３０歳からのオトコの生き方BLOG

ずっと追いかけてきた事件がありました。



13年と言う長きに渡って裁判を重ね、本日ようやく結審しました。



山口県光市母子殺害事件。



皆さんもよくご存知だろう？この事件、社会的関心も非常に高く、また



被害者のご主人である本村洋さんは私と同学年と言うことと、



こう見えても実は私、大学時代は法学部の少年法を専攻していたと言う理由もあって




個人的に、少年（当時）が当時逮捕されてからずっと追いかけてきた事件でした。








今回の最高裁の判決は、いろんな意見があるにせよ



個人的には『死刑』は妥当だと思っています。



いろんな観点からそう考えるのですが、ここでは割愛します。









そして毎度の事ながら感心するのが、本村洋さんです。



同世代の人間として彼の芯の強さや、発言には



同姓として人間として尊敬し、多くのことを教えてくれた気がします。











判決を受けての会見の中で、本村さんがおっしゃった言葉。



「死刑を科すことについて考え、悩んできた１３年間でした」



「（このような判決に）勝者はいない。事件が起こった時点で全員が敗者だ」という言葉が心に刺さりました。



本当に痛ましく、辛い事件です。



本村さん、13年間お疲れ様でした。









色々考えながら今夜は寝ます。おやすみなさい。