はじめてのオーケストラ
先日はじめてクラシックコンサートにいってきました。ずっと体育会系で、音楽というと笛のテストで必ず笑って吹き出してしまっていた私があーだこーだはいえませんが、とても感動しました。聴きにいったのはこのコンサートで、曲目はヴィヴァルディ作曲ヴァイオリン協奏曲集『四季』より第1番「春」 アルビノーニ作曲オーボエ協奏曲 モーツァルト作曲ホルン協奏曲第2番変ホ長調K.417 チャイコフスキー作曲交響曲第5番ホ短調op.64でした。どれもよかったです。オーボエの吹き上げるカンジが特によかったかな。「みんな見て見て!オレ、おーぼえ。」みたいなカンジで。驚いたことがひとつ、帰りの電車でいつもとおんなじ音楽(普通の歌謡曲)を聴きながら帰ったのですが、バックミュージックがやたらと聞こえてくるんです。ベースの低音や、ドラムのシャリ音など、いつもは聞こえていない音が聞こえてくるんです。今までいかにボーカル中心で聴いていたんだと思いましたね。楽器演奏する人にとっては当然なのかもしれませんが、私みたいな人もかなりいると思います。新鮮な体験でした。あと、この日は寝るまでジャンルを問わずいろんな音楽が脳内を駆け巡っていました。脳の音楽の部分がなんか活性化されたか、私が単純なのでしょう。(後者か!)最後に3年ほど前までは、「クラッシック?行かない」と脊髄反射していた私をノダメを薦めてくれたりして、会社の補助があるとはいえ自らコンサートチケットを購入するまでにしてくれたピアノ弾ける彼女の根気よさに敬服。のだめドラマ化みたいです。