テーマ:ひとり言・・?(18173)
カテゴリ:ちょっと考えたの
『じゃ、イスを起こしますね~。』 と言って 今日、歯科医の彼女は 座席をどんどん倒していく。 まぁ、ええ。 口と手が逆になるなんて良くある事で・・・ あたしはもう天敵とも呼ぶ程に値する 行きつけ歯科医の 助手と名乗るこの彼女を 許せる位、寛大な気持ちになっていました。 今日はそれより ここで考えてたのは お盆に実家へ戻り、父から聞いたおじいちゃんの事。 こんだけ歯を患うDNA家系なのに父の父であるおじいちゃんは ちゃんと健康な歯で戦地へ向かえたかしら? 今のあたしなら痛みで動けず きっと砲弾もよけられない・・・ しかし、あの頃は ウチのおじいちゃんじゃなくとも歯が痛かろうと 戦場へ発たされた事でしょうね。 そんな切ない気持ちを ”キュイ~ン キュイ~ン”ていう歯科医が振りかざす 小道具と戦いながら思ってました。 おじいちゃんは めでたくもないのにムリムリ万歳三唱の旗の中 岐阜駅で見送られたと父は言いました。 そこから広島へ向かい 港から 船へ乗せられ激戦区のフィリピン諸島へ。 最期まで家へ帰りたがっていたおじいちゃんは マラリアに侵され、高熱の中 どんなに息子である父を思った事でしょう。 戦友がおじいちゃんの髪の毛を持ち帰ってくれまして 詳しく話してくれたのだけが救いです。 そんな無念なおじいちゃんの屍を越えて来た 米軍B29爆撃機に 中部地区で農作業中、襲われた父。 『山からガーッ!と。』『ブィ~ン!で。ダダダダーッ!とだ。』 などなど。 残念な事に 父は擬態語だらけで状況がよくお伝えできません。 ~大阪王将~ 今日注文しました☆ こんな平和な日本にしてくれてありがとうと共に 戦争など全く知らない子供達へ ”語り部(かたりべ)”でもやろうかしら?結構ヒマだし。 ※昔から語り伝えられる昔話・民話・歴史などを現世に語り継ぐ人※ って事を 夫にチョロッと話してみたら 「アホかお前っ!誰もお前の酔っ払い伝説など聞きたくないわッ。」 やめてくれ・・墓場まで持って逝ってくれ・・・ と? 夫はあたしが自伝を語ると勘違いした様で この前ご近所の宴会からクツ片足だけしかはいてなく 帰ったあたしをまだ怒ってる感じでした。 ↓これっ!これの片割れっっ が。 どこ探しても見つからない・・・・ その前は 隣宅の犬と小屋前で寝てたんだっけ?悪霊退散悪霊退散ッ! 苦しい言い訳をひとつするとすれば 昔は なぜか突然関西空港で飛行機を見て居たり やったこともないゴルフの打ちっ放し場で ずっと空振りしてたりの 一体。 何があったのかあたしも聞きたい位なんだけども 最近はちゃんと家周りには戻って来てるんです。 おじいちゃん、あたしは元気だから。 ゆっくり迎えにきて~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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