ミニモーク
みちやさん、見ていただいてどうもです。ここのミニはどれもみな凄いですよ。完全レストアで、殆どホワイトボディーからの作り直しの様なものです。オーナーがイギリスまで行って、そこで気に入ったのを仕入れてきてはフルレストアです。チューニングバージョンやレーシングバージョンは文句の付け所が無く、私も欲しいくらいです。でも、私は一度はまると、どこまでもでも行ってしまう性格なので自重しないと。ここのオーナーは見た目より非常に若いのですが、大変しっかりした人間で、車好きが嵩じてショップを出すまでになったという経歴の持ち主です。ミニのワンメイクレースも熱心で、行くといつも車を弄っています。私も車のチューニングは趣味というより、レース車の電装まで手掛けている電装メーカーの会長付きの顧問をしていた事もありますので、車弄りは半分仕事みたいなものでした。オーディオの方も、オーディオ雑誌のライターをしたり、オーディオメーカーの顧問をしたりと、趣味というより仕事になってしまうので、一旦仕事となると締め切りや期限もあり、楽しみという感じではなくなってしまい、本業との兼ね合いもありまして、結局、体を壊してしまったりしたので、今は本業だけにして、趣味の方はあくまで趣味の範囲としてとどめておこうと努力している訳です。色んな事をやってきましたので、その度、その関係の知り合いも増えまして、チューニングショップや外国スポーツカー専門の修理ショップのオーナーをしている友人も多数おります。それらの友人のお陰で、ルーフポルシェやF40をはじめとするスーパースポーツカーとの出会いも数多くありました。自分でもポルシェターボをチューニングして乗っていましたが、結局サーキットで走るのでもない限り、現在の日本の道路事情では、そのスーパースポーツも、その持てるポテンシャルを十分に発揮するのはとても無理な話であり、特に最近のオーバー600ps最高速が楽々300kオーバー等という外国勢スーパーカー等は高速道路の走行であっても、完全に宝の持ち腐れという感じです。そういう事で最近は、郊外のちょっしたワインディングロードを、軽快なハンドリングワークで駆け抜けるライトウエイトスポーツが良いかなとも思っています。そう言いながらも、大馬力、強烈加速に親しんできた体は、その感触がどうしても抜けきらず、400ps仕様という三菱GTOのチューニングバージョンでお茶を濁している状態です。国産車のチューニングカーは、乗りやすいし壊れないしで、これに乗ってしまうと後はもういらないかなという感じになってしまいます。フェラリーやポルシェは弄ると資金も大変ですが、ミニならそんなに掛からないので、私も一台(う~ん、それで止まればよいのですが)仕入れてみようかなと思っている今日この頃です。ここでは、ミニの完全レーシングフルチューンで200万円程との事ですので、ランエボの中古よりも安い位です。チューニングしたロードバージョンはもっとリーズナブルなのでミニはとっても良いと思います。画像はミニモークです。