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2009年12月27日
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カテゴリ:政治
これ、何を言ってるのか? と言うと、ゴールデン・ウィークのように【みんなが一緒に休める休日】よりも、休みの日を「均して(ならして)しまおう」って事。

国土交通大臣に助言している、ナントカ言う人が提唱してるのね。

この考えは、観光事業に力を入れて、日本を活性化させよう、って考えに基づいているの。

観光地では、繁忙期と閑暇期との差が、物凄く激しいのね。
ゴールデン・ウィークでは予約が取れない宿も、平日は空室で一杯。

観光客を受け入れる側から言えば、
「常に、空室が無く、予約を断る事も無く、平均化してお客さんが来てくれればいい」
って事。

宿は、閑暇期では利益が得られないので、その分、繁忙期に値段設定で利益を得ようとする。
だから、宿の値段も高くなるって事なのね。

休日が平準化すれば、宿の方も値段設定を安くできる。
そうすれば観光客も、旅行をし易くなる。
そういう好循環が進むって事になるのね。

で、そのナントカ言う人。
この人は、旅館・ホテルの経営再建を果たしていて、実績を持っている人。

この人の考えは、飽くまで【旅館・ホテル側の立場からの考え】
そういう事を、まず、頭に留めておかなきゃ、判断を誤る事になりそうだから、用心しておかなきゃね。

で、具体的に「休日の平準化」って、どういう事か? と言うと、例えば、
・埼玉県のゴールデン・ウィークは、5月の第1週にする。
・千葉県のゴールデン・ウィークは、5月の第2週にする。
・東京都は人口が多いので、全体を3つ位に分けて、別々の期間でゴールデン・ウィークを設定する。

みたいな感じ。

これは、飽くまで【例】だからね。
「例えば、こんな感じで、休日を分ければ、平準化できる」
って事。

これは・・。

まず、観光地から見れば、良い事かも知れないわね。
課題は、色々と有るとは思うけどね。
「確かに、こうすれば、お客さんも来てくれる数が増えるだろう」
そう思う人も、多いかも知れないわね。

そして、観光客側も、
「こうすれば、予約も取り易くなるから、旅行もし易くなるな」
って思うかも知れないわね。

国土交通大臣。
「まず、子供が休みを取れる日が、ポイントになる訳です」
そんな事を言っている。

う~ん。
何か、偏狭な考え方をしているみたいだわね~。
ナントカ言う人に、洗脳されちゃってるかも知れないわ~。

「まず、子供の休みに合わせて、親は休みを取って、旅行に行く事になるから、子供の休日を平準化する事を考えなきゃならない」

う~ん。

まず、前原国土交通大臣は、【旅行=家族旅行】って考えなのね。
そして、家族旅行には必ず、親と子供が一緒だ、って事。

さて。
親と子供が一緒に旅行に行くって、人の長い人生の期間、どれ位かしら?

乳児・幼児の間は、休日なんて関係無いから、子供が学校に通い始めてから。
子供が「親と一緒に旅行をしたい」と考えるのは、せいぜい、小学生の期間じゃないかしら?

6年間。

私なんかは、中学生になった時には、もう親と一緒に旅行なんてしたくなかったわよ。
多くの人が、そんな感じなんじゃないかしらねえ。

だから、「親の休みは子供の休日によって決まる」は、子供が小学生の間。
前原国土交通大臣の考えは、もっと範囲を限定しなきゃね。

例えば、
「子供が小学校に通っている親は、ゴールデン・ウィークをずらして取れるようにする」
とかね。
そうじゃなきゃ、効果は無いと思うわ。

でも根本的な考え違いが有るのよね。
「子供の休みに合わせて、親は休みを取る」
そうじゃ、ないでしょう。

子供が休んでいる時でも、親は休めないものなのよね。

大臣や議員って、本当に国民生活を分かっていないのね。
こういう人が日本の政治を動かしているんだから、日本はなかなか良くならないんだわよ。

「来週の商談が成功しなきゃ、会社の存亡に関わる」
「今、売り上げが上昇してるから、ここで生産をストップさせる訳にはいかない」
親は、なかなか、休めないのよ。

そして。
【比較的自由に旅行に行ける世代】は、独立した独身の社会人ね。
家族に予定を縛られない人。
「この期間なら、休みを取れそうだな」
そう自分で考えて、休んで、旅行に行っちゃうの。

こういう人って、仲間が方々に散らばっているわよね。
東京だけで固まっているんではなく、友達は各地方にいる。
だから、
「この日、俺は休みを取れるから、一緒に旅行に行こう」
なんて行っても、相手が、
「俺はその日、休めないよ」
って事になって、一緒に旅行には行けないの。

だからゴールデン・ウィークみたいに、【みんなが一緒に休める日】っていうのは、貴重なのよね。
地方毎にゴールデン・ウィークを設定しちゃったら、地方にいる仲間とは一緒に旅行ができなくなっちゃう。

休日の平準化は、多分、観光事業を活性化する事に繋がると思うんだけど、その方法を誤りそうだわね。

或る一点だけを見てると、「それは正しい」って思っちゃうけど、他の観点から見る目を持たないと、限定的な考え方になる。
そしてそれが「俺の考え方は、こうなんだ!」って固まっちゃうと、もう融通が利かなくなっちゃうのね。

政治家は、国民目線で考えなきゃさ。
「こういう世代のこういう立場の人は、どうだろうか?」
あらゆるケースに対して、想像を巡らせなきゃね。

日本人の殆どは、政治家のように裕福で自由な生活をしていないのよ。






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最終更新日  2009年12月27日 13時32分21秒
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