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2011.01.29
カテゴリ：ちょっと考えたの
その昔・・・ 今となっては懐かしいポケベルや携帯電話など まだまだ世に普及されていなかったあの頃。 ”日ペンの美子ちゃん”は 字を美しく書こう。 そして 美しくなった字でペンフレンドを作ろうじゃないか！と あらゆる雑誌の隅で 「ボールペン習字」を呼びかけていた。 この”美子ちゃん”は おかっぱ頭を少し伸ばした黒髪女子の漫画キャラで 歴史の古さから言うても可愛らしさから見ても ”ちびまるこ”より大人をナメてなく好きでした。  この話、どうでもええか～？ もはや インターネットその他もろもろ文面機器普及で 今や 時代の波に呑まれ、見かけなくなった”美子ちゃん”ですが・・・ あの頃 どこどこに何時。と約束したら最後 そこを動けなく途方に待ち続けなければならなかったあの時代。 ある日あたしは会社で高熱を出しました。 普段、平熱・気合が高めのせいか ３７、８度位迄の風邪は平気に動いてご飯もすっかり食せるのに この日は３９度近くまで上がってしまい、苦しくなった体。 だけど 夕方、学生時代の友人と会う約束をしていたので断ろうと 友人の働く会社へ電話をしたら もう退社しました。とのお返事が。 携帯電話なんて一般市民に有りもしないこの頃 道路上で待ち合わせをしようものなら 取りあえず 地べたを這ってでも友人の所まで行き事情を説明しなければならなく 「ぜぇ・・ぜぇ・・・。グホッ。ハァハァ・・。」 息絶えながらも恋人の元へ向かう台本を心でドラマ仕立に演出。 そう仮想でもしないと 死んでまいそうな自分を奮い立たせ 約束場所へ辿り着いてみたら 『あはははっ。それ、何か新しい芸風？』 て。 壁につたい歩いて来たあたしを面白そうに笑って言うた女性友人。 ここまで必死の道のりが 妙に腹立たしくなったのは覚えてるけど おまえっ・・ゴホゴホッッ！！！ 「ぜったいシバく・・・。」 と。 この言葉を残し、あたしは倒れたそうな。（←知らん知らん） 女性友人は あたしが大阪駅周辺路上に突然崩れ、パニくったらしく 『シバくって倒れた、シバくと倒れたっ』て この地域で 一番治安不安定な近所の曽根崎警察へ駆け込んだ。 救急車に乗せられながら意識モウロウに 『先週アンタが長州力やってたからーっ！飲み会でーっ！！』 （↑知らん知らん） 勘違いしたんはお前のせいやんけ。とも取れる発言を この女性友人が繰り返してたのは聞こえてました。 今となっては 懐かしい若気のイタりんこ・・・  さて。屈折（？）３年余り・・押し売り、宗教関係なんやが来ても 気付かず便利だと 家のインターフォンが壊れたまま過ごしてきてしまいました。 だけどこの度 新年を期にやっと修理したのに この故障に慣れ親しんだ方々はいまだに玄関ドアを叩いてくるんですね。 ピンポンしてよッ！あっ、そうだった！！ 今度こっち押してねッ！あっ、うんうん！！ それでも 長年のクセかしらで あっ！忘れてた！！て言いつつドアを叩いてくるから ～ピンポン直りました～と先ほど貼り紙しました。  ～ご自由にどうぞ♪～ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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