普通に授業
文部科学省では「大学」の授業回数について、本年は震災の関係で弾力的に扱うようにお達しが出たらしい。ここでポイントなのが「大学」ってところで、どうやら短期大学はそのお達しの埒外にあるようだ。 うちの学生にも、連休の間なのに……と文句を言うヤカラがいる。「世の中には、(授業回数の確保のために)祝日も授業を行っているところもあるんだよ」と諭す(毎年のこと)。 まぁ、文部科学省が良いと言っても、厚○労イ動省が許さないだろうけれど。 ところで、この◆生労イ動省だが、やることが極端だ。そもそも、授業回数の確保について病的に厳しいのは、ほとんどチェックをしないできたために、無法状態となった専門学校などがあり、それが総務省に指摘されたことの反動だ。元々がいい加減だったのに、手のひらを返すように厳しくする体質があそこにはある。 そう思うと、今騒がれ始めているユッケ問題も、生食用ではない肉の管理体制など、ここのお役所がきちんとしていないことも関係してこないか。被害にあった方々は本当に気の毒である。