「尺水に本万里の鯤(こん)なし、
培?(ほうろう)には何ぞ千丈の幹あらんや」
(性霊集 雑文を献する表)
鯤ー伝説上の巨大な魚
培?ー小さな塚
僅かの水には、鯤のような大きな魚はいない。小さな塚の上に
巨木があるだろうか。
大きなものが育つにはそれなりの環境が必要ということです。
「自分の身の程を知って、背伸びしないで生活していく」
「大きく育つにはそれなりの環境に身を置く必要がある」
この二つの解釈ができるように思います。
若い人には、後者、それなりの年齢の方には
前者を勧めたいです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月24日 14時39分14秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る