カテゴリ:台所まわり
「いい加減に買い替えれば」と節約主義の母親に言わしめた、このオンボロなフライパン。 ずーっと昔に母親がスーパーのセールで買ったという、ノーブランドもので、真っ赤が真っ黒になりかけていて、中のコーティングもはげはげでどうしようもないのだけれど、大きさがすごく使いやすいの。 外側の直径は26cmで、底は実質直径20cm前後の平らな面が確保できるのが気に入っていた。 ※ちなみに、私が使い始める前に、既におんぼろでした。 見た目は汚いけれど、たわしできれいに洗っているから、ばっちくはないですw でも、いくらなんでもこれはひどすぎるし、アルミがむき出しで体にもよくなさそうだし、ちゃんとしたフライパンを探すことにした。 ステンレスとか鉄とか、違いを良く理解していないので、「フライパンの機能比較」というブログ記事を参考にさせてもらった。こんな表にまとめあげていて、ありがたや。 鋳鉄というのが良さそうなのね、という理解に達し、幾つかネットで見つけて、気に入ったポイントとつっこみどころをメモしてみた。 ■岩鋳南部鉄オムレツパン24cm ・柄が木製 ・底が広い ・しかし1.7kgは重い!
■小笠原陸兆 ふた付フィッシュパン ・底が広い ・白菜とかそのまま焼けそう ・デザインが好み ・重さが書いていない(おそらくベリーヘビーとみたw) ・蓋を他の鍋と共有できないから場所をくう ■柳宗理 (Sori Yanagi)鉄フライパン 25cm 蓋付 このお鍋、マクロビ始めた直後はすごく胸キュンだったのに、今はなぜかときめかない。なんでだー? ・焼き付けする必要あり ・焼き付けしたあとのブルーグレーの色合いがいまいち私は好きでない(それが理由で以前も買わずじまいだった) ・極(Kiwame)フライパン【26cm】 ・色が好み。伊勢丹で見た実物も、写真どおりで◎ ・取っ手が木 ・全長(取手含む)46cm、直径26cm、板厚1.6mm ・重さ 約960g ・使う前に毎回油返しすることが推奨されている ・使った後は、乾かすだけ ■魔法のフライパン 最後にたどりついたのが、これ。 鋳鉄のフライパンとしては革新的な薄さと軽さを実現した話題のフライパンで、売り出し当初は生産が追いつかず、数年待ちだったとか。 ・焼き付け必要なし ・油返しも特に必要なし ・値段は高め ・フライパンは柄が持ちにくいと不評 ・北京鍋の柄は大丈夫らしい ・真っ黒でシンプルでよい ・表記サイズより実際は小さめなので注意 ・10年かけた開発ストーリーに迫力がある 製造会社のHP以外では、唯一伊勢丹で取り扱っているので、実際に見に行ったら、思ったより軽くて少し小さかったので、これなら29cmの北京鍋でばっちりだ!と決意。 次回、伊勢丹カードを持参の上、購入するぞ! と心に決めて、帰途についたのでした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.10 22:21:17
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