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カテゴリ:なんてことない日常
おとといだったかの夜の10時ごろ、会社から帰宅して一人夕飯を食べていると、電話が鳴った。
こんな夜遅くに電話ってことは実家か?と思っていたら、電話に出たかみさんが「ご無沙汰しております!はい!おります!少々お待ち下さい!」と最大限の敬語で、低頭している。 電話相手に。 これは誰ぞ、お偉い方からと察知してかみさんを覗き込むと、「山Kさん」とかみさん。 驚いて電話に出る。 山Kさんは、大学時代の楽団の顧問で、我々夫婦の仲人でもある。 失礼な話、ここんとこご無沙汰してしまっていた。 山Kさん、すっかりおじいちゃんになっていた。 いや、そういう意味でなく、正真正銘のおじいちゃん。 娘さんに男女の双子が生まれ、家を改築して2世代住宅にして、娘さん一家が2階、自分たちは1階に住んでいるのだそうだ。 娘さんが仕事に出るときは双子ちゃんを預かることになり、あの山Kさんが『うんちを取り替えている!』 ![]() 部屋のオーディオのスイッチが押すと色が変わるので、チビちゃん達にとってはそれは楽しいだろう、全部ONされてしまうのだそうで、山Kさんが全部OFFして戻すのだそうだ。 さすがにここまでは泉水さんも徳野さんもしていないだろう。 あの長い廊下のキュルキュルいう引き戸も今は無いそうで、それはちょいと寂しい。 で、用件は?というと、我々に「近いうちに遊びに来なさい」というのは建前で、本当は「難波君はどうしてるかな?」だった。 「音楽はどうしてるんですか?」と聞くと「最近は誰からのお呼びがかからないんでねぇ」とのことで、山Kさんが寂しがっている。 その上での「難波君どうしてるかな?」だから、これは一大事!! で、今日、難波さんに電話した。 難波さんの近況を伺うと、去年は横浜にいたのに今は厚木にいて、それというのも大手チェーン居酒屋の店長をしているので、店の状況次第で色々な店舗に転勤を繰り返していて、去年も3回ほど引越ししたのだそうだ。 月に一度か二度、休みが取れれば良い方で、それも平日に前日「明日は休めそうだな」って決断して、ようやく休めるようになるらしく、全く自由な時間が無いそうだ。 で、無事に山Kさんからのメッセージを伝言。 「本当は遊びに行きたいんだけどな、とにかく忙しくて・・・」と難波さん。 法定の休日も20日ほどたまっているそうで、電話をしたのが12時ごろだったのだが、これから仕事に出て、夜2時まで店なのだそうだ。 山Kさんにも難波さんにも、近々、会いに行かなければ。 いや、行きたい。 ※PS これを読んでいる楽団関係者の皆様、是非、山Kさんに会いに行ってあげてください。 できれば日中が良いそうです。 それから、せっかく読みに来てくれたんだから、コメントも一言お願いしますね ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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