「良工は先ずその刀を利くし、能書は必ず好筆を用う」
(性霊集 春宮に筆を献する啓)
良い職人はその刀を鋭くするし、能筆家は良い筆を用いる。
「弘法は筆を選ばず」ということわざもありますが、
現実の弘法大師は筆を選んだようです。
最近は物も安くなり、直すより買い換えたほうが安い場合も
あるようです。
しかし、できるだけ良い物を手に入れ長く使いたいものです。
良い物を手に入れるということは物の価値を理解することです。
そのほうが結果的に得をすることもあるように思います。
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最終更新日
2019年05月24日 14時37分50秒
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