ともも　あいらんど

（2022.5リリース）

このレコーディングのもう一つの音源
（ボツにしました、苦笑）の動画はこちらです。
https://youtu.be/s0dwpbO3OzA?si=rNH93Dh0JyIJW7IL
こんな雰囲気でレコーディングをしました。

オリジナル　3曲目です。
杉山清貴さんの「月に口づけ」という曲を
よくカバーをしていました。
澤田かおりさんの作詞・作曲・編曲
澤田かおりさんと言えば、
ライブでも何度かお話しをしましたが
「弾き語りのお手本」
こういう風に、弾き語りをしたい！
と、思わせてくれた素敵なアーティストさん。
「月に口づけ」は、種子島で見た満月を想いながら
歌っていました。
いつもお世話になってる、旅館　美春荘の屋上からの。

島でサーフィンをする時間は、
早朝のことも多く、まだ、夜が明ける前に
旅館を出るときもあります。
そんなある未明、いつも夜中に満月を見ていた屋上から
港に沈みゆく満月を見ました。
1日が始まろうとしていた、シーンと静まった空気に
満月に照らし出された
キラキラとした海面と港町。
空気感と風景が脳裏に焼き付いて・・・
止まった瞬間に我に返って
屋上から下へ降りようとすると
「スゥー」っと縦に流れ星が落ちていった。

少し前に
ある配信ライブで
KANさんの「エキストラ」という曲を聴いて
「好き」というストレートな言葉を使って
素直な？ラブソングを”いつか”作って見たいと
思っていた。
キラキラとした港町と
人を好きになった瞬間のふっとわく
”無垢な”淡い想いを重ね合わせてみようと
言葉を綴り始めました。

歌詞は浮かぶが、コードやメロディーはどうしよう？
そんな時は、お助け過去の名曲に・・・
「月に口づけ」のコードを参考に
繋げてできた曲です。

「ラブソング」を作るのは、もっと先だと
なんとなく思っていたのですが、
まさか3曲目にして、コテコテのラブソングを
作ってしまったことに、自分でもびっくりしています。笑


この曲は、先に書いたイメージがかなり強いので
歌う時は、いつも島の夜明けを想いながら
歌ってきました・・・

が、一昨年の秋に
種子島の向かいの無人島に自衛隊基地の工事が始まり
その後、来島したら、島が少しずつ変わっていくのを
感じました。港も同様でした・・・。
島が、良い方向に発展していくのはいいけど
悲しいことにならないように、今は、祈るばかり。

そういうことは、旅人じゃないとわからない。
偶然なのか
必然なのか
それからは、この歌は
単なるラブソングではなく・・・

『love & peace』

込めて。