ボケ爺のらくがき

 朝の気温１２．９℃、一日曇りマーク（陽が射している）、１７℃予報。

　父の祥月命日の１０月、昭和１９年享年５９歳で病死（胃潰瘍）当時は癌の病名は無かったような、俺爺11才（小５）の時、太平洋戦争真っ只中長姉１８才４人の子供を残して逝った父の心配を偲ぶ、はや６６年が過ぎ、長姉兄は他界し末っ子の俺爺も喜寿を迎えた。

　振り返えれば父が亡くなった翌年、昭和２０年７月１５日の空襲は着のみで焼け出され８月１５日敗戦、戦中戦後の食糧難時代、母に長姉や兄の苦労と働きで何とか生き延びてきた。

　貧乏生活は高校進学を諦め、己の口は自分の働きで養う、おしんと重なる住み込み店員（今は死語）朝起きて夜寝るまで自分の時間は無い生活、無学は悔しさ辛さを幾度も味わう人生を送ってきた。人生すべてが師と諦め貧乏人生は今も続く。