ジャン's ☆ Family

夕方。いつものようにジャンに電話した。

私『今日は何時ごろ帰れる？』
ジャン『７時半には帰れそう。』
私『わかった！』
ジャン『何か買って帰ろうか？』
私『大丈夫。』
と。。ここまではいつもの会話。

ジャン『俺明日何の日か知ってるよ！』とちょっと得意気。
私『会食で遅くなる日でしょ？』
ジャン『そう。。。』

こんな感じで電話を切った。

そして７時半。
最近甘いものに目がない私の前には、私の好きなお店のケーキにハーゲンダッツのアイスクリーム。そしてお菓子などたくさんの危険物(太るからね＾＾)を抱えたジャンが現れた＾０＾

私『どうしたの？』
ジャン『明日はホワイトデーでしょ？明日は帰りが遅いから、１日早いけど。。』

私の心の中を表現すると『ほわゎゎゎ～ん』って感じ！？


もともとイベントに疎い私たち夫婦。
今年はバレンタインは忘れずに済んだけど、ホワイトデーは私。すっかり忘れていた。
そんな私へのささやかなプレゼント。

私たち夫婦は１９９８年からの付き合いだから。。早８年目？
ジャンからは韓国男に珍しく、甘い言葉もサプライズなプレゼントも一度ももらったことがない。

それでもこうやって付き合い続けていられるのは、いつも小さな幸せを感じさせてくれるから。


付き合い６年で結婚した私たち。
私自身、結婚に理想を描いていたわけでも、大きな期待を抱いていたわけでもない。
それがよかったのか！？結婚してからの幸せにひとり驚いていた。

そしてシン出産。
緊急帝王切開になった私に電話越しでジャンが言った言葉。
『Yangziの身体は大丈夫？』

その時私は全く気付いていないかったのだけれど。。友達曰く、子供ではなく妻を気遣うこの気持ちが大事らしい。。勉強させられた＾＾

そしてシンが生まれてからも、ごくごく当たり前のようにシンだけではなく、私のことも愛してくれる。
それが毎日の生活の中で感じられること。。それはとっても幸せなことなんじゃないかと、昨日ひとり。生ゴミを捨てながら思った。

それに引き換え私。。ストレスだ！といっては、ジャンに八つ当たり。
そしてシンが可愛いからと、最近ちょっぴりジャンを蔑ろ。。ゴメンネ！ジャン。

こんな私ですがこれからもよろしく＾０＾