きのうは午後から某社団法人団体の支部の集まりがあり、
４時間にもおよぶ議論が繰り広げられました。

私は本部の役員（社員）をしているので、そちらだけでも
いっぱいいっぱいなのですが、役員としても地元の活動を
無視するわけにもいかず・・・。

支部の役員選出をしたのですが、これが今ひとつ、ぱっとしません。

たぶん小学校のＰＴＡなどの集まりに比べれば、押し付け合い
などもなく穏やかなものなのですが・・・・。

新しくリーダーになった人が、どうにも後ろ向きな発言を
得意げに繰り返す人で、やる気があって集まっている人たちに
までも、後ろ向きな空気が感染してしまうのです。

このリーダーは、人の上に立つのが好き！とか、人の役に立ちたい
という気質ではなく、どちらかというと、たいへんですね、とか、
いつもありがとう、という、感謝やねぎらいの言葉が欲しくて
リーダー役を買って出ているみたいです。

本人にその自覚があるかどうかは別として（笑）。

ボランティア団体にはいがちなタイプというか・・・・。


そもそも、ボランティアとは誰のためのものなんでしょう。

誰でもはじめは、少しでも社会のお役に立ちたいという
心からの気持ちではじめたはずなのに、いつの間にか
「やらされている」、という被害者妄想に入って、
他の人の足をひっぱってしまうのです。

こういう人が、いやになるほど、とても多い世界です。

そういう人は、たいていの場合は続きませんが。


出来る範囲で参加すれば、それでよしとしないと
お互いにとって、マイナスになってしまいます。

自分のキャパシティオーバーになるまで引き受けて
しまった後から、押し付けや恩着せがましい発言は
いただけません。

誰のためにでもなく、自分のためにやっていることを、
もう一度確認したいものです。
自戒を込めて。