カテゴリ:ちょっと考えたの
あ。ちょっとちょっとアンタっ! ええ所に帰ってきたわぁぁぁ~~っ 仕事帰りのあたしをつかまえる勢いで 隣の奥様が玄関から飛び出してきました。 何がどう良かったのでしょう?と お伺いしたら ”とーがん”を知ってるかを聞かれ ”がん”がどうした・・・はて。 「もちろん、知りません。」て答えたらば 奥様の自宅ガレージに案内され これよ~ ほいっっ。 と? 手渡された品は 小さなトゲトゲが無数にあり 「あの・・・手に刺さります。」をも 訴えたのですが そうでしょ~~っ やけに笑顔の奥様は 自宅玄関へと消えて行きました。 もしもし、もしもし?今までやりとり中 あたしが”とーがん”ほっしいわ~ん★のくだりは どこにあったでしょう。 ほんま相変わらずな奴やで・・・・と それを 玄関上がり口に置いたまま 4日が過ぎる。 初日は夫が帰宅の際、これにつまづいたらしく。 スリッパは同配色でカラーコーディネイトしてみました★ しかし 相変わらずでも可愛いのは夫の母。 あたしにとって お義母様であるあの方は 王道的な酔っ払い方をし いつも何度も同じ事を言うから 昔話は全て記憶してしまいました。 引例をすこし上げれば ●新婚旅行から戻ると自ら開き忘れて出た風呂蛇口の水が 自宅を床下・床上浸水させ、びっくりした。 ●マイケルジャクソンの来日コンサート中継に夢中になり 鍋がコンロ上で火を噴いてた。 大半が よくぞ、今までご無事でなにより。という物語なんですが もっと深酒すれば愛するだんな様を 異常に誉めちぎる症状が出ます。 この前、夫が運転する車の後部座席に 飲んだ後の お義母様・お義父様を乗せた時。 『おとうさんて。 ほんとカッコイイでしょ~~~っ?』 出ましたよ。 こうなったら車中はもう、お義母様のワンマンカー。 えぇ、まぁ・・・・ 『何っ 何っ?!その言い方。』 あ、いえいえ。ほんまにっっ 『そうでしょ~っ★ だけどあなたに言うておく。 どんなに素敵だからって 好きにならないでねっ』 ・・・。いや、なりませんよ。 『うわーっ ひどいっ!!この魅力が分からないのんっ?』 分かります。分かってますがな・・・・ きっと多分に。 「一体 どう言うたらええねん。」 と 言う会話を あたしとお義母様がしてる間はいつも 「あほや・・・ほんまにあほや・・・・・」をつぶやく 我が夫と あさっての方面を向いて沈黙するお義父様は きっとお幸せな事です。 こんな素敵なお義母様の息子である 夫なのですが 一昨日 モーレツに腹が立ち 悪いのは絶対に夫なので口を聞かず冷戦をしばらく続けてました。 だけど一向に復興への兆しを見せない奴に もひとつムカつき 「なぜ謝らないっ?!」 と 謝ったら許してもいいニュアンスの発言をしたら 悪かった。をやっと口にした夫ですが 「何に謝ってるんだ。謝れば済むのか。」 て? 「一体 どう言うたらええねん。」 と きっと言いたくなる思いをさせてしまった自分にふと気付く。 多分。 女心は秋の空なり・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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