぁ!!」と凄い歓声!!! それを確認して帰るフリをする、というコントをするコルムさんwww 一度ツボるとしつこい私は未だにこのコルムさんを思い出してワロとりまw そして「この曲を私の為に作ってくれて感謝します」と、Bring Him Homeを。 レミゼ作曲家のクロード=ミシェル・シェーンベルクは、この曲をコルムさんの為に作ったんですよね。 いやぁ・・・・美しかった~~・・・。風邪とか一瞬で治るほどの治癒力だわ・・・。 そしてキャスト全員で何度もお辞儀をし、終了。。。 と、思いきや2日目は千秋楽でしたので通訳さん交えてマイクを持ってコルムさんからお言葉を・・・。 則松さんはこれからスターになる人(涙ぐまれる則松さん。もらい泣きするタル松さん。)、 スーザンさんは既にスターの人wアールさんは本当に驚異的な人。と、お三方を絶賛。 そして、このような素晴らしい人に囲まれて自分がいる、と謙虚な事を。。 こんなに凄い人なのに、全然威張っていなくてお人柄がとにかく素晴らしいですね。 「実るほど頭を垂れるコルムかな」 と、新たなことわざを作った所で字数制限きました(;´Д`) てなワケで次回は書けなかったコルムさん話と、 アールさん、スーザンさん、則松さんの感想をいきますよーー そして終演後の「奇跡」も~(;´Д`)ハァハァ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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