カテゴリ:レシピ(試してみた♪)
パンは断っているのだけれど、大根サンドをライスバーガー風にアレンジしてみてトライしてみることにした。
この、こってりジューシーな写真にやられたのだ。 「野菜でおうちゃくダイエット」のレシピは、材料も手順もかなりシンプルなので、作る寸前になるまで材料を良く見ていなかったら、メイン材料6つ(パン、大根、のり、白ゴマペースト、味噌、マスタード)のうち、手元にあったのは、大根とのりと味噌だけ。 レシピ本見ている意味、ほとんどなし!? でも、作りたい!というインスピレーションを与えてくれるのが、レシピ本の一つの役割なんだね。 モスバーガーのライスサンドみたいに、と思ったのだけれど、フライパンで玄米を焼いてみて、サンドにするには、ぱりぱりに焼かないと無理ということに気づいた。 なので、オープンサンドタワーにした。 ![]() 大根一個じゃ物足りないから、のりをはさんで2個のせた。 黒いのりのおかげで、白い大根の輪郭がはっきり。 初めて焼いたわりにすごくきれいな楕円形にできあがった玄米パディの輪郭は、ぼやけてるけど。 一番上は、のりじゃなくて、なんか青いものとかにした方が見栄えがよかったかな。 ![]() 玄米パディ1個=しゃもじに軽くもった程度の量なので、1個じゃ物足りず、2個目を作成。 白菜を焼いたのも挟んで、その上に欲張って大根を3つ。 緑と白を前面に出すと、やっぱり断然爽やか。 しかし大根って、こうやってステーキ風に焼くと、ジューシーさがぎゅっと詰まって、本当においしい。 風呂吹き大根が、おしとやかな美白美人なら、大根ステーキは、元気いっぱいの小麦肌健康美人、って感じ。 (もっと、表面をこんがり小麦肌にしたくて、味噌ソースを塗って焼いたりしてみたのだけれど、結局ソースは出来上がったものにかけるのが一番美味しく味わえることが分かったので、私の大根ステーキはそれほど小麦肌じゃないけど。) そうだよ、サウナばかりじゃなくて、日焼けサロンもたまにはいいじゃん、と、すっかり開眼した。 さらに、気づいたことがもう一つ。 こうばしく焼いた玄米と、のりと、味噌ソースが口に入ったとき、「ん? これって、いつかどこかで探し求めていた味では?」と一瞬手が止まった。 ちょっと考えてみて分かった。 ビビンバ納豆丼を作ったときに、ソースがいまいちビビンバぽくない、と思ったのだけれど、この味噌ソースの方がそれっぽい。 レシピにあった、白ごまペーストもマスタードもいれず、白味噌と麦味噌とごま油をちょこっと入れてしいたけのだしで溶いたものなのだけれど、これになんかちょこっと辛味を加えれば、ビビンバ丼にあいそうな気がする。 こうばしい玄米のおこげが、石焼ビビンバを連想させる、という効果もあるんだろうね。 おもしろいなあ、味覚って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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